インパクト・イングリッシュ・カレッジ（メルボルン校）

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一般英語コースとFCEに2025年3月から36週間参加

大学を休学して、インパクトで36週間勉強しました。最初は一般英語の中上級クラスからスタートし、その後FCEを受講して、再び一般英語コースの上級クラスへ進みました。

ただ、上級クラスがとても大変だったので、途中で約10週間ほど中上級に戻りましたが、最後は上級クラスを2週間だけ受けて終了しました。

FCEには中上級クラスを終えてから入りましたが、他のクラスメイトは初上級レベルから来ている人も多く、英語レベルが高い印象でした。毎日のテストの量も一般英語とは全く違い、まるで大学受験の頃を思い出しました。ただ、先生がとても慣れていて、授業には無駄な時間がなく、常に効率的でした。

ケンブリッジテストでは日常会話で使える単語も多く出ますし、スピーキングはペアで行われるため、他のテストとは形式も異なります。インパクトでは5週目くらいから先生が固定のペアを組んでくれるので、一緒に継続して練習できる点が良かったです。ペアスピーキングでは相手の回答に合わせて自分の意見を考えたり、協力して答える部分もあるので、ディベート力や即興力も鍛えられたと思います。

ケンブリッジコースを通して、多くの語彙を身につけることができました。実践的な表現も多く、フォーマルとインフォーマルの両方を学べたのは大きな収穫でした。それまではフォーマルとインフォーマルを意識することがあまりなかったので、これを知れたのも良かったです。

授業ではカードゲームなども取り入れてくれて、クラスメイトと楽しみながら学べる時間もありました。

ちょうどケンブリッジコースの時期にアルバイトを始めたので、土日はずっと働いていて、休みなくフル稼働でした。

以前は大学付属の語学学校に通っていましたが、インパクトの「英語以外禁止（EOP）」は本当に良かったです。それが自分の英語力にも影響しましたし、周りの学生のモチベーションも高かったです。

EOPの良いところは、学校がしっかりルールを徹底してくれるので、自分で意識しなくても環境に合わせるだけで自然と英語を使える点です。付属校では、日本人に母国語で話しかけられると断れず、そのまま日本語で話してしまうことがよくありましたが、インパクトではそれがなく、とても助かりました。

先生たちの英語への向き合い方も少し違うと感じました。休憩中でも質問に答えてくれるなど、生徒ととても真剣に向き合ってくれます。付属校に比べて国籍のバランスも良かったと思います。

付属の語学学校はサウジアラビアや東南アジアの学生が多く、国籍ごとに固まっている印象でした。ヨーロッパの学生はほとんどいませんでした。

一方、インパクトは最近ヨーロッパの学生が増えてきていて、クラスにもイタリア、ドイツ、スペインなどの学生がいて、色々な国籍の人と交流できました。

インパクトは日本人が多いと言われますが、私がいた付属語学学校と比べると気になりませんでした。付属校では同じ大学からの学生が固まって話すことが多かったですが、インパクトでは幅広い年齢層の日本人がいて、社会人経験のある方の話を聞く機会も多く、とても楽しく良い経験になりました。日本の大学にいるだけでは、なかなか年上の社会人の方と対等に話す機会はないので、本当にありがたかったです。

また、日本人アドバイザーさんがいてくれたのも心強かったです。今いるNorikoさんはいつも寄り添ってくれて、悩みがあっても日本人の目線でアドバイスしてくれるので、とても助けられました。

アクティビティーですが、エクストラクラスがあって、授業外で、会話クラブとかシングリッシュなどいろいろクラスを受講することができます。ただどの学生も受講できるのでレベルは基本的に中級くらいが対象なので、それよりも英語レベルが高いとちょっと簡単に感じたり、あとは授業中にグループができていて入りづらいイメージの時もありました。でも先生はとてもフレンドリーなので孤立することはありません。

総合的にとても楽しめました！インパクトお薦めです！

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