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オーストラリア留学に必要な費用(2024年度版)
現在は法人・個人&大・小・問わず、オーストラリアの留学をお手伝いする「留学代理店」が増え、様々なサポートを行なっています。
しかし、留学代理店と言っても種類は様々。ウン十万円もする高額なサポート費を徴収する留学代理店もあれば、サポートは格安(または無料)でも、現地オフィスを持っていない(トラブル時は対応できない)、現地オフィスといっても提携の為に、申し込んだ会社のスタッフは誰一人働いていない(申込内容を把握していない)など、いろいろな「落とし穴」が存在しています。
オーストラリア留学センターでは「お金は自分の為に使って欲しい」、せっかく海外で生活するのですから「1円でも多く」自分自身に”投資”して、できるだけ多くのものを得て欲しいと思います。
留学・ワーキングホリデー無料サポートについて
留学エージェントによっては、留学サポート費用の他に、学校手続き費用、通信費など、よくわからない費用が請求書内に含まれている場合があります。それらの費用が本当に必要か?はお申し込みされる留学エージェント次第ですが、オーストラリア留学センターでは必要ありません。
学費(授業料、入学金、教材費など)
2023年度の語学学校の一般英語フルタイムコース授業料は、1週間あたり A$350(約3万円)〜A$500(約5万円) が目安になります。平均ではA$370(約4万円)ほどと考えておくのが良いでしょう。12週間申し込むと、そのうち2週間分が無料(10週間の授業料で12週間学校に通える)というようなキャンペーン中の学校もありますし、長期割引がある学校が多くありますので、これらも上手に利用しましょう。
また、授業料の安い学校と高い学校では、1週間あたりA$150ほど違ってきます。学校の立地、また教師の質の高さや教師歴の経験年数、学校内の最新設備などの違いがあるためです。
授業料の安い学校は、他の学校に比べて設備が整っていなかったり、教師の質や人数が足りていなかったり、きちんと自分にあったレベルにクラス分けがされていなかったりする学校もあります。
しかし、授業料が高い学校だからといって、自分に合った学校であるとは限りませんから、学校選びの際は選択基準として
「自分が学びたいコース」や「自分が行きたい地域」などから学校を絞っていくとよいです。
また弊社オーストラリア留学センターサイトの各学校ページのクチコミも参考にしましょう。
宿泊費
ホームステイの宿泊費は都市により違いがありますが、週あたりA$330(約3万円)~380(約4万円)が相場です。
長期留学やワーキングホリデーなどの場合は、オーストラリア到着後の最初は ホームステイを6〜8週間ほどする人が多いです。
そのホームステイ中に、交通機関の使い方や立地を覚え、銀行口座の開設など生活が落ち着いた頃にシェアハウスへ移動するというのが一般的です。
各都市のシェア相場(週あたり家賃)は下記になります。シェア物件の部屋の綺麗さや立地(シティまでの距離、治安面)、公共交通機関の便利さ(バス停や駅に近くなど)でも家賃の幅がありますが、現在(2023年7月)、現地でシェア生活をされている方からの情報から算出しています。
都市 | 家賃(週) | シドニー | シティ近郊:週A$350〜400 (約34,650円〜39,600円) 郊外:週A$250〜350 (約24,750円〜34,650円) |
メルボルン | シティ近郊:週A$300〜350 (約29,700円〜34,650円) 郊外:週A$250〜300 (約24,750円〜29,700円) |
ブリスベン | シティ近郊:週A$300〜350 (約29,700円〜34,650円) 郊外:週A$250〜300 (約24,750円〜29,700円) |
パース | シティ近郊:週A$280〜350 (約27,720円〜34,650円) 郊外:週A$200〜250 (約19,800円〜24,750円) |
ゴールドコースト | シティ近郊:週A$300前後(29,700円) 郊外:週A$250〜300 (約24,750円〜29,700円) |
アデレード | シティ近郊:週A$300前後(3万円) 郊外:週A$200〜250 (約19,800円〜24,750円) |
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語学学校には学生寮が用意されている場合もあります。寮であれば勉強を目的とした人たちが多く集まりますから、一緒に住んでいて心強いと思う点もあります。しかし、寮といっても様々で、語学学校であれば、近くのバックパッカーなどを紹介するだけの場合もありますし、一般的な学生向けのホステルを、学生寮として紹介してくれるだけの場合もあります。
2022年以降は、学生向けアパートメントと提携する語学学校も増えており、人気も上昇中です。
平均は週A$350(約3万円)〜A$600(約6万円)で、学校によって手配できる提携学生向けアパートメントと間取りが違います。
詳細は留学カウンセラーに確認することをおすすめします。
食費
一般的なホームステイの食事は、朝夕2食で、昼食は含まれません。ファーストフードやフードコートで昼食を買うと、大体A$15〜AS20前後になります。ある程度、生活に慣れたら、スーパーなどで食材を買い、サンドウィッチなどを作って持参すれば安上がりです。シェアハウスに移って、朝昼晩を自炊している留学生やワーキングホリデーの方は、週の食費はA$100~150ぐらいの方が多いです。
日本で生活していると、「牛丼200円」をはじめ、コンビニでもそこそこのお値段で、量、味ともに満足できるお弁当を購入できますが、残念ながらオーストラリアは違います。オーストラリアは決して”外食”が安い国ではありませんから、日々の生活でどれだけ自炊し、ランチなどを用意できるかが節約ポイントです。
自炊や毎日サンドイッチを作るなどの工夫で、週A$100(約9,900円)以下に抑えている方も多くいます。料理が出来ると得!です。
交通費
都市により交通機関の利便性や費用は違ってきます。オーストラリア留学センターのオフィスがある6都市での平均的な週の交通費をご案内します。
都市(交通機関の種類) | 週あたりの交通費 |
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シドニー(電車、バス、トラム、フェリー) | 週A$27〜44 |
メルボルン(電車、バス、トラム) | 週A$30.10〜46.48 |
ゴールドコースト(バス、トラム) | 週A$35〜52 |
ブリスベン(バス、電車) | 週A$35〜52 |
パース(バス、電車) | 週A$23〜34 |
アデレード(バス、電車、トラム) | 週A$13 |
交通費の学生割引は利用できるのは、南オーストラリア州のアデレード、西オーストラリア州のパースです。
アデレードでは、フルタイムの学生であれば1週間からの通学で、各種交通機関が半額になります!
パースでは、語学学校6週間以上の通学で、パースの各種交通機関の運賃が半額になります!
航空券
航空券の費用は時期、プラン、旅行会社により様々です。時期や入国都市にもよりますが、日本からオーストラリアの片道航空券は10万円前後から、往復で15万円前後からあるようです。
格安航空券や購入時期によっては航空会社のキャンペーンんもあったりともっと安く購入できるものがありますが、格安航空券などは、日付などの変更は「ほぼできない」場合が多いので、ご購入の際は注意しましょう。
ビザ申請料金
オーストラリア入国にはビザが必要ですが、申請料金がそれぞれ異なります。現在はeVisaと呼ばれるオンライン申請になります。申請料金の支払いにクレジットカードの利用が一般的です。
学生ビザ A$1600
海外留学保険
様々なバリエーションの海外旅行保険を取り扱っている会社があります。加入は任意ですが、オーストラリア留学センターでは、渡航前に海外旅行保険への加入を強くおススメします。
保険料によって補償内容も変わりますから、慎重に選びましょう。また海外旅行保険は、日本出発前に加入しておく必要があります。オーストラリアに渡航したあとに申し込むことはできませんのでご注意ください。
オーストラリア留学センターの東京(渋谷)オフィスでは、東京海上日動保険のお手続きをお手伝いしておりますので、お気軽にお問合せください。
クレジットカードに付帯する保険のみで来豪される方もいますが、基本的に出国から3ヶ月までの期間のみを保険の対象とすることが多く、保険でカバー出来る範囲が少ないです。自分のカードが海外でのアクシデントにどれくらい対応できるのか、調べておく必要があります。
海外留学生保険(OSHC)
学生ビザを申請する場合には、OSHC(海外留学生保険)に加盟することが義務付けられています。しかしOSHCは病気の際の治療費などに適用されるもので、盗難や破損は対象外です。長期留学などにあたっては、必ずプライベートの海外旅行保険にも加入しましょう。
いろいろな留学予算例
通う学校、住む場所によって費用も変わってきます。ここでは参考にビザ別で下記の例を紹介します!
※日本円は為替レートにより変動します。本記事は、弊社で取得できる最新のレート(A$1= 99円)で換算しています。