オーストラリアで働く、アルバイトをする!

オーストラリアの仕事、税金

オーストラリアで働ける条件は?仕事の探し方は?

TAX FILE NUMBERの取得

オーストラリアで仕事、アルバイトをするには、TAX FILE NUMBER – タックスファイルナンバー(納税者番号)が必要になります。

2016年9月現在TAX FILE NUMBERの取得申請はインターネットでのオンライン申請となっています。オーストラリア入国後、以下の ATO(Australian Taxation Office)のウェブサイトから申請出来ます。
http://www.ato.gov.au/


TFNは、申請をしますと2週間~1ヶ月程で番号が送付されます。今回取得する番号は一生使うものになり、例えば将来5年後に再度オーストラリアで働く、となった場合も同じ番号が必要となりますので、失くさないようお気をつけください。

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オーストラリア留学センターの無料留学手続きサービスご利用の皆様は、現地サポートオフィスにてTAX FILE NUMBER取得申請のサポートおよび私書箱サービスもご利用頂けます。

履歴書(英語版、日本語版)

日系の飲食店や会社では英語の履歴書は不要な場合もありますが、オーストラリアでアルバイトする際には基本的に英文履歴書が必要です。日本出発前にUSBのメモリースティックなどのメディアに入れて持ってくると住所が変わっても変更箇所を変えるだけですので便利です。

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オーストラリア留学センターの無料留学手続きサービスご利用の皆様へは、現地サポートオフィスにて英文履歴書サンプルをご提供しております。

オーストラリアで仕事を探す

オーストラリアで仕事を探すには、シェアハウス探しと同じく、基本的には新聞や張り紙、インターネットのクラシファイドサイトなどを見て調べて、電話連絡 ⇒ 面接 ⇒ 採用(または不採用)という流れになります。

履歴書を10枚~50枚配り歩いてようやく1件アルバイトをゲットしている方も少なくありません。アルバイト探しには根気と英語力が不可欠です。

そのほか、募集をかけていなくても働きたい先が見つかれば交渉次第では面接を受けさせてもらえるケースもあります。まずは店員さんに顔を覚えてもらえるくらい通いつめて、マネージャーに話を通してもらって、しっかり自分をアピールしましょう。

なお、2017年1月1日以降、ワーキングホリデーメーカーを雇う場合、雇用主は国税局に登録しなくてはならなくなりました。登録雇用主以外はワーキングホリデービザ滞在者のための所得税率を適用できません。皆さんの手取り収入にも影響しますので、ワーキングホリデーの皆さんは面接の際、必ずワーキングホリデービザ滞在者である旨伝えましょう。

仕事探しに必要な英語力は?

職種にもよりますが、英語で接客するようなカスタマーサービス業では最低でもIELTS5.5以上の英語力(語学学校のクラスレベルUpper-Intermediate程度)、より好条件の職場を求める場合にはIELTS6.5以上(語学学校のクラスレベルAdvanced程度)は必要です。バイトを始める前に、まずは語学学校で最低でもこのレベルの英語を目指してしっかり勉強しましょう。英語力は時給にも影響します!

アルバイトの雇用期間

ワーキングホリデービザは同一雇用主のもとで最長 6ヶ月間の仕事をすることが認められています。学生ビザは期間は決められていませんが、「2週間で40時間内」という時間制限があります。
この規制を守らなかった場合は不法就労となり、発覚した場合は即強制送還になってしまいますのでくれぐれもご注意ください。「英語が判らなかった」「知らなかった」「知り合いが大丈夫と言った」というような理由は一切認められません。その他、観光ビザ、ETASビザでの就労は禁止です。

アルバイトの雇用状況

オーストラリアに留学する日本人のアルバイト先のほとんどは、日本食のレストラン、日本食料品店、お土産屋さん、旅行業界、免税店、ショップアシスタントとなっています。手に職系では、調理師、美容師、整備士などがあります。

上記以外の仕事につく場合はかなり高い英語力が必要とされ、また日本での職務経験が必要になるケースが多いようです。

ワーキングホリデーメーカーが出来る仕事は年々少なくなって来ているのが現状です。これには幾つか原因がありますが、その1つには中途半端に辞めたり、突然来なくなったり、と雇用主の信用をなくすような行動をとる方が今までに少なからずいた事も理由の一つのようです。

オーストラリア人が経営している会社でも日本人が経営している会社でも最低限の常識が必要です。面接に遅刻するのはもってのほかですが、殆どの業界では、Tシャツにビーチサンダル、金髪で面接に来る人は雇用主が嫌がられますので、短期のアルバイトでも気を引き締めて臨んでください。

アルバイトの時給はどのくらい?

オーストラリアの法定最低時給は2017年1月現在$17.70なので、所得税15%を差し引いたワーキングホリデービザ保有者の実質最低時給(手取り)は$15.04 (約1321円 $1=87.85円)です。
日本食レストランではこの最低時給スタートが多く、出来る仕事や管理責任範囲の幅が広がるにつれて時給があがることもありますし、週末は平日よりも高くなるのが一般的です。また、英語力が高くローカルで仕事をゲットされた方は20~25ドルスタートの方もいます。


留学生・ワーキングホリデーメーカーの方がオーストラリアでアルバイトをする場合、9割が接客業と言われており英語+経験が雇用の決め手となりますので、日本でアルバイト経験(カフェやレストランでのカスタマーサービス)がある方はそれもしっかり履歴書に書いてアピールしましょう。

オーストラリアの消費税(GST)について

GSTとは、オーストラリアの消費税でGoods and Services Tax の通称です。2000年 7月 1日より GSTが導入されて以降、2016年9月現在まで商品やサービスにおける税率は10%です。値段は税金込み表示となっていますので買い物の際に消費税(GST)を意識することは少ないでしょう。
オーストラリアでは「軽減税率」が採用されているため、嗜好品やサービスは課税対象、生鮮食料品など生活必需品は非課税となっています。


観光ビザで渡航された場合、空港でGSTの払い戻しが出来るサービスがありますので、大きな買い物をする場合は店員さんに事前に確認しておくと良いでしょう。

オーストラリアの所得税について(2017年1月現在)

オーストラリアの所得税は、税法上の「居住者」か「非居住者」か、「非居住者」の場合は「ワーキングホリデービザ滞在者」かどうかによって異なる税率が適用されます。


ワーキングホリデービザ滞在者の場合

原則的にはワーキングホリデービザ滞在者は「非居住者」ですが、オーストラリアに6ヶ月以上滞在かつそのほとんどを同じ仕事・同じ場所で過ごしたなど一定の条件を満たすと「居住者」扱いとなります。

時給$18で週30時間、6ヶ月間働いたAさんの場合
6ヶ月間の総給与(所得税課税前)は $18 X 30 時間X 26週 = $14,040
非居住者として所得税 $4,563 ($14,040 X 所得税 32.5%) が総給与から差し引かれ、手取り金額は $9,477 (約811,610円)

税法上の「居住者」で、所得税課税前総給与額$0 ~ $18,200の場合は非課税になるため、Aさんは居住者としてTax Return(確定申告)を申請することで一旦税金として差し引かれたこの$4,563 (約390,775円)が手元に戻ってきます。

ワーキングホリデービザ滞在者の税法上のステイタスは「非居住者」です。ただし、所得税率はワーキングホリデー独自の税率表(年収$0 – $37,000の場合15% 他)が適用されます。


学生ビザ滞在者の場合

6ヶ月未満のコースを受講する学生ビザの方は「非居住者」、6ヶ月以上のコースを受講する学生ビザの方は「居住者」扱いとなります。
なお、「居住者」扱いの場合、源泉徴収(給与から予め差し引かれる所得税)は税率表通りの金額ではありません。Tax Return(確定申告)により税率表どおりの金額へ調整します。


タックスリターン(確定申告)とは?

Tax Return(タックスリターン)とは確定申告です。その会計年度(オーストラリアは7月1日から翌年の6月30日までを決算期としています)の収入や支出について税金に関する申告を行わなければなりません。
日本では会社員の場合たいていこの手続も「年末調整」といって会社がやってくれますが、オーストラリアでは各個人で行います(税理士などに依頼することも可能です)。

ここで言う「Return」とは、「税金が戻ってくる」という意味ではなく、「申告をする」という意味です。つまり、多く納めすぎていた場合は返金対象となりますますが、逆に少なく納めていた場合は追加課税の対象となります。

留学生・ワーキングホリデーの方もアルバイトで収入を得ている場合、多くがTax Returnの対象となります。自分がTax Returnを行うべきかどうかわからない場合は、オーストラリアの税理士や会計士に確認しましょう。

オーストラリア留学センターでは以下の日本人税理士をお勧めしています。オンラインでタックスリターンの申込が出来ますのでぜひご利用ください。