オーストラリアの物価や銀行のしくみなど

オーストラリアのお金/銀行/物価

オーストラリアのお金



オーストラリアのお金は 5A¢、10A¢、20A¢、50A¢、A$1、A$2が硬貨、A$5、A$10、A$20、A$50、A$100が紙幣です。ドル硬貨は金色でA$1が大きく、A$2が小さい。セント硬貨は銀色で最低が5A¢からですので、1A¢単位がなく2捨3入、7捨8入となります。紙幣はA$50、A$100は敬遠されがちで、使い勝手が悪い為、A$10、A$20が便利です。 銀行の窓口で引き出す時にどの紙幣がいいか聞かれる事があります。 あまり大きな金額でなければA$10、A$20にしてもらうと便利です。

また、オーストラリアはキャッシュレスが進んでおり、支払いは現地銀行カードのデビット機能やクレジットカード決済で行うのが主流となっています。

オーストラリアの物価と生活費

各都市の規模によって地価、物価、家賃が異なるのは日本もオーストラリアも同じです。特に留学生の金銭的負担の大部分を占める家賃においては、同じような条件の物件で比較すると、やはり規模の大きな都市ほど高くなり、地方都市ほど安価です。
<オーストラリア1ヶ月の生活費サンプル>
+【シェアハウス家賃】週A$200~350×4週間=A$800~1400 (約85,600円〜149,800円)
+【食費】週A$100~150×4週間=A$400~600 (約42,800円〜64,200円)
+【携帯代】A$35〜40 (約3,745円〜4,280円)
+【交通費】週A$23~52×4週間=A$92~208 (約9,844円〜22,256円)
+【交際費・雑費】A$200 (約21,400円)
=【1ヶ月の生活費合計】A$1,527~2,448 (約163,389円〜261,936円)
※日本円は為替レートにより変動します。本記事は、弊社で取得できる最新のレート(A$1= 107円)で換算しています。

オーストラリアにはColes(コールス)やWoolworth(ウールワース)をはじめとし、ALDI や IGA などの大手スーパーマーケットが全豪にあります。



物価は全体的に日本より若干高めですが、中には小売店や卸売店が規格製品化したPB商品(プライベート・ブランド商品)もあり、製造メーカーの商品(NP商品:ナショナル・ブランド商品)よりも比較的安く販売されています。オーストラリア英語ではプライベート・ブランド商品のことを「Home Brand」と呼び、食品だけでなくトイレットペーパー、洗剤など日用品もあります。



またオーストラリアでは週末になるとマーケット(生鮮青果市場)が開かれる地区も多く、野菜や果物などはスーパーよりも新鮮に安く手に入るので上手く活用しましょう。


オーストラリアの銀行について


オーストラリアの主要4銀行

オーストラリアで銀行を開設する場合、下記4つの主要銀行のいずれかで開設すると全豪に店舗・ATMが多数ありますので、都市を移動した場合や留学中に観光で他の街を訪れた場合にも便利です。

オーストラリアの銀行口座の種類

オーストラリアの銀行口座の種類は大きく分けて<普通口座><普通貯蓄用口座><オンライン口座><スーパーアニュエーション口座>の4種類があり、通常、留学生・ワーキングホリデーの方が開設するのは<普通口座><オンライン口座>の2種類です。

<普通口座>
日常的に利用する普通口座です。ATMなどで自由に預け入れや引き出しができ、EFTPOS(エフトポス)の支払などでも利用できます。一般的に金利はかなり低く、金利がつかない銀行もあります。
銀行や口座の種類、また口座開設者の状況(年齢、高等教育機関の学生、月ごとの預け入れ金額など)によって、口座維持費、金利条件などが異なります。
弊社ご利用の方につきましては、現地オリエンテーションにて口座開設手続きについてもご案内しております。その都市で生活しているからこその情報などもありますので、ご不明な点につきましてはオリエンテーションの際に現地スタッフにお尋ねください。
<オンライン口座>
オンライン口座はATMやEFTPOSの利用が出来ない為(窓口でも出来ません)、他人に悪用される心配がありません。
また、<普通口座>よりも金利が高めなので、当面使う予定のないお金は<普通口座>よりも<オンライン口座>に入れておいたほうが安全でお得です。

※このような<普通口座>や<オンライン口座>など複数の口座間の資金移動はインターネットバンキングで簡単に行うことが出来ます(例:<普通口座>で受け取った給与を半分だけインターネットバンキングで<オンライン口座>へ移動する)

※<普通口座><オンライン口座>どちらの口座でも給与の受け取りや家賃などの支払いも可能です

※銀行によって口座の名称が異なります

※通帳はなく、一月毎の利用明細はオンラインで確認します(希望者は送付も可)

オーストラリアの銀行ATMの使い方


お金の引き出し – Withdraw

ステップ1 バンクカードを入れる。
ステップ2 PINナンバー(暗証番号 数字 4桁)を入力。
ステップ3 引き出し(Withdraw)を選ぶ。
ステップ4 アカウントタイプを選ぶ。
ステップ5 金額を決める、もしくは金額を打ち込む。
ステップ6 バンクカードがでてくる。
ステップ7 お金が出てくる。
ステップ8 レシートが出てくる。
・トラブル回避の為、レシートは必ず出すようにしましょう
・通常、1日の引き出し限度額はA$1,000です(A$1,000以上の引き出しの際は銀行窓口へ)
・オーストラリアのATMにはA$50とA$20紙幣しか入っていません。引き出せる金額はこの2つの組み合わせで可能な金額のみです(一部のSmart ATMではA$100やA$10など他の紙幣も入っていますが、台数は少ないです。)
・ATMは 24時間、365日利用できます
・原則、他行のATMを利用する場合は手数料がかかりますが、主要4銀行の相互利用については手数料はかかりません。

お金の預け入れ – Deposit

ATMでも預け入れは可能ですが、おすすめしません。理由は、預け入れに対応しているATM (Smart ATM) は街中に少なく、ほとんどは支店に併設されていますし、また、読み取りの性能も良くありませんので、窓口(Teller)で預け入れるほうが安全でスムーズです。

銀行カードでお買い物 ~エフトポス(EFTOPS)~

オーストラリアの銀行カードには支払い時に即時口座引き落としとなるDebit機能が付いており、オーストラリアではこれをエフトポス(EFTOPS)と呼びます。スーパーやコンビニ、カフェ、ガソリンスタンドなど多くのお店で使うことが出来、A$100未満ならレジにある機械にタッチするだけで支払い完了、A$100以上ならタッチ&暗証番号入力で支払い完了となります。

また、スーパーなどでは、購入した商品の支払いだけでなく、お金の引き出しも可能です。

日本からオーストラリアへの海外送金について

日本の銀行から生活費などを送金する場合、下記の送金先情報が必要です。
■ 銀行名
■ 銀行識別番号(SWIFT Code)
■ 銀行住所
■ 支店名
■ 支店番号(BSB Number)
■ 口座番号
■ 口座名義
■ 自分の住所
送金手数料は銀行によって異なりますが、3,000円~6,000円ほどです。オンライン銀行(楽天銀行)等ではオンラインで安価な送金サービスも提供しているようです。詳しくは各金融機関にお問い合わせください。

両替について

日本国内で豪ドルを取り扱っている金融機関は限られています。出発時に空港の両替所などを利用する場合は両替所の営業時間を確認しておきましょう。オーストラリア国内で両替した方が為替レートがお得になるケースが多いので、必要最低限の金額のみ両替し、残りは日本円で持ってきてオーストラリア各都市にある両替所で両替する方法もあります。

クレジットカードについて

オーストラリアでは VISA、Master、が主要カードとなっており、クレジットカードは身分証明書の一つとして有効です。携帯電話の契約や銀行口座開設時にも必要となる場合もありますので、日本出発前に1枚は用意しておくと良いでしょう(American Express、JCB、DINERS は使えないお店が多いので、Visa、Master カードを作りましょう)。尚、オーストラリアではカード手数料(1.0%~3.0%)はカード保持者が負担するのが一般的です。

国際キャッシュカード / デビットカードについて

海外のATMで、自分の日本の口座から直接現金を引き出せるカードです。クレジットカードとは異なり、口座に入っている以上の金額は引き出すことができません。ATMで引き出す際に、引出手数料や両替手数料がかかります。自分が普段利用している銀行が国際キャッシュカード・デビットカードを取り扱っている場合、新たに口座を開く必要はありませんが、カードの切り替え手続きが必要になる場合があります。インターネット系銀行の場合も、オンライン上で利用可能に変更する手続きが必要な場合があります。3ヶ月未満の留学で、現地で銀行口座を開く予定はない方はオプションとして考えておくとよいでしょう。

キャッシュパスポートプラチナについて

事前に利用したい金額を入金するプリペイドカードです。入金した金額以上の金額は利用できませんが、リチャージは可能です。銀行口座にリンクしていないので、万が一盗難にあっても、銀行口座にある残高すべてを盗まれてしまう心配はありません。各カード会社対応のATMで現地通貨を引き出すことができますが、引出手数料や両替手数料がかかります。また、各カード会社加盟店であればキャッシュレスでお支払ができます。利用に年齢制限がなく、予め委任状を提出しておけば、本人以外のご家族もリチャージができることから、未成年の方でも利用しやすい方法です。

キャッシュパスポートプラチナ(トラベレックスジャパン提供・Master系):http://www.jpcashpassport.jp/

※同様の機能を持つマネーTグローバル(JTB提供・VISA系)は2024年3月1日にサービスを終了しています。

 
お金の持って行き方はいくつかあります。安全性・利便性・利用コストなどを考慮し、上手く組み合わせて準備しましょう。
※備考※
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