オーストラリアの物価や銀行のしくみなど
【オーストラリアでの生活】知っておきたい!お金・銀行・生活費のポイント
オーストラリアのお金(通貨)
オーストラリアの通貨はドル(A$)とセント(A¢)です。紙幣: 5, 10, 20, 50, 100ドル
硬貨: 1, 2ドル(金色)、5, 10, 20, 50セント(銀色)
💡 知っておきたい豆知識
1円単位がない!: 最低額が5セントなので、端数は「二捨三入」「七捨八入」で計算されます(例:1.92ドル→1.90ドル、1.93ドル→1.95ドル)。
大きな紙幣は嫌われる?: 50ドルや100ドル札は、小さなお店ではお釣りがなくて断られることも。銀行で引き出す際は「20ドル札を混ぜて」と頼むのがスマートです。

物価と1ヶ月の生活費
物価は日本より高めですが、自炊やマーケットを活用すれば抑えることが可能です。| 項目 | 1ヶ月の目安 (A$) | 日本円換算 (目安) |
| 家賃(シェア) | A$920~1,720 | 約92,000円〜172,000円 (約103,040円〜192,640円) |
| 食費 | A$400~600 | 約40,000円〜60,000円 (約44,800円〜67,200円) |
| 携帯電話代 | A$35~40 | 約3,500円〜4,000円 (約3,920円〜4,480円) |
| 交通費 | A$40~200 | 約4,000円〜20,000円 (約4,480円〜22,400円) |
| 交際費・雑費 | A$200~ | 約20,000円〜 (約22,400円~) |
| 合計 | A$1,595~2,760 | 約159,500円〜276,000円 (約175,280円〜309,120円) |
各都市の規模によって地価、物価、家賃が異なるのは日本もオーストラリアも同じです。特に留学生の金銭的負担の大部分を占める家賃においては、同じような条件の物件で比較すると、やはり規模の大きな都市ほど高くなり、地方都市ほど安価です。
💡 節約のコツ!「Home Brand」と「マーケット」
Home Brand: 大手スーパー(ColesやWoolworths)のプライベートブランド。高品質で安く、食品から日用品まで揃います。
週末マーケット: 地元の市場では、野菜や果物がスーパーより新鮮で安く手に入ります。

オーストラリアの銀行について
長期滞在なら、全豪どこにでも店舗・ATMがある「4大メガバンク」での開設が安心です。 (ANZ / Westpac / Commonwealth / NAB)通帳はありませんが、すべての履歴をオンライン(e-Statement)で確認できるため、管理の透明性は非常に高いです。口座の使い分けが「安全の秘訣」
留学生は通常、以下の2つの口座をセットで作ります。- 普通口座(Everyday Account): 日常の支払いやATM引き出し用。利息はほぼつきません。
- オンライン口座(Savings Account): ここには利息がつく上、カードと紐付いていないため、万が一カードを盗まれてもこの口座のお金は守られます。使う分だけスマホアプリで「普通口座」に移すのが鉄則です。

ATMの使い方と注意点
ATMは24時間利用可能ですが、日本のATMとは少し操作方法が異なります。引き出しの手順:カードを入れる ➔ 暗証番号(PIN)入力 ➔ Withdraw(引き出し)を選択 ➔ 金額入力 ➔ カードが先に出てくる ➔ お金が出てくる。
レシートは必ず出す: 万が一お金が出てこない等のトラブルに備え、証明書として保管しましょう。
預け入れは「窓口」が基本: ATMでの預け入れ(Deposit)は機械の読み取りエラーが起こりやすいため、大切な現金は銀行窓口(Teller)で預けるのが最も安全です。
知っておきたい!オーストラリアATMの独自ルール
現地のATMは24時間365日利用できて便利ですが、日本とは少しルールが異なります。- 引き出し限度額に注意: 通常、1日の引き出し限度額は1,000豪ドルまでです。学費や家賃の支払いなどでそれ以上の現金が必要な場合は、銀行の窓口へ行きましょう。
- 引き出せる「紙幣」が決まっている: 多くのATMには「20ドル札」と「50ドル札」しか入っていません。そのため、引き出せる金額はこの2つの組み合わせ(例:40ドル、70ドル、100ドルなど)に限られます。「10ドルだけ下ろしたい」と思っても、機械によっては対応していない場合があるので注意しましょう。
- ATM手数料が「無料」になる組み合わせ: 原則、他行のATMを使うと手数料がかかります。ただし、オーストラリアの主要4銀行(ANZ, Westpac, Commonwealth, NAB)の間であれば、お互いのATMを無料で利用できます。 4大銀行のいずれかで口座を作っておけば、街中で手数料を気にせずにお金が下ろせるので非常に便利です。

現地生活の基本!銀行カードでお買い物「エフトポス(EFTPOS)」
オーストラリアで銀行口座を開設すると、キャッシュカードが届きます。このカードには「即時口座引き落とし」のデビット機能が付いており、現地ではこれを「EFTPOS(エフトポス)」と呼びます。留学生活では、現金よりもこのエフトポスを使うのが一般的です。
どこで使えるの?
スーパー、コンビニ、カフェ、ガソリンスタンド、さらには屋台まで、ほぼすべてのお店で利用できます。100豪ドル未満のお買い物: レジの端末にカードを「タッチ」するだけで支払い完了!
100豪ドル以上のお買い物: タッチした後、「暗証番号(PIN)」を入力すれば完了です。
「キャッシュアウト」がとっても便利!
オーストラリア独自の便利な機能が「キャッシュアウト(Cash Out)」です。 スーパーのレジなどで買い物をする際、店員さんに「50ドル分キャッシュアウトしたい」と伝えると、買い物代金と一緒に50ドルが口座から引き落とされ、その場で現金(50ドル札)を受け取ることができます。わざわざ銀行のATMを探し回る必要がないので、非常に効率的です。

日本からオーストラリアへの「海外送金」
留学生活が始まると、学費の支払いや生活費の補充で「日本からオーストラリアへお金を送る」場面が出てきます。 以前は銀行窓口で行うのが一般的でしたが、今はスマホで安く、早く完結する方法が主流です。銀行から送金する場合(伝統的な方法)
日本の銀行から現地の銀行口座へ送るには、以下の情報が必要です。これらは現地で口座を開設した際に発行される書類にすべて記載されています。銀行名 / 支店名口座名義(あなたの名前)
口座番号(Account Number)
BSB Number(支店番号:オーストラリア特有の6桁の番号)
SWIFT Code(銀行識別番号:世界共通のコード)
銀行の住所 / 自分の住所
【注意点】口座番号(Account Number)
BSB Number(支店番号:オーストラリア特有の6桁の番号)
SWIFT Code(銀行識別番号:世界共通のコード)
銀行の住所 / 自分の住所
銀行送金の場合、日本の銀行に支払う「送金手数料(3,000円〜6,000円程度)」のほかに、経由する銀行で差し引かれる「中継手数料」や現地の銀行で差し引かれる「支払銀行手数料」が発生することがあります。
今どきの留学生が選ぶ「おトクな送金サービス」
最近は銀行を通さず、アプリや専用サイトを使って「国内送金と同じ感覚」で安く送る方法が人気です。■ 生活費の送金には「Wise」や「Revolut」
これらは「海外送金サービス」ですが、仕組みとしては「日本の指定口座に振り込むと、現地の口座にお金が届く」というもの。
メリット: 手数料が格安(銀行の数分の一)。スマホで完結し、早ければ数分〜数時間で着金します。
安心ポイント: リアルタイムの為替レートが適用されるため、コストが透明で分かりやすいのが特徴です。
「Wise」や「Revolut」は、弊社 オーストラリア留学センターへ送金する際にもご利用いただけます。
■ 学費の支払いには「Flywire」や「Convera」
学校への大きな支払いに特化したサービスです。
メリット: 学校と提携しているため、支払いの追跡がしやすく「学校に届いていなかった」というトラブルを防げます。
安心ポイント: クレジットカード支払いや、日本国内の銀行振込が選べるため、複雑な海外送金の手続きをスキップできます。
賢く使い分けよう!
大きな学費の支払い ⇒ FlywireやConvera(学校指定の方法)毎月の生活費・仕送り ⇒ WiseやRevolut(アプリで手軽に)
万が一の備え ⇒ 日本の銀行からの送金(予備知識として)
送金方法ひとつで、数千円〜数万円の節約になることもあります。ご自身の滞在プランに合わせて、最適な方法を準備しましょう。
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学費のお支払方法 – Flywire/Converaについて

留学に持っていく3つの支払い手段
オーストラリアは世界トップクラスのキャッシュレス社会です。カフェでのコーヒー1杯からバスの運賃まで、スマホ1台で完結する時代。そのため、ひと昔前のような「大量の現金を両替して持っていく」方法は、今はもうおすすめしません。次世代の「海外用デジタルお財布」(Wise / Revolut など)
今、留学生に最も選ばれているのが「Wise(ワイズ)」や「Revolut(レボリュート)」といったサービスです。これらは、スマホアプリで管理する「海外専用のデジタルお財布」のようなイメージです。【安心ポイント】
- アプリで残高がすぐ確認でき、使いすぎを防げる。
- 日本のご家族から「安く・早く」送金が可能です。従来の銀行送金(数千円の手数料+数日かかる)に比べ、数百円程度の手数料で即日届くことも多いため、急な出費の際も安心です。
6ヶ月未満の短期留学の方や、現地で銀行口座を作るまでの「メインカード」として最適です。
クレジットカード(VISA または Mastercard)
オーストラリアではクレジットカードは「支払い手段」だけでなく、「身分証明書(支払い能力の証明)」としての役割があります。ホテルのチェックイン時など、カードがないと「デポジット(保証金)」として高額な現金を預けなければならない場合があります。また、紛失・盗難時のサポートも充実しています。【選び方】
VISA か Mastercard を必ず用意してください。JCBやAMEXは使えないお店もあるので注意。
【注意点】
現地ではカード手数料(1%〜3%)を客側が負担する文化があります。そのため、基本は「デジタルお財布」を使い、カードは「バックアップ(予備)」として1〜2枚持っておくのが正解です。
現金(50ドル〜100オーストラリアドル程度)
「キャッシュレス社会」と言っても、全く持たないのは不安ですよね。最低限の現金(約5,000円〜1万円分)は持っておきましょう。【使い道】
郊外の小さなお店や、万が一のシステム障害・停電の際の備えです
【両替のコツ】
- 日本の空港はレートが少し高めです。最低限だけ日本で両替し、残りは現地都市部にあるレートの良い両替所を利用すると節約になります。
- 日本国内で豪ドルを取り扱っている金融機関は限られています。出発時に空港の両替所などを利用する場合は両替所の営業時間を確認しておきましょう。
- 「デジタルお財布」や「クレジットカード」を使って、現地のATMから現金を引き出すことも可能です。多額の現金を持ち歩くリスクを避け、必要な分だけその都度引き出すのが海外での防犯の鉄則です。
長期留学の方へ:現地の銀行口座について
6ヶ月以上の滞在なら、現地で銀行口座を開設するのが一般的です。- 渡航直後:Wise などをメインに使う
- 生活が落ち着いたら:現地銀行口座をメインに移行
- アルバイトを始めたら:給料を現地口座で受け取る
お金の持って行き方はいくつかあります。安全性・利便性・利用コストなどを考慮し、上手く組み合わせて準備しましょう。
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※備考※
・このページは2026年3月現在の情報に基づいています。