オーストラリアの主要都市「アデレード」

20分圏内で全てのものが揃う環境の良さ


アデレードは南オーストラリア州にある州都で、オーストラリアで5番目に大きな都市です。街の規模は州都ながら、コンパクトにまとまっていて20分圏内で全てのものが揃う環境の良さから「20 Minute City」と呼ばれています。

英国からの「自由移民」によって新しく理想を求めて建設された都市なので、その「街並みの美しさ」「治安の良さ」「住みやすさ」から毎年「世界で最も住みやすい都市」で10位内の一つにも挙げられています。


毎年、アデレードは世界で住みやすい都市ランキング トップ10 にランクインしていますが、特に2021年はコロナ禍での評価で都市としてのコロナ対策・安全なども含め、オーストラリア国内で第1位、世界第3位にランクインしています

英語漬け! 圧倒的に日本人率が低い!

アデレードは歴史上、英国移民が一番多い都市になりますので、ヨーロッパの国々、その他アジア、南米からの留学生には認知度は高いですが、日本人にとっては認知度が低いため、なんと、オーストラリアのそれぞれの都市の人口の中で最も「日本人が少ない」都市になっています。

また、アデレードは、移民の多いオーストラリアで「一般家庭で英語しか話さない家庭の率が最も高い都市」(英国移民が多い)都市なんですよ!
つまり英語話者(ネイティブ)が多く、住んでいる日本人はオーストラリアの主要都市の中で最も低いのがアデレードです。

そのためアデレードでは、日本語を話す機会が少なく、英語環境にどっぷりとつかることが可能です!
銀行、携帯電話ショップ全て日本語が通じませんし、街中でも自分から日本人を見つけて話しかけに行かない限り、日本人と接する機会は非常に少ないです!

もちろん語学学校などには日本人がいますが、その日本人率も圧倒的に低いのが アデレードです。
アデレードにある語学学校での日本人率は 最大の時期でも 15%!平均して8〜10%前後で時期によっては 2〜4%という場合もあります。

■ 学校に日本人が多いと日本語ばかり使ってしまいそう・・・
■ 学校内外で 英語漬けの毎日を過ごしたい・・・


など、英語漬けの環境で「英語耳に早く慣れる」「英語で話すことに慣れる」その上で「使える英語」を伸ばしたい 人には大変おすすめです



落ち着いて勉強に取り組める!

オーストラリアらしい自然もあり、のんびりした雰囲気の中で勉強したい!という方はいませんか?
そういう方にも、アデレードは自然と都市のバランスが良い都市としておすすめします。

ちょうどいい都市の大きさ、都会じゃないけど生活に必要なものは揃うので不便がない、人でゴミゴミしていない、高いビルが少ないので青空が近い、自然と調和した街並みがキレイ、いずれも 1度 訪れた人が口を揃えて感想を言うのがアデレードです。

そんな環境を望む人なら、アデレードを選んで良かった!と思うはず。

「生活費を抑える」ことができる


アデレードはオーストラリアの5都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレード)の中で最も生活費が安く収まる都市になります。
公的な生活費調査では、シドニー、メルボルンに比べ3~4割、ブリスベン、パースに比べ2~3割の生活費を抑えれる計算になります。

生活費を抑えれるのは、留学生に優しい見逃せないポイントですね。
特に長期留学になればなるほど、毎日、毎週、毎月の差額が多くなっていくので、長期的に落ち着いた環境で学ばれたい人には最適ではないでしょうか。
シェアハウスもオンルームが基本なので、プライベートを守りつつ生活費を抑えたい人にとっては最適は都市です。
交通費も学生は半額になりますし、市内中心にあるセントラルマーケットでは新鮮な生鮮食品が安く購入できます。



「交通費は学割(半額)!」市内は無料!


アデレードが留学生に優しいところの一つとして、交通費が全て学割で半額になることをあげる留学生も多いです! 
学割の対象は、フルタイムの学生であれば、語学学校生、専門学校、大学生、問わず対象となります。

28日間有効の乗り放題パスを60ドルほどで買えば、1日あたり約2ドル(160円ほど)で、バス、電車、トラムが乗り放題。何回乗っても、どこまで行っても、全て乗り放題でこれ以上、交通費がかかりません。学校帰りに交通費を気にせずビーチやイベントに出掛けることができます。また、トラムは市内なら乗り降り無料、バスも市内を巡回する無料バスが15分に一本入っています。




「芸術と文化、きれいな街つくり」


街中に中世ヨーロッパ調の建造物が多く建ち並び、歴史を感じられる「芸術と文化の都市」とも言われています。
特に、州立議事堂、アデレード駅、州立図書館、州立博物館、州立美術館、アデレード大学、南オーストラリア大学、が立ち並ぶNorth Terraceは、アカデミックストリートとも呼ばれ、歴史ある建造物と、並木通りは海外で学ぶ気持ちを高めてくれます。
入場無料で楽しめるものが多いですし、世界で最も美しい図書館ベスト20に選ばれた 南オーストラリア州立図書館もあります。





住みやすさは環境への優しさ!

南オーストラリア州の住みやすさの中には、身近な環境問題に対しての取り組みも理由の一つとしてあげる住民が多いことも知られています。
官民が一体となって長い年月で取り組んでいること、その中で州都アデレードは、オーストラリアの中で最も「健康に暮らすための持続可能な都市」を前面に打ち出している都市です。実際に、アデレード市が管轄地区の電力については 100%再生可能エネルギーによって賄われています(2020年7月1日から)。

1番のポイントは生活の中で身近な環境問題に対してわかりやすい回答を用意していると言ってもいいでしょう!
例えば、プラスチックバッグの廃止、空き缶やあきピンのリサイクル、使い捨てプラスティク製品の廃止、などは全てオーストラリアで1番最初に実施された都市であり、環境問題にはいち早く取り組むのが南オーストラリア州アデレードです。




「緑が豊かな街」


四方を緑豊かな公園に囲まれたアデレードは、歩いて散策のできる適度な大きさです。
まるでホームタウンのような感覚で、「気楽」に「安全」にオーストラリア流ライフスタイルを体験するのに理想的な都市の形をしています。

これは「健康に暮らすための持続可能な都市」作りのための施策として Adelaide Green Cities project(2003年〜2014年までに 都市部 300の公園や空き地などに300万本の在来種の植物を植える計画)が実施され、アデレード都市部を囲む公園は、在来植物の森林部分が増え、子供たちが自然の中で遊べるスペースや公園などに生まれ変わっています。



やっぱり「美味しいワイン」


どこまで行っても続くあたり一面のワイン畑。アデレードのある南オーストラリア州は、全てのオーストラリア産ワインの6割を製造しています。つまり、これほど広大なワイナリー地帯は、世界でも非常に珍しいのです!オーストラリアに来て、ワインを好きになる留学生もとても多いですよ。ぜひアデレードでオーストラリアワインを試してみてください。
ぶどうの収穫時期である3月前後はワインの製造過程を見せてくれるワイナリーも多いです。



意外に過ごし易い?四季を感じるアデレードの気候


日中の平均気温は、夏25~30度、冬13~17度くらいなので、日本に比べると冬でも暖かくて過ごしやすい気候です。
夏は雨も降らず、湿気がないので、気持ちよく過ごせますが40度近くになる日も年に何日かあります。また昼と夜の寒暖の差は大きくなる事もあり、朝夕は涼しいことが多いので温度差に対応した服装が必要です。緯度で言うとシドニーとメルボルンの中間にあるので、冬はシドニーより少し寒く、メルボルンより温かいです。そのため、冬の間は雪は降りませんが、厚手のジャケットやフリースなどが必要となり、オーストラリアの都市の中では「四季」を感じる事の出来る都市です。



アデレードのアルバイトは時給が高い!


アデレードでは日本食レストラン、カフェやレストランのウェイターがキッチンスタッフ、ビルやホテル、一般家庭のハウスクリーナー、など様々な職種のアルバイトが意外にあるんですよ。時給も法廷賃金を守っているところが殆どです。ただ、やはり英語力は必要なので、しっかり英語力をアップしてから アルバイト探しに臨みましょう!

都会でも田舎でも法に定められた最低賃金は同じなので、一度アルバイトさせ見つかれば、アデレードなら生活費を抑えて生活できますので、物価の高いオーストラリアでも生活はかなり楽になります



こんな人にアデレード留学がオススメ!


オーストラリアの語学学校には少なからず日本人はいます。人気の語学学校であれば、全体の3割以上の日本人がいても不思議ではありません。

その上、オーストラリアの州都には多くの日本人が住んでいます。同じ学校に行くにも、プライベートの時間まで多くの日本人と過ごしてしまうと英語力向上に支障をきたしてしまいますから、街中に日本人がほとんどいない&日本語が通じないアデレードは、英語力を真剣に伸ばしたい人にオススメです。



アデレードは、


●落ち着いた環境で真剣に英語漬けを希望する人 
●出来る限り日本人の少ない都市に滞在したい人
●英語学習に意識の高い人
●出来る限り生活費を抑えたい人

にベストな選択と言えるでしょう。


その他、アデレード情報は下記もご参考ください。


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