【帰国後に慌てないために】オーストラリア留学・ワーホリの帰国準備チェックリスト
楽しかったオーストラリア留学やワーキングホリデーもいよいよ終盤。でも、帰国前後には日本・オーストラリアの両方でいくつかの大切な手続きが必要です。「うっかり忘れて帰国しちゃった!」と焦らないために、やることリストを時系列で分かりやすくまとめました。チェックリスト
| やること | 詳細 | 時期 |
| 1. シェアハウスなど退去手続き | シェアハウスなどの場合 必ず、退去をシェアオーナーに知らせる期限を確認し、期日までに退去したい旨伝えます。その際に、ボンドの返金や残りのレント支払方法、退去時の鍵の受け渡しなどについて確認します。ボンドやレントの手続きは、退去前日までに済ませておくと安心です。 学生寮の場合 退去手続きの方法は学生寮へ直接確認してください。 ※学生寮のボンド返金については後述の注意事項をご確認ください。 |
帰国日確定~帰国前日 |
| 2. 携帯電話等解約 | 必ずご自身が契約しているプランを確認し、必要に応じて解約手続きを行います。 プリペイド式の場合、原則、解約は不要ですが、オートリチャージ設定にしている場合はオートリチャージを外す手続きが必要です。 |
帰国前 |
| 3. 荷物の整理 | 不用品:廃棄、友達に譲る、Gumtreeなどで売るなどして処分します。粗大ごみの廃棄方法は各自治体で異なりますので、それぞれの自治体へご確認ください。 別送品:Australia Post、CUBE IT!(※外部サイト)などを利用して日本へ送ることができますが、手続きに時間がかかる場合があるので、早めに準備するのがおすすめです。 |
帰国日確定~帰国前日 |
| 4. 銀行手続き | 【口座解約する場合】 帰国前であれば窓口での解約手続きが安心ですが、4大銀行の場合、帰国前・帰国後どちらでもリモートで解約手続きが可能です。 ※解約の時期については、後述の注意事項をご確認ください。 ※リモートで可能な解約手段は銀行によって異なります。 【口座を残す場合】 オンラインで住所変更(バンクカード更新の際の受領オプションなど)を行います。また、銀行窓口にて、税務上の扱いを非居住者に変更する手続きを行います。(マイナンバーが必要です。) |
帰国日確定~帰国後 |
| 5. 帰国届 | 帰国届のオンライン手続き(日本語)※外務省のウェブサイト | 帰国日確定次第 (帰国後でも可) |
| 6. 健康保険解約 | 卒業生ビザなどの場合はオーストラリアのプライベート保険、学生ビザでまだ残存期間がある場合はOSHCの解約手続きを行います。 手続きの方法については、各保険会社の窓口やオンラインでご確認ください。 |
帰国前 |
| 7. タックスリターンの準備 | 必要書類を確認し、可能なものは帰国前に準備しておくと安心です。万が一、問題があったときのために雇用主とメールアドレスなどの連絡先を確認しておきましょう。 オンラインで申告予定の場合は、myGovのアカウント登録及び認証方法の確認・変更(myGov Code Generatorアプリの取得など)を行います。 |
帰国前 |
| 8. スーパーアニュエーション解約の準備 | 必要書類・情報の確認を行います。また、オンラインでご自身のファンドアカウントから住所や連絡先を変更します。 ※残高や振込口座によってはCertifiedされた証明書類が必要になります。帰国後に準備するのは大変ですので、必要な方は帰国前に準備しましょう。 |
帰国日確定次第 |
| 9-1. 転入届 | 国外転出届を出した場合は、居住予定の役所で転入届が必要です。必要書類は、マイナンバーカード / マイナンバー通知カード、本人確認できるもの(パスポートなど)、印鑑(本人以外が手続きに行く場合)などです。 ※入国日を確認される場合がありますので、帰国時にパスポートに入国スタンプをもらっておきましょう。 |
帰国後14日以内 |
| 9-2. 国民年金加入 | 国外転出届を出した場合(任意加入している場合も)は、国民年金への再加入手続きが必要です。必要書類は、年金手帳または基礎年金番号がわかるもの、銀行口座引き落とし希望の場合は、口座詳細がわかるものなどです。 | 帰国後14日以内 |
| 9.-3. 国民健康保険加入 | 国外転出届を出した場合は、国民健康保険の加入手続きも必要です。必要書類は、本人確認できるもの(パスポートなど)、印鑑(本人以外が手続きに行く場合)などです。 | 帰国後14日以内 |
| 10-1. タックスリターン | 自分でオンラインで申告または登録税理士に依頼します。 ※帰国後であれば、期間前でも申告可能ですが、紙ベースの申告となるため、すべての項目を自分で確認・計算する必要があります。また、特別な書類も必要になるため、登録税理士へ依頼することをおすすめします。 |
7月1日~10月31日 *タックスエージェント利用の場合は翌年5月15日まで |
| 10-2. スーパーアニュエーション解約 | オンライン申請、書面申請 (※ATOのウェブサイト)タックスエージェントなどに依頼、いづれかの方法で手続きを行います。 | オーストラリア出国&ビザが切れてから |
| 11. ABNのキャンセル | myGovにてキャンセル手続きを行います。 | タックス・リターン手続き完了後 |

ステップ1:帰国が決まったら(帰国の1〜2ヶ月前)
1. シェアハウス・学生寮の退去手続き
やること:オーナーや管理会社に「いつ退去するか」を連絡します。注意点:多くのシェアハウスでは「退去の2週間〜4週間前(Notice期間)」までに言わなければいけないルールがあります。言うのが遅れると、余分に家賃を払うことになるので注意!また、帰国便の都合で退去が早朝になる場合などは最終週の日割家賃清算やボンド返金など前日までに手続きを完了できるようにシェアオーナーと話をしておきましょう。
ポイント:入居時に払った「ボンド(保証金)」の返金方法や、最後の家賃の支払い、鍵の返却方法も一緒に確認しておきましょう。
⚠️ 学生寮の保証金(ボンド)返金の注意点
返金には時間がかかる:公的機関に預けられているため、すぐには戻りません。
豪州の口座は残しておく:返金は「オーストラリアの国内口座」への振込が基本です。お金が完全に振り込まれるまでは、現地の銀行口座を解約しないでください。
小切手での受取はNG:現在、日本の銀行では「海外の小切手」を現金化できません。返金方法は必ず「口座振込」にしましょう。
返金には時間がかかる:公的機関に預けられているため、すぐには戻りません。
豪州の口座は残しておく:返金は「オーストラリアの国内口座」への振込が基本です。お金が完全に振り込まれるまでは、現地の銀行口座を解約しないでください。
小切手での受取はNG:現在、日本の銀行では「海外の小切手」を現金化できません。返金方法は必ず「口座振込」にしましょう。
2. 携帯電話の解約
やること:必ずプランの確認と、必要に応じた解約の手続きをします。ポイント:プリペイド(先払い)式の場合は基本的に自動で切れますが、「オートリチャージ(自動引き落とし)」を設定している場合は、必ずアプリやウェブサイトから設定をオフにしてください。もし、手続きが完了していない場合、一部オンラインで手続き可能な場合もありますが、契約している電話番号に送られてくるSMS認証が受け取れないなど、オーストラリア国外から手続きするのはとても大変です。
3. 不要な荷物の整理
やること:いらない服や生活用品は、友達に譲る、現地のフリマアプリ(GumtreeやFacebook Marketplaceなど)で売る、または処分します。粗大ごみなどについては行政によってルールが異なります。居住地のCity Councilなどへ確認しましょう。ポイント:日本に荷物を別便で送る(別送品)場合は、船便がなく割高なので、極力荷物は減らした方がよさそうです。郵便やその他の宅配業者(日本語対応の宅配業者も数社あります)を利用する場合は、梱包や書類の作成などを各宅配業者の指示に従って確実に行いましょう。通常の感覚では問題なさそうなものも航空輸送においては危険物に含まれる場合があるのでしっかり確認しましょう。

ステップ2:帰国の直前(帰国の1〜2週間前〜前日)
4. 銀行口座の「解約」または「維持」の手続き
オーストラリアの銀行口座は、そのまま日本に帰ると手続きが大変になります。窓口で解約する場合: パスポートとキャッシュカードを持って銀行の窓口に行きます。「I’d like to close my bank account. I’m leaving Australia.」と伝えればOKです。残高を現金で受け取るか、日本の口座に送金します。
※口座残高が大きい場合には事前に銀行へ連絡しておきましょう。
※日本へ送金する場合には、受取銀行のSWIFTコードを含む詳細が必要ですので、事前に確認しておきましょう。
※100万円相当以上の現金などを日本へ持ち込む場合は税関申告が必要になります。これは犯罪を防ぐための措置であり、現金に関税がかかるわけではありませんので正直に申告しましょう。
※本人確認のために口座開設時に設定したセキュリティーコードが必要な場合があります。
帰国後にリモートで解約する場合: 大手4大銀行(ANZ, Westpac, Commonwealth, NAB)なら日本から電話やアプリ等で解約できます。ただし、解約前に残高を0にしておくこと、また、アプリ認証用の電話番号や住所を日本のもの(またはメール認証)に変えておくことを忘れないでください。
| 銀行名 | 詳細 |
| ANZ銀行 | |
| Westpac銀行 |
|
| Commonwealth銀行 |
|
| NAB銀行 |
|
※日本の銀行口座へ送金の際、限度額を超える場合は銀行に連絡して限度額を上げてもらう必要があります。支払いが残っていなければオーストラリアにいる間に銀行に行って大きな金額の送金は済ませておく、または最後の送金の見込額によって限度額を上げておく手続きをしておくとスムーズかもしれません。
※銀行・口座の種類によっては口座維持費が引かれます。口座の残高を0にしてから解約までの間に口座維持費の支払日が来ないよう確認しておきましょう。
オーストラリア留学センターでは銀行口座解約の代行等は行っておりません。また、同手続きについての詳細などについてのお問い合わせには回答致しかねます。ご不明な点は、各銀行へご相談ください。
口座を残す場合: 帰国後も口座をキープしたい場合は、窓口で「税法上の非居住者(Non-resident)」への変更手続きを行います。この手続をしておくことで受取利息にかかるオーストラリアでのタックス・リターンが不要になります。(ただし、受取利息が一定金額を超える場合、日本での確定申告が必要になります。)これには日本のマイナンバーが必要です。また、新しいバンクカードが過去の居住地に郵送されないよう、郵便物の発想を止める手続きも忘れないようにしましょう。※使わないまま放置すると、毎月約5ドルの「口座維持費」が引かれ続けてマイナスになるので注意しましょう。
※日本にもANZ銀行の支店がありますが、オーストラリアで開いた口座の解約及び当該口座の残高の引出はできません。
英語でのお手続きに自信のない方については、帰国前に銀行の窓口で解約の手続きをすることをおすすめしていますが、帰国後にタックス・リターンのリファンドや公的機関に預けられている学生寮などのボンドの返金などを受け取る予定の方は注意が必要です。
5. 「帰国届」の提出(オンライン)
やること:オーストラリアに3ヶ月以上滞在し、外務省の「在留届」を出していた人は、ネットから「帰国届」を提出します(帰国後でも可能です)。6. 学校の保険(OSHCなど)や民間保険の解約
やること:学生ビザの保険(OSHC)など、帰国日以降も有効期間が残っている場合は、保険会社に連絡すると一部返金(リファンド)してもらえる場合があります。7. タックス・リターン(確定申告)の準備(※働いていた人のみ)
オーストラリアでアルバイトをしていた人は、税金の精算(タックス・リターン)が必要です。帰国前にやること:雇用主(バイト先)から、給与明細や「Income Statement(収入証明)」をしっかりもらい、連絡が取れるメールアドレスを共有しておきましょう。また、政府のオンラインサービス「myGov」のアカウント設定やアプリ(myGov Code Generator)の準備をしておくと安心です。オーストラリアの会計年度は7月1日から翌年6月30日までです。会計年度中に帰国する場合も原則オンラインまたは登録税理士を通して通常の期間内に申告しますが、帰国前に書類の準備はしておきましょう。なお、オーストラリアを出国し、戻る予定がないかつオーストラリアでの収入(銀行利息含む)がない等の場合、早期申請が可能です。
※詳細は「【留学生向け】タックスリターンの基本と申告方法」をご確認ください。
オーストラリア留学センターではタックス・リターンのお手伝い等は行っておりません。また、同手続きについての詳細などについてのお問い合わせには回答致しかねます。ご不明な点は、ATO(オーストラリア国税局)へご相談ください。
8. スーパーアニュエーション(年金)の解約準備(※働いていた人のみ)
オーストラリアで働いていた場合、お給料とは別に「年金(Superannuation)」が積み立てられています。これはオーストラリアを出国し、ビザが切れた後に一括で引き出すことができます(DASP申請)。帰国前にやること:自分がどこの年金会社(ファンド)に加入しているか、会員番号(Account Number)を必ず控えておきましょう。また、「Certified Copy(認証コピー)」が必要な書類も確認しておきましょう。
※詳細は「オーストラリア留学・ワーホリ必見!「スーパーアニュエーション(年金)」の解約ガイド」をご確認ください。
オーストラリア留学センターではスーパーアニュエーションに関する手続きのお手伝いはしておりません。手続きの詳細などについてのお問い合わせには回答致しかねます。詳しくはATO(オーストラリア国税局)またはご自身が契約されているファンドへご確認ください。

ステップ3:日本に到着した後(帰国後14日以内)
9. 役所で「転入届」などの手続き(※海外転出届を出していた人のみ)
留学前に日本の役所に「海外転出届(住民票を抜く手続き)」を出していた人は、帰国後14日以内に地元の役所で以下の手続きをします。転入届:住民票を元に戻します。(パスポートの入国スタンプを確認されることがあるので、日本の空港で自動ゲートを通る際はスタンプを押してもらうのがおすすめです)
国民健康保険への加入
国民年金への加入(20歳以上の方)
マイナンバーカードの切り替え:国外転出者向けマイナンバーカードを通常のマイナンバーカードに切り替える必要があります。
手続きには、パスポート、年金手帳または基礎年金番号が確認できるもの、マイナンバーカード、印鑑(本人以外が手続きに行く場合)が必要です。
※出入国の証明が必要な場合、パスポートにスタンプがないと、書類の取り寄せに時間がかかります(出入国在留管理庁に開示請求をする ※出入国在留管理庁のウェブサイトことができます)。自動化ゲートを抜けたところにあるブースでスタンプを貰ってください。
10. 税金と年金の返金申請(※働いていた人のみ)
タックス・リターン(税金):通常は7月1日〜10月31日の間に行いますが、帰国者は期間外でも申請できます(自分でやるのが難しい場合は、登録税理士「タックス・エージェント」に依頼するのが確実です)。スーパーアニュエーション(年金)の解約:オーストラリアを出国し、ビザの有効期限が切れた後(またはビザをキャンセルした後)、ATO(オーストラリア税務署)のウェブサイトからネット申請します。
11. ABNのキャンセル
ABNを取得して働いていた方(Uberなどのタクシーサービス、Uber Eatsなどのフードデリバリーサービスなど)は、最後のタックス・リターンが完了次第、ABNのキャンセルが必要です。ABNを保持している場合、収入がなくてもタックス・リターンの必要があり、行わなかった場合は高額のペナルティを課されます。
ABNのキャンセルはmyGovにて手続き可能です。詳細はオーストラリア政府のウェブサイト「Cancel your ABN」をご確認ください。
オーストラリア留学センターではABNのキャンセルの代行等は行っておりません。また、同手続きについての詳細などについてのお問い合わせには回答致しかねます。ご不明な点は、オーストラリア政府の該当機関へご相談ください。

留学生へのアドバイス
人によっては、ここにあげたもの以外にも必要な手続きがあるかもしれません。帰国の際の手続きは、帰国後に行うとかなりの労力を費やする場合があります。「銀行の解約」や「バイト代の税金・年金手続き」は、後回しにすると英語での書類集めや国際電話が必要になり、とても大変になります。わからないことがあれば、帰国前に学校のスタッフや、ご利用の留学エージェントに早めに相談してくださいね!安全にしっかり手続きを済ませて、気持ちよく日本に帰りましょう!
※備考※
・このページは2026年7月現在の情報に基づいています。