2017年3月3日

この学校でケンブリッジ英語検定に合格しました!-ブリスベンその6-

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ブリスベンにある語学学校でケンブリッジ英語検定FCEに合格をされたお客様をご紹介をしている、「この学校でケンブリッジ英語検定に合格しました!」。

ケンブリッジ英語検定FCE対策コースを受講された方が必ず仰るのは、「英語力の向上を感じることが出来ました!」「自分から躊躇なく話すことが出来るようになりました!」ということ。

実生活に結びついた、コース内容、試験内容となっているため、非常にお勧めの試験対策コースの一つとなります。

本日お話頂いたのは6人目、清水春香さん。春香さんは、32週間ラングポーツ・イングリッシュ・ランゲージ・カレッジ(ブリスベン校)にご通学。

2016年9〜11月のFCE対策コースを受講し、見事合格!本日は、春香さんが受講されていた時のFCEコースの様子についてご紹介致します。

(写真左は卒業式の際、アカデミックマネージャーのマットと。写真右はFCEコース担任のアリ−と)

FCEコースの国籍割合と人数

私が受講していた、FCEコース(2016年9月〜11月)のクラスメイトは12名でした。

一緒に勉強をした学生の国籍は、以下の通りです。

スイス:4名、ブラジル:2名、コロンビア2名、日本:2名、ロシア:1名、スペイン:1名


ラングポーツでのFCEコース授業内容

●模擬テスト
12週間のうち5週間に一度、リーディング&Use of English(文法)、ライティング、リーディング、スピーキング、リスニング、全てのスキルを含めた模擬テストを行いました。(計2回)。

試験の雰囲気や時間配分の調整など、試験の流れに慣れるために最適でした。

また12週間という集中コースの中で、だれてしまわないよう模擬テストは良い区切りとなりました。

模擬試験の結果、自分の強みや弱みについて担任であるアリーと面談する時間が設けられ、合格に向けた改善策を一緒に考えてくれました。

●エクストラクラス
(火曜:リーディング 水曜:Use Of English(文法)木曜:リスニング)
授業後に、希望者だけのエクストラクラスが開催される場合もありました。

人数がそれなりにいないと開催してもらえなかったので、参加したい時はクラスメイトを誘って参加していました。


コース受講中一番苦労したこと

自分の実力が思うように伸びない時やできないときは、やはり辛く落ち込みました。

しかしクラスメイトがいつもそばにいて励ましてくれるので、くよくよと悩んでいる時間はありませんでした。

唯一、苦労というか最初戸惑ったこととしては、勉強する時間と遊ぶ時間のバランスのとり方、時間の使い方です。

クラスメイトが毎週末皆でどこかに出かけようと誘ってくれていたのですが、はじめのうちは行きたい気持ちとは裏腹に、勉強しなければいけないという気持ちもあり、なかなか気が進みませんでした。

しかし、そんな彼女たちも勉強していないわけではなく、すき間の時間をうまく利用してしっかり勉強していました。

おしゃべりする時も新しく学んだ単語や表現をたくさん使い、間違いはお互いに指摘します。

今更ながら「机に向かうことだけが勉強じゃないんだ」と気が付かされました。そんな彼女たちの両立術を知ってからは、とことん遊びまくりました。

このクラスにいた時が一番勉強して、一番遊ぶことが出来ました。


クラスの雰囲気、担任のアリ−について


私にクラスメイト愛を語らせたら止まりません!それくらい素敵な生徒が集まり、仲の良いクラスでした。

皆とても個性的でユーモアの溢れる人たちだったので、休憩中もずーっとおしゃべり、週末も放課後も一緒に過ごし、常に笑いが絶えませんでした。

プレゼンのやり方一つをとっても、一人一人が様々な才能をもっていて彼らから多く学びました。

先生のアリーは、美人でおしゃれなだけでなく、経験や知識が非常に豊富な方です。

何を聞いても明快な回答が返ってきますし、授業も綿密に計画されているのが分かります。

さらに、生徒のやる気を引き出すことに長けているので常に楽しく勉強することができました。

ラングポーツは素敵な先生ばかりですが、アリーは大好きな先生のうちの一人になりました。


試験当日について

試験は2日間に分けて行われ、スピーキングの試験はラングポーツで、その他の試験はスピーキングから約1週間後(コース終了後)にクイーンズランド工科大学のガーデンズポイントキャンパス(QUT)で行われました。

QUTはクーラーがきいていて寒かったので、念のため上着があると余計な心配をせずに試験に集中できると思います。

スピーキングの試験はいつもの場所ですし、その他の試験も三ヵ月間ずっと一緒に勉強してきたクラスメイトがついていると思うと、そんなに緊張した雰囲気はありませんでした。

とはいえ、あがり症の私はやはり緊張してスピーキング試験中一度、考えていたことが突然飛んでいってしまい、固まりました。

それでも、ともに練習を重ねてきたパートナーと自分を信じ、落ち着きを取り戻すことができました。


日帰りリトリートについて


コース開始1週目の金曜日に、ケンブリッジコース全体(FCEとCAE含め)でゴールドコースト(Tallebudgera beach&creek)へ行く日帰り旅行がありました。

午前中にサーフィン、午後はカヤックと体力的にかなりハードなスケジュールとなっていますが、移動中のバスやお昼の時間など他の生徒と距離を縮めるとても良い機会でした。

サーフィンは初めての経験で、まずはボードに立つことを目標に何度も波に立ち向かっていきました。

気が付けば高い波に引きずられ、ビキニの上を波に飲み込まれ、失うというハプニングもありました。

本当にびっくりしましたし恥ずかしかったですが、それも笑いのネタとなり今となっては良い思い出です。(笑)


FCEコースは英語力向上に生かすことが出来ましたか?


絶対的にYESです!まず、FCEコースは一般英語コースで培ってきた知識や経験を最大限発揮する場であったように思います。

学んできたことを実際に自分が使えるようになることはとても楽しいです。

楽しいと思えることが語学力向上に一番大切なことだと思います。

しかし、誰にでも得意不得意や好みがあると思います。私の場合はライティングでのタイムマネジメントがうまくできず、書くことが怖くなっていました。

一般英語コースの時は持ち帰って完成することが可能ですが、FCEコースでは試験を受ける以上時間に厳しいです。

ついつい考えすぎてアイディアは沢山あるのに数行しか書けないことも多々あり(というかそれが基本でした)、そのことが本当に悔しくて辛くて先生やライティングが得意なクラスメイトにアドバイスをお願いしました。

クラスメイトは私のために自分の書いたものをコピーさせてくれて、構造や便利な表現を説明してくれました。

試験に合格するためには逃げ道がないので、分からないことやできないことをそのままにしないということが必須でしたし、その結果として実力はあとから必ずついてくると思います。

本番の試験では、まさかのライティングが一番よくできました!!

その他の点でも、インターンシップ中や日々の生活で成長を感じることができました。


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