2021年5月3日

オーストラリアの現地からお伝えする、今できる最善の留学・ワーホリ準備

長引く新型コロナウイルス感染拡大の影響で、オーストラリア留学やワーキングホリデーを「どう計画すれば良いのかわからない!」という方も多いのではないかと思います。

確かに不透明な状況下ではありますが、だからといって、留学準備が何も進められないわけではありません!

こちらの記事では、現時点のオーストラリアの状況をまとめながら、今重要なこと、今進められることは何か?渡航計画における注意点などをアップデートしていきます。



まず、オーストラリアの現状ってどんな感じ?

オーストラリアは現在、ワーキングホリデービザや学生ビザ、観光ビザでオーストラリアに入国することはできません(オーストラリア人または永住者とその家族は例外です)。

・いつ日本から入国できるようになりますか?


具体的な時期はまだ発表されていませんが、モリソン首相は、2021年7月2日に行われたオーストラリア国家内閣の後、全豪のコロナ対応を4つの段階(フェーズ)に分けて、徐々に移行していく旨の国家計画(National Plan to transition Australia’s National COVID Response)を発表しました。

現在の段階(Current Phase)の中には「学生及び経済査証(economic visa)保有者を限定的に入国させる商業的試行を拡大する」という項目が含まれています。

また、その次の段階(ワクチン接種後、Post Vaccination Phase)では「隔離方法と施設の空き状況を踏まえ、入国者数上限付きで学生及び経済査証保有者の入国を認める」という項目があります。

このように、オーストラリアへの留学生の入国規制は、オーストラリア国内での安全が確保されてから、少しづつ段階的に緩和されていく予定です。

このページをお読みの方の中には、2021年内にオーストラリアに行きたい!という方も多くいらっしゃるかと思います。オーストラリア留学センターでは、豪政府による正式発表ならびに段階的なフェーズ移行を経て、渡航規制の解除が正式決定してから、渡航日をお決めいただくよう、強くおすすめします。

・オーストラリアでのワクチン接種は?


全土でワクチン接種が開始されています。第1段階は、検疫・出入国管理職員、医療従事者、高齢者・身障者介護職員、高齢者・身障者介護施設入居者が優先され、その後、一般市民へのワクチン接種も開始されました。
詳細:オーストラリア保健省 COVID-19ワクチン

・観光ビザ・ワーホリビザで2021年内に渡航できますか?


オーストラリア政府による発表がまだされておらず、現時点では不確定です。

現地からのアドバイス

ワーキングホリデービザによる渡航をご検討中の方は、2022年前半を前提に大まかなスケジュールだけを組み、状況を見ながら日程変更をする方法をおすすめします。

今の間は、渡航都市、学校、生活形態、現地到着後に挑戦したいことなどをできる限りリストアップし、オーストラリアに行った後、それをどのように叶えていくかを、順序立てて考えておくことをおすすめします。

また「とにかく、できるだけ早くオーストラリアに渡航したい!」という方は、学生ビザの取得を視野に入れましょう。上記の政府機関の発表のように、学生ビザの方から入国を許可、その後ワーキングホリデー・観光ビザの方の渡航許可となる可能性が高いという見方もあります。

語学学校やTAFE(専門学校)で最初に英語力・スキルを磨いておけば、その後ワーキングホリデービザで滞在する時のメリットは多いです。
ワーキングホリデーは自由度の高いビザですので、その分英語力によって得られる経験、人脈、仕事などが大きく変わるからです。

▼日本帰国後、企業で求められる英語力や、TAFEの職業実践カリキュラムについて
・ワーホリ帰国後…仕事で英語、使えますか?

▼どのレベルの英語力を目指したら良いの?を解説しています。
・英語力が伸びる留学期間とは


・各州の状況(2021年8月3日更新)


オーストラリアでは、州ごとに独自の新型コロナウイルス対策を行っています。

ビクトリア州(州都:メルボルン)
ロックダウン中だったビクトリア州ですが、7月27日23時59分よりロックダウンが解除され、学校での対面授業が再開しています。
密度制限はありますが、飲食店は通常どおり着席の営業が可能となりました。また、屋外での集まりは10人までですが、自宅に人を招くことは許可されていません。
自宅以外の屋内、外出時マスク着用が義務づけられています。

ニューサウスウェールズ州(州都:シドニー)
シドニー大都市圏、ブルーマウンテンズ、セントラルコースト、ウーロンゴン、シェルハーバーの各地域を対象に、7月9日まで出されていた外出制限は、市中感染者数及び感染源が不明な事例が増加していることを受け8月28日午前12:01まで延長されました。。該当地域に住んだり、働いている人は、不要不急の外出は禁止となります。外出が認められるのは、食品等必要不可欠な買い物(1世帯あたり1日1人のみ)、医療や介護ケア、新型コロナウイルスワクチン接種、屋外での2人以下の運動(居住エリア内、または自宅から10km圏内)、必要不可欠な通勤・通学のみとなります。屋外での集会は2人まで、葬儀への参列は10人までとなっています。

買い物は居住地のある地区か、もしくはその地区で購入できないものに限り10Km圏内で可能。
仕事で居住地区を離れていいのは医療、教育、農業などの指定された職業に就くAuthorised workersのみとなります。

また、7月31日より、Canterbury-Bankstown地区のAuthorised workersは、自分の居住区を離れて仕事をする場合、3日ごとにコロナウィルスの検査が必要です。

Fairfield、Cumberland地区に居住、居住地区外で医療・介護の仕事をする場合は、3日ごとにコロナウィルスの検査が必要です。

公共交通機関やショップなどを含む屋内はマスク着用必須、学校はオンライン授業がメインとなっています。

南オーストラリア州(州都:アデレード)
ロックダウンが行われていたサウスオーストラリア州ですが、7月28日午前12:01に無事解除され、現在は制限レベル3に移行しています。
マスクは医療・介護、公共交通機関及び公共の屋内(映画館、スーパーマーケットなど)でのマスク着用が義務付けられています。ただし、ソーシャルディスタンスが保てる屋外では、マスク着用は不要です。
バースデーパーティーなどの集まりは居住者を含め10人まで、公共の会場でのウェディングやお葬式は50人までですが、1人につき4m2のスペース確保が必要です。

西オーストラリア州(州都:パース)
西オーストラリア州では、スーパーやレストランに立ち寄った際にはQRコードをスキャンすることと500人を超えるイベント開催の場合は、 COVID Event Checklist かPlanを作成することが義務付けられている以外、マスクも不要です。

クイーンズランド州(州都:ブリスベン)
クイーンズランド州の南東部及びタウンズビル等における外出制限措置(ロックダウン)は8月8日(日)16時まで延長されました。マスク着用が義務付けられている他、学校はオンラインのみ、買い物は自宅から10キロ圏内の食料品、生活必需品に限り許可、出勤は必要がある場合のみ、家に人を招くことは禁止されています。

※オーストラリア国内の感染者数はAustralian Government Department of Healthサイトより確認できます

現地の留学生は、今どう過ごしてる?


語学学校の授業状況も州により異なり、西オーストラリア州(パース)、南オーストラリア州(アデレード)、タスマニア州、クイーンズランド州(ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ)は対面授業がメインとなりますが、ビクトリア州(メルボルン)、現在ロックダウン中のニューサウスウェールズ州はオンライン授業がメインとなっています。


※こちらはインパクトイングリッシュカレッジ、ブリスベン校の授業風景。ソーシャルディスタンスを保ちつつ、対面授業をしています!


※修了証を持った学生さんたちの笑顔が眩しい♪学校に登校できるのは嬉しいですよね♪

当社のお客様たちのアルバイト事情ですが、規制の緩い都市、ブリスベン、パース、アデレードでは人手不足になっており、アルバイトは見つけやすい状況となっています。
弊社では常に最新の情報を皆様にお伝えしています!各学校のオンラインや対面授業についてやコロナウイルスの最新状況について下記よりご確認くださいね。

・各州の学校の状況について
・オーストラリアのコロナウイルスの最新状況について


現地からのアドバイス

現地情報は、現地にいる人に聞くのが一番早くて、何より正確で確実!!ネットの古い情報、根拠のない噂やコメントなどに惑わされ、無駄な時間を費やさないようにしましょう。学校情報以外にも、現地生活の様子などは、オーストラリア留学センターのスタッフブログも参考にしてくださいね。

・オンライン授業って実際どうですか?


オンライン授業の様子、気になりますよね!

現地では、先生と学生が画面上でコミュニケーションをとるもの、授業のライブ配信を視聴するもの、録画を視聴できるものなど、様々なスタイルでのオンライン授業が行われています。留学生からは「対面授業の時よりも、オンライン授業の方が発言が増えた」「アクティビティもオンラインで参加できるから、友達作りも問題ない」というポジティブなコメントもあります。

現地語学学校・オンライン授業の様子


留学手続き、気をつけた方が良いこと


相談した別の留学エージェントから、学校手続きを急かされました。渡航規制が解除されていないのに、進めたほうが良いですか?


ここ数ヶ月、上記のようなご質問をお受けすることが増えました。この「別の留学エージェント」さんには、恐らく何か急かさなければいけないご事情(?)があるのかもしれません。

先述のように、オーストラリア政府はまだ国境を開く時期について明言しておらず、未だ不透明な状況です。

留学のお手続きは、渡航の4ヶ月前からでも間に合います。

「現在ドル安なので支払いがお得」「今申し込めば○○がもらえる」「今ならキャンセル手数料がかかりません」「早く入金しないと手続きできない」などと言われても、焦る必要はありません。

実際にオーストラリアにいる私たちが現地の学校を見ていると、やはりこのような状況下で、学校も授業スタイルや教師の入れ替え、生徒数の変化など、状況が日々変わっています。現在の状況だけを見て決めてしまうのはリスクです。

渡航規制解除のめどが立った時に、現地の学校の様子はどうか?をしっかり確認してから、お手続きを進められることを強くおすすめします。


“あなたが留学したい都市”に現地オフィスがある留学エージェントを使おう!


当社は現地オフィスからみなさんのサポートをさせて頂いていまが、実際にネットからは得られない、その場で生活しないと伝えられない現地情報が沢山あるなと感じます。


「この学校のこの先生は、ライティングを教えるのがピカイチで、学生から人気だよ!」
「Woolworths(スーパー)のいちごは1パック3.5ドルだけど、あのマーケットでは新鮮な上2ドルで買えますよ」
「来週は○○の日だから、ここに行くと面白いよ!」

など、オーストラリア留学センターの現地スタッフは、実際の生活者目線でのアドバイスが得意です。

例えば、「シドニーにオフィスがあるので、オーストラリアの最新情報をお伝えできます」というように案内しているエージェントさんもいるようですが、現地で皆さんのサポートをさせていただいている私達には「それは難しい」と感じます。先述したように州や都市によって状況が違うためです。

大きなオーストラリアは、あなたがどの都市に住むかによって、学校生活や日々のライフスタイルが変わります。また、新型コロナウイルスは、現地の留学生たちの生活にも大きな変化を与えました。思いがけない問題やトラブルに遭ってしまった時に、すぐに相談ができ、的確なアドバイスやサポートが受けられると安心です。

語学留学、ワーキングホリデーで渡航されるいずれの方も、ぜひ、あなたが留学される”都市”にいるスタッフと一緒に、留学の手続きを進められることをオススメします。

オーストラリア留学センターは、経験・知識豊富なスタッフが、シドニー、ブリスベン、ゴールドコースト、メルボルン、アデレード、パースの全都市で、お客様ひとりひとりに対し、現地生活にしっかり根付いたサポートを渡航前から渡航後まで、無料で行っていますよ!

まとめ!最新の正しい現地情報と共に、最善の準備を


まだ、すぐのオーストラリア渡航はまだ厳しい状況とは言えますが、国境の動きがあった際に、ご自身のワーホリ・留学プランを焦らず実現できるように、今は渡航都市やどんな通学期間にするかなど、しっかり考えてみましょう。

一緒にプランの作成もできますので是非、オーストラリアでやってみたい事や気になっている都市について、お問い合わせ時に教えてくださいね。

また、渡航までの期間に是非みなさんにしてもらいたい準備は他にもあります!


英語:中高英文法の総復習+英単語帳一冊


英語は、現地生活、学校、仕事にも関わる大きなポイントです。渡航してから0から英語学習を始める人と、日本でベースを固めてきた人では、現地到着後に大きな差がつきます。

語学学校担当者や先生たちがよく言うのは「自国でできることは、やってきたほうが絶対いい」です。英語基礎があると、授業での理解度が上がります。レベルアップも早くなります。英語でのコニュニケーション、実生活の充実度が大きく変わります。

Youtubeやアプリを使って、お金をかけなくても勉強できることは十分あります。また、語学学校によってはオンラインで留学前準備コースを設けているところもあります!

・インフォーラム(ゴールドコースト)
文法まるごと、オージーイングリッシュ、先生・スタッフの現地生活寸劇がおもしろい!
※インフォーラムにご通学の方は実質無料で全てのコンテンツの視聴が可能です。
現地で必須の”英語基礎力”を日本で固める!〜Inforumプレップ〜


留学資金準備:お金の余裕=心の余裕!


現地生活で必要なのは、やはりお金です。もしあなたが、オーストラリアでアルバイトをされる予定でも、雇用に至るまでの生活費が十分あるのと、そうでないのとでは、現地での心の持ち方、気持ちの余裕が違ってきます。留学資金は、現地での生活の質や時間の過ごし方、もしくは重要な選択などにも影響します。限りあるオーストラリアでの時間、充実した時間を過ごすために、留学資金はできる限り準備しておくことをおすすめします。

意外に忘れがち!日本について、英語で説明できますか?


現地に到着後に”日本でやっときゃよかった!”と思うこと。それは、日本や日本文化についての勉強です。オーストラリアには日本に興味を持つ人が多くいます。初対面の人と仲良くなるきっかけを作ったり、話の引き出しを増やすことは、コミュニケーション力を上げるのに大事な要素!コミュニケーション力があれば、現地での世界がどんどん広がっていきますよ。いつでも自信を持って自国のことを伝えられるよう、今のうちに日本についておさらいしておきましょう。

・WABISABI、IKIGAI‥説明できますか?
・留学延期!渡航までにしておくお勧めのこと