2019年8月9日

自信とスキルが身に付くMilner International Collegeのスピーキングクラス

最終更新日:



ミルナー・インターナショナル・カレッジ・オブ・イングリッシュは1984年に創立された今年で35周年を迎えるパースで一番歴史のある語学学校です。キャンパスはパース駅から徒歩15分、もしくは無料のレッドキャットバスで9分程の場所にあり、シティへのアクセスも便利です。5階建の大きなビルで、ビル全体が学校なことも特徴的です。ミルナーのキャンパス周辺には、Perth City Library やセント・メアリー大聖堂、カフェやレストランなどが沢山あり、学校からはスワンリバーも望めます。

一般英語コース/スピーキングクラスの様子


今回は一般英語コースのCharlie先生のスピーキングクラスにお邪魔しました。



ミルナーの時間割は上記のようになっており、午前と午後は別のクラスで授業を受けることができます。午前の授業では、グラマー・リーディング・ライティングが、午後の授業では、スピーキング・リスニング・ボキャブラリーが中心の授業になります。

私が参加したのは、午後の授業で、Intermediate(中級)とUpper-Intermediate(中上級)を受講している方々の混合クラスでした。日本人2人、そのほか香港、イタリア、ブラジル、コロンビア、韓国、タイ、台湾など全員で14人の生徒さんがいらっしゃいました。


グループディスカッション


この日のテーマは【職業】について。まずグループになって自分が今まで経験した1番良い思い出のある職・1番悪い思い出のある職について紹介し合いました。次に、グループを変えて、プリントの 【statements】 に当てはまる職業をまず自分で考え、その後グループとしての答えを出して全員で発表し合いました。



お互いが納得するものもあれば、意見の異なるものもありました。例えば・・

●意見が合ったもの
・People who do this job are overpaid. (この仕事をしている人たちはお金をもらい過ぎだ。)
→politician (政治家)

・This job is highly desirable at the moment. (この仕事は現在とても望ましい仕事だ)
→Youtuber (ユーチューバー )

●色んな意見が出たもの
・This job sounds really interesting. (この仕事はとても楽しそうだ)
→detective (探偵)、food critic (料理評論家)、the host of traveling TV program (旅行番組のホスト)

・This job is very stressful. (この仕事はストレスが溜まる)
→care worker (介護士)、president (大統領)、soldier (軍人)

●面白かった意見
・this job is more suitable for women. (この仕事は女性により適している)
any job !(どんな仕事でも女性の方が適してる!) ※私のグループは全員女性でした

この意見が出た時の団結感はすごく印象的です!やはり女性は強いですね!

ペアデスカッション

次にペアになってまずお互いアンケート用紙にチェックをしていきました。そして相手のアンケート用紙を見て、どんな職業がその人に適しているかを判断し合いました。ちなみにこちらは私のペアのアンケート用紙です。



私はこれを見てペアの相手にShop assistantを勧めました。なぜなら彼女は

・communication with people(人とコミュニケーションを取ること)
・helping people(人を助けること)
・explaining things(物事を説明すること)
・being creative(クリエイティブでいる)

ことが好きだからです。

最後にもう1度グループになって少し深い内容について話しました。例えば・・

・In your country, is it possible for an employer to sack employees
when they are on strike? (あなたの国では、従業員がストライキを起こした時、雇用主は彼らを解雇することはできるか。)

・If more people worked part-time as opposed to full-time would this be
a good way to reduce unemployment?
(もし、より多くの人々がフルタイムではなくパートタイムで働くならば、失業を減らすための良い方法になるか。)



その人や、その人の国によって意見がそれぞれで、勉強になりました。色んな国の人と話すと、いつも全員に共通する「常識」や「基準」なんて存在しないなと感じます。

授業の感想

とにかくずっと喋っていました!授業後は喉がカラカラになっていたほどです。スピーキング力を上げるには、本当に喋ることが1番だと思います。これは日本ではなかなか行えないことですよね。午前の授業では教科書を使って学び、午後の授業ではとにかく実践をして身につけるという、とてもハッキリとして英語力を効率的に上げられそうな時間割設定だなと感じました。例えスピーキングが苦手だとしても、喋らなければいけない環境なので、自信もどんどんついていくはずです。

また、Charlie先生はとても明るく、生徒が発言をしやすい環境を作られていて、1人1人がしっかり授業を受けていると感じました。これは本当に大事なことで、1人でも授業に参加できていない生徒がいるとクラスの雰囲気はガラリと変わります。皆さんも授業に積極的に参加して英語を身につけ、卒業時に後悔のない学校生活を送って下さいね。


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※上記情報は2019年8月9日時点での情報となり、予告無く変更されることがあります。