2016年1月8日

日本で英語教員を目指す方へ

最終更新日:

2013年12月13日文部科学省より、2018年度から段階的に中学校での英語授業を英語で行うことなどを盛り込んだ「英語教育改革実施計画」が発表されてから約2年。

この実施計画は、2020年度には全面実施を目指し、小学校5、6年生で英語を正式な「教科」として扱うことや、英語教員には英検準1級(英検準一級以上以外にTOEFL PBT550点以上、CBT213点以上、iBT80点以上またはTOEIC730点以上)が求められるようになるということが盛り込まれています。

実施まで約2年となり、これから教員を目指す方には高い英語力が求められることになります。


コミュニケーション能力育成

グローバル化に対応した新たな英語教育の目標・内容等(案)は以下の通りです。

・小学校(中学年):英語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを体験することで、コミュニケーション能力の素地を養う
・小学校(高学年):読むことや書くことも含めた初歩的な英語の運用能力を養う
・中学校:身近な事柄を中心に、コミュニケーションを図ることができる能力を養う
・高等学校:英語を通じて情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりするコミュニケーショ能力を養う

小学校中学年で行われていた短期的な英語活動も、活動型として週1~2コマの授業として行われることとなります。
また、聞き取り、多読、速読、作文、発表、討論などの学習内容も増加し、高校段階では発表、討論、交渉などの高度な言語活動が行われる予定です。

本日は、小学校、中学校や高校で英語教員を目指す方向けに、英語で授業を行うことが出来る準備が整えられる、そしてご自身のスキルアップが出来るブリスベンの語学学校をご紹介したいと思います。


ご自身の英語力に全く自信のないという方向け

文法は知っているけども、それを使いこなすことが出来ていない(アウトプットが出来ていない)という方は多いのではないでしょうか。
そんな方にお勧めなのは、インパクト・イングリッシュ・カレッジ(ブリスベン校)
です。



こちらのインパクトですが、キャンパス内、キャンパスの入っているビル内は「母国語禁止ポリシー」が設定しています。
妥協を許さないルール設定のため、日本人同士でも必ず英語での会話となりますし、もし日本語で電話が掛かってきたとしても英語で答えなければいけません。

万が一母国語を話してしまった場合は、その日は1日退学となり授業を受けることが出来ません。
少し厳しいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、新しい言語を学ぶ場合はその言語のみの環境で集中的に勉強をすることが習得への近道です。

校内で日本人同士で英語を話すことは最初は違和感があるかもしれませんが、日本の教室で行う英語授業は、日本人を対象とした授業となります。「何故英語のみで授業し、生徒に活動をさせるのか」と実際の指導に向けてのきっかけを見つけることが出来るでしょう。

1年間のスタディプランはこちらからご確認ください。


英語で教授法を学び、実際に英語で授業を行ってみたい方向け

英語が母国語ではない生徒に、英語を教えるための資格として TESOL(Teaching English to Speaking of Other Languages)というものがあります。

こちらの TESOLコースを受講出来るのは、 アイエルエスシー(ブリスベン校)という語学学校です。

授業の一環として、英語で指導案の作成をし英語での授業を行います。対象は母国語が英語ではない、日本語が分からない学生を対象として授業を行います。
そのため、伝わらなければ簡単な言い方に言い換えるなどをして指導をする必要があります。
日本語では教えることが出来る文法事項も、英語での指導になると一工夫必要となるので、良い実践練習となり、自信にも繋がるでしょう。

「大変だったけれども、得られたものは知識と英語で指導が出来るという自信。」とお話しをしてくれたのは、田代伸子さん。
ILSCで大学休学、日本で英語教員を目指していらっっしゃいます。

伸子さんは、ILSCで英語力向上をさせ、ケンブリッジ英語検定FCEレベルに合格、そしてTESOLコースを受講されました。

※TESOLコース受講には規定の英語レベルが必要となります。コース開始時に英語力が足りない場合は、一般英語コースを受講し英語力を向上させてからの受講となります。


英語で発表、討論が出来るように自信をつけたい方向け

教壇に立つ前に、英語で討論や発表が出来る自信をつけたい方にお勧めなのが、クイーンズランド大学付属英語学校(ICTE-UQ)
ICTE-UQでは、 EIBC(English for International Business Communication)という実際のビジネス環境で英語を使い、コミュニケーションを行う自信をつけるために構成をされたコースを開講しています。

授業では、ケーススタディやプレゼンテーション等ビジネスに生かすための技能を学んでいきます。
「英語指導にビジネスの知識は必要ないのでは?」とお考えになるかもしれませんが、こちらのコースはスピーキングが中心の授業となり、受け身では授業についていくことが出来ません。

「自分の意見を発言出来ないと授業に参加が出来ない」という状況に陥ってしまいますので、積極性を身に着けるため、討論などの活動が多くなる高等学校での英語指導に生かすことが出来る授業内容となっています。

ICTE-UQに40週間ご通学をし、EIBCコースを3セッション受講した小野口修平さんの体験談もご覧ください。




※EIBCコース受講には規定の英語レベルが必要となります。コース開始時に英語力が足りない場合は、一般英語コースを受講し英語力を向上させてからの受講となります。


何故英語学習が必要か

入学基準や求められている英語力が設定されている場合、どうしてもその点数のみの取得することに執着しがちです。
英語も言語のひとつですので、使用をするときに必ず相手が必要となります。

ですので、ご自身の英語力を向上させながら、英語を使ったコミュニケーションも是非楽しんで頂きたいと思います。
そして、ご自身の経験から「何故英語が必要か」という指導が出来る英語教員を目指していただきたいと思います。

オーストラリアには、南米、ヨーロッパ、中東、東南アジアなど世界中から留学生が集まる国となり、地元の方が行っているコミュニティへの参加も出来るので、地元の方との交流しながら異文化交流をすることも出来ます。


ご自身のスキルアップ、将来に備えてのご留学をお考えの方は、是非こちらからお問い合わせください。