2013年5月24日

「人との出会いが一番自分を成長させてくれた」ワーホリ体験談

最終更新日:

今回は、オーストラリアに来て約7ヶ月が経過した高瀬妃美子(たかせ・きみこ)さんのワーキングホリデー体験談をご紹介します!

留学期間:2012年10月22日~  留学都市:パース
Trip photo

ワーホリを決意するまでのいきさつはなんですか。


去年の2月もピースボードで世界一周をして、「現地の人とコミュニケーションをとりたい」と、100日、22カ国を旅する中で思いました。自分自身、英語が何故こんなにできないのか、ということにびっくりしました。また、北海道のニセコで働いていたときに、オーストラリア人と接することも多く、元々行きたいと思っていたオーストラリアへワーキングホリデーを決意しました。「海外に出て実際に生活をする中で英語を勉強したい」と思ったことが一番の理由です。



オーストラリアのパースに行こうと思ったきっかけはなんですか。


パース、タスマニアで悩んでいた。マイナーなところに惹かれて、その2つの都市で最初にオーストラリア留学センターにも問い合わせをしました。自分でも情報を色々と調べていく中で、日本人が少ない都市で、都会すぎる田舎すぎないところというところでパースに決めました。



渡航準備はどのように行いましたか?


周りに「オーストラリアにワーホリに行く!」と宣言していくことで、ビザの取り方や実際に行ったことある人から情報が集まるようにしました。また職場にタスマニア育ちの友人がいてお姉さんがいて、日本のことを教える代わりにオーストラリアの生活のことなどを教えてもらいました。英語の勉強としては、友人に教えてもらった「超字幕」というUSBをつなげてPCにダウンロードをして勉強できるもので、映画でサブタイトルを英語から英語、英語から日本に直したりしながら勉強していきました。オーストラリア留学センターのとにかく、丁寧で早いレスポンスに本当に助けてもらった。例えば、学校も「ビーチ沿いの学校」というポイントや他の希望からピッタリの学校を紹介して貰えました。



ワーホリ中に特に力を入れたころはありますか?


1、学校での英語の勉強

学校は正直最初はとても辛かった。自分でも今までの経験から環境に適応できると思っていたから自分でもショックだった。
一番の理由は旅行で「楽しい!」というのと、実際に「住む」ということの難しさを感じました。英語が出来ず、銀行開設にも一苦労。ATMにカードが吸い込まれて、一苦労したり。笑
ただし、自分自身で「英語環境」を意識しなかったら、直ぐに自分の周りが日本語環境になるというところも大きかったので、逆に自分でしっかり探していくことに気をつけていました。

2,仕事、WWOOF経験を通して

パースの学校を卒業後、マンジュラに移り、日本食レストランで仕事を始めました。マンジュラは少し田舎で、住めてよかったと思う環境でした。職場環境は、日本語環境もありましたが、パースから移動をすることで視野を広げたいと思って3ヶ月、と期間を決めてキッチンでの仕事をしました。
またセカンドワーキングホリデービザも取りたいと思っていたので、仕事と並行して早々にファームを調べるものの、直前にならなければ情報が分からないということもあり、情報収集にはとても苦戦をしました。自分でファームの仕事のあるエリアのバッパーを探して、電話をしたりして聞いていました。その後、パースにいた元々の友人と見つけたWWOOFにしようと決意し、パースから北のMuncheaという街に行きました。
WWOOFは一言で言い表せないくらい大変でした。みんなセカンドのためとは言え、仕事内容は想像以上に大変で毎日、羊の

週末はバスと電車を乗り継いで、一番は週末にシティにこれたところはとてもよかった。
シェアハウス生活でも味わえない、4、5人でのまさに一身一帯の共同生活を通じて、最初は日本人が多い環境から、イギリス、ジャーマン、フランス人なども入れ替わりに来て、望んでいた英語環境にもなり、最終的には、WWOOFをして本当によかったと思えました。

Farm photo



ワーホリを経験し、どのような変化がありましたか。


ひょんなことから、道で出会ったインドネシア人の友人とその先に出会った日本人友人との出会いがキーポイントになりました。
ここでしかできないことと、ここでしか出会えない人。全ては、「出会い」が自分を救ってくれたと思っています。WWOOFや仕事経験を通じて、精神的にもとてもたくましくなったと思います。英語力はまだまだだと思いますが、英語を話すことに抵抗がなくなり、聞き取れなくても、相手ととことん向き合うことで、お互いに慣れて、話せるようになってきました。
ネイティブに慣れるにはとても大変だけど、イギリス人と一緒に24時間共にすることで、言い回しも随分教えてもらうことも出来ました。

Yotto photo

パースではヨットも人気!体験したらやみつきに。



今後の目標を教えてください。


一度日本に帰国する予定ですが、その後はパースに戻らず、今のワーホリの期間の残りを東側の都市に移ろうと考えています。そこでまた仕事をしたいと思っています。セカンドワーホリでは、オーストラリアの色んな都市を周って今しか出来ない経験や色々なことを吸収していきたいです。セカンドワーキングホリデービザ前にも、他の国に行こうかとも考えています。
セカンドまでは少し時間が空くかもしれないですが、これからのこと、日本のことをもっと広い視野で考えていきたいと思っています。



これからワーホリを実現していく方への一言。


妃美子さんのワーホリ体験のキーワードは「人との出会い」でした。
初めての海外での暮らしは、やっはり旅行とは違って戸惑いの連続かもしれませんね。
ただ、1つ1つ、自分自身でしっかりと決めていくこと、苦しくても時間を共にした仲間を大事にすることから、
私自身も沢山のことを教えてもらったと思います。

これからワーホリを考えていらっしゃる方にも
「学校」「仕事」「WWOOF」の経験を通して成長した妃美子さんの体験談が参考になればと思います。

何から始めたらよいか分からないという方も、一緒に踏み出すところから始められたらと思います。
弊社まで、是非お気軽にお問合せくださいね。