2017年5月18日

【体験授業】アカデミック英語コース at CELUSA

Centre for English Language in the University of South Australia (CELUSA)は、名前からも分かる通り、南オーストラリア大学付属の語学学校です。2017年5月時点では、330名の学生さんたちがCELUSAで英語を学んでいます。日本人学生の人数は現在10名なので、常に英語を話す環境が整っています。

ここ1、2年で南オーストラリア大学への進学を目標として、CELUSAから留学を開始するパッケージのお申し込みが増えてきたので、見学に行ってきました!因みにこの学校は私の母校です。私もこのパッケージで留学をスタートしました。



CELUSAで開講されているコースはアカデミック英語コースと呼ばれる、進学を控えている留学生向けのコースです。主にエッセーの書き方やプレゼンテーションなどの、進学後を見据えた授業内容になっています。CELUSA卒業後は南オーストラリア大学はもちろん、ディプロマコースのSAIBTにも進学することができます。

私はCELUSA卒業後SAIBTでディプロマを取得し、現在通っている南オーストラリア大学の2年次へ編入しました。

立地


CELUSAは南オーストラリア大学の西キャンパス内、「Catherine Helen Spence building」という建物の3階にあります。アデレード駅、トラム駅そしてバス停からも近く、とても便利な場所に位置しています。

キャンパス内には24時間利用可能な図書館はもちろん、カフェや郵便局もあります。学校に面しているHindley streetにはレストランやファストフード店もあり賑やかです。




今回私はアカデミック英語コースのレベル5のクラスを体験させていただきました。7段階レベルがあるうちの2番目に高いレベルで、IELTS6.0に相当します。

クラス人数は私を入れて17人。クラスメイトの国籍は中国、韓国、ネパール、インド、コロンビアそして日本の6カ国、国際色豊かなクラスでみなさん仲良く授業を受けられていました。日本人は私の他にもう1名いらっしゃり、当社のお客様でした。彼女はCELUSA卒業後、南オーストラリア大学のMaster of Accountingに進学する予定です!

他の学生さんたちも、ほぼ全員がCELUSA卒業後は大学進学を考えていらっしゃる方たちでした。みなさん大学進学を目標としているので、授業もしっかりと真面目に受けている印象が強かったです。


授業内容


今回授業を担当してくださったのは、ボブヘアーがかわいいローズィー先生です。スクリーンに映し出された赤線を消そうとゴシゴシ擦るなど、可愛い場面が何度かありクラスの雰囲気がとても和みました。




今回の授業内容はReferenceについてです。Referenceというのは日本語だと「参照」という意味になります。エッセーなどを書く際に、自分の意見を立証してくれる証言や研究結果を本やウェブサイトから引用した時に必要になるものです。

大学の課題ではほぼすべての課題にReferenceが必要となります。Referenceを間違った方法で記載していたりすると減点対象にもなるので、語学学校のうちからReferenceの書き方に慣れることができるのはとてもいいことだと思いました!


1. IN-TEXT REFERENCE

まず始めに、「In-text reference」と呼ばれる文章中にReferenceを表記する方法を学びました。

 

1人1枚ずプリントが配られこの文章中の証言となる部分、または立証してくれる研究結果となる文に下線、そしてその証言または研究をした人が書いてあるReferenceの部分にハイライトを引くという作業を行いました。写真のように、In-text Referenceは立証となる文の前か後に置きます。In-text Referenceを前に置く場合と後ろに置く場合で書き方が異なるということもしっかり学びました。



更にIn-text Referencenに慣れるため、問題も解きながら授業は進みました。例えば、In-text Referenceにはどのような情報を記載しなければいけないか?という問題で、答えは「著者の姓字、出版された年、ページ数」となります。



生徒のみなさんはとても真剣に問題に取り組んでいて、分からないところがあると積極的に質問していました。ローズィー先生もすべての机を回って丁寧に教えてくれていました。


2. END-TEXT REFERENCE

次に「End-text reference」と呼ばれる、エッセーの最後のページにそのエッセーに使用したReferenceをすべて記載する「References List」の書き方を学びました。

In-text referenceでは「著者の姓字、出版された年、ページ数」の3つを記載すればよいですが、End-text referenceにはそれ以上の情報を記載する必要があります。例えば、本からの引用である場合、「著者、出版された年、本のタイトル、出版社、出版された場所」の5つの情報を記載する必要があります。




エッセーに使用したReferenceをただ全て記載すれば良いというわけではなく、細かいルールがあります。例えば、リストはアルファベット順に並べて間は2行空けるであったり、そのReferenceが本なのか、ジャーナルなのかまたはウェブサイトから引用したものなのかでも書き方が異なります。

どうやってEnd-text referenceを書くのかをただ先生の話を聞いて学ぶのではなく、問題を解きながら学ぶのでしっかりと身につくと思いました。





みなさん黙々と問題を解いています。レベル5のクラスだったので、生徒同士で問題について相談し合う時もしっかりとした英語でスムーズに相談していましたよ!


体験授業の感想


レベル5のクラスということもあり、授業が進むのもスムーズでした。ほとんどの方が南オーストラリア大学への進学を考えているということもあり、とても熱心に授業を受けていた印象が強いです。授業の内容も大学後を見据えた内容なので、しっかりと勉強しなきゃ!というモチベーションにも繋がっているんじゃないかなと思います。



ここで私が思うCELUSAの魅力を4つご紹介します。

築2年の新しくて綺麗な学校


CELUSAは2015年の10月にもともとノーステラスにあったキャンパスから、南オーストラリア大学の西キャンパスに移動しました。まだ2年しか経っていないので、教室や学校の施設がとてもモダンで綺麗です。緑と白が基調でとても落ち着いた雰囲気の学校です。





大きな窓がある教室がいくつかあり、開放的な気分で気持ちよく授業を受けることができます。学校が綺麗だと学校へ行くのも楽しくなると思いますし、勉強へのモチベーションも上がると思います!

私が通っていた頃(2013年)はまだノーステラスのキャンパスだったので、現在こんな綺麗な教室で授業を受けている学生さんたちがとても羨ましいです。校長先生のスーさんも今のキャンパスはシオリが通っていた頃よりもめちゃくちゃいいよ!とおっしゃっていました。私も心からそう思います。

大学の施設を利用することができる


CELUSAは南オーストラリア大学の西キャンパス内に位置しているので、大学内の施設を利用することができます。大学内には24時間利用可能の図書館はもちろん、カフェやスチューデントラウンジもあるので、現役大学生の方たちに混じってキャンパスライフを送ることができます。





語学学校にいると、なかなかネイティブの方たちと交流できないこともあるかと思いますが、大学のキャンパス内にいるということで、ネイティブの方との交流やネイティブの英語に触れる機会が増えると思います。また、大学進学へのモチベーションも上がると思います!


大学進学後を見据えた授業内容




CELUSAは大学進学を控えている留学生向けの語学学校なので、ただ英語の勉強をするだけの語学学校ではありません。レベルによっては基本的な文法や発音の勉強もしますが、エッセーの書き方やプレゼンテーションの練習も授業内で行われます。

上のレベルになると今回の授業内容のようなReferenceの書き方など、大学進学後に必要になることを学びます。語学学校にいるうちから「大学生の練習」のような授業を受けることができるので、大学進学を考えている学生さんたちにはとてもよい学校だと思います。

私は今でもCELUSAで学んだエッセーの書き方やReferenceの書き方を使って、大学の課題をしています。CELUSA時代に利用した教科書もまだ家に置いて、エッセーを書くときに見直したりもします。そのくらいCELUSAで学ぶ内容は、大学進学後も大切なことです。


毎日課題があるなど、勉強をする環境が整っている


CELUSAでは毎日宿題が出されます。宿題の内容はエッセーで使う情報を集めておくことや、下書きを書くというような内容です。下書きは次の日に先生に提出し、書き直すべきところを指摘してもらったり、アドバイスなどをもらいます。

今回の体験授業が始まる前にも、生徒さんが課題を提出して先生からアドバイスをもらっていました。



この宿題の他にもオンライン上でのクイズなどもあり、その点数がコースの最終成績にカウントされるなど、毎日しっかりと勉強をしなければいけないという環境が整っています。


CELUSAおすすめまとめ


基本的に英語コース終了後、大学進学を考えている学生さん向けの学校なので、ただ英語を勉強して英語をはなせるようになりたい!という方にはおすすめし難い学校です。

しかし、進学を目標としている方には非常によい学校だと思います!学生さんたちは南オーストラリア大学への進学を考えている学生さんたちが多いので、みなさん熱心に英語学習に取り組んでいます。

また大学のキャンパス内に学校があるということで、現地の大学生との交流の場も普通の語学学校より多いです。大学の施設を利用できるので、語学学校にいながらも大学生のようなキャンパスライフを送れますし、なにより常に勉強へのモチベーションを維持することができると思います!