2023年5月9日

自然(ナチュラル)な街・バイロンベイでスローライフ留学

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バイロンベイという街をご存知ですか?ここ数年で知名度も上がってきましたが、美しいビーチと自然に囲まれた、ビーチタウンです。田舎にある小さな街ですが、この個性的な街に魅了され、毎年世界中から観光客&留学生が訪れます。
一歩街へ足を踏み入れると、まるで別世界!時間がゆっくり流れるこの街で英語を学び、日本にはないスローライフを送ってみたい方にお勧めの留学地です。

こちらの記事では留学地としてのバイロンベイについて、ご紹介します。



バイロンベイ基礎知識

場所

バイロンベイは、ニューサウスウェールズ州の北東に位置しており、クイーンズランド州との境目まで車で50分程度と、州境に面しています。オーストラリアで最東端の街としても知られています。

最寄りの国内空港はバリナ空港ですが本数が少ないため、大多数の方はゴールドコースト空港を利用し、送迎サービスを利用してバイロンベイまで移動をします。


人口統計

バイロンベイの人口ですが、街にはわずか約9000人。バイロンShire(バイロンの街とその周辺街を含む広域区)を合わせると、約30,000人。ニューサウスウェールズ州の中でももっとも人口が少ない街の1つと言われており、1キロ範囲における人口密度は130人と、かなり低いです。(東京の人口密度は1キロ範囲で6158人と、バイロンベイの約47倍!)

バイロンベイに生活している人の平均年齢は41歳と都心より高めで、そのうちの64%がオーストラリア生まれ、4.9%がイギリス生まれ、2.5%がニュージーランド生まれ、1.1%がアメリカ生まれと、移民も英語が母国語であることが特徴です。(その他少人数でヨーロッパ生まれ、南米生まれがいます)家庭で話されている言語は76.3%が英語で、それ以外の言語はイタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語などですが、いずれも1%以下の割合です。



バイロンベイ・知っておきたい3つのエリア


バイロンベイ中心地(Byron CBD)

名前の通り、バイロンベイの中心地。バイロンベイで一番大きなショッピングセンターや人気のカフェ、レストラン、お洋服屋さんなどが軒を連ねます。語学学校、銀行、携帯ショップ、図書館などもこのエリアにあるので、街中を歩いていると語学学校生を見かけることも。また観光の中心地でもあり、特に夏の時期は世界中からの観光客で賑わいます。徒歩圏内のビーチはMain Beach(メインビーチ)。



サフォーク・パーク(Suffolk Park)

バイロンベイの住宅街であるサフォークパークパーク。ホームステイや学生寮・シェアハウスが多いのもこのエリアです。近くにはTallow Beach(タロウビーチ)があります。メインビーチと異なり全然人がいないため、ゆったりした時間を過ごすことができます。



サンライズ(Sunrise)

今一番注目を集めているのが、サンライズ!元々工場地帯だったエリアですが、少し開拓が進み、おしゃれなカフェや個性的なショップなどが次々に出てきています。家もどんどん建っているので、ホームステイやシェアハウスの可能性もあります。



バイロンベイでの留学生活

観光と留学生活では必要な情報も異なりますので、簡単にご紹介。

【交通】
バイロンベイは世界的に(特に欧米で)名前が知られている観光地ですが、街の規模は小さく、正直「田舎」です。公共交通機関もほぼ皆無ですので、留学生の交通手段は徒歩か自転車です。



【シェアハウス】
バイロンベイは他の主要都市と比べて、留学生向けのシェアハウスが少なめです。特に夏の時期(9月〜3月)は家探しが難しくなることがあるので、通学する語学学校で滞在先をしっかりアレンジしてから渡航するようにしてください。


【アルバイト】
留学生を積極的に受け入れているアルバイト先=「英語ができなくても働けるお店」は少ないので、留学生枠ではなく現地の人が働く枠で採用してもらえるよう、とにかく英語力を高めてください。バイロンベイは英語力が高ければ高いほど、可能性も広がり楽しめる場所です。



バイロンベイにある2つの語学学校

バイロンベイには、2つの語学学校があります。


レクシス・イングリッシュ・バイロンベイ


インターナショナルハウス・バイロンベイ



どちらの学校も市内にあり、お店やビーチまで徒歩で行くことができます。それぞれの学校に特色がありますので、お問い合わせいただきましたら、その方に合った学校やコースをご紹介させていただきます。


バイロンベイは”自然(ナチュラル)な街!”

バイロンベイは、街全体が「自然(ナチュラル)」。レストランやお洋服屋さんでも、オーガニックで自然の素材を使ったお店が多く見られます。

バイロンベイで有名なレストラン”The FARM”。その名の通りファームにレストランが設置されており、そこで取れたオーガニック野菜の料理を食べることができます。


ヘンプ(麻)を使ったお洋服・雑貨屋さん


オーガニックショップ、ベジタリアン&ビーガン向けのレストラン、ハンドメイドの雑貨屋さんなどたくさんのお店がありますが、チェーン店は数える程しかなく、多くのお店は地元の人が個人経営をしており、バイロンベイのナチュラルさを生かした作品がたくさんあります。

また、バイロンベイは、生活している人自体が“ナチュラル”。無理に着飾ることもなく、自然体で生きている人たちが多いように感じます。日本にいると色々なことに「追われる生活」になりがちですが、バイロンベイでは追いかけてくるものはありません。好きなことをして好きなように生きる地元の人を見ると、無駄なしがらみからは抜け出して、もっと自然体に自分らしく生きよう!と気持ちになってくるのです。


こんなマジックパワーを持った魅力の街・バイロンベイ。

心の充実を求めてバイロンベイに留学されたいと思われる方、是非、お気軽にお問い合わせください。