2025年4月7日

【学校見学】インパクト・イングリッシュ・カレッジ どんなところ?

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こんにちは。メルボルンオフィスアシスタントの山中です。

先日、「インパクト・イングリッシュ・カレッジ」のキャンパス見学に行ってきました!今回は、その様子をたっぷりとご紹介します。



キャンパスは、メルボルンのCBD中心部、サザン・クロス駅(Southern Cross Station)から徒歩約3分の距離にあります。トラムの停留所もすぐそばにあり、通学にとても便利な立地です。周辺にはカフェやレストランが多く、授業前や放課後に友達と過ごすのにもぴったりです



キャンパスは「EPIC CENTER」ビルの2階、4階、5階、6階の計4フロア。写真左手の入口から入ると、すぐ目の前にエレベーターホールがあります。

学校見学スタート!まずは5階へ

まずはエレベーターで5階へ向かいました。エレベーターを降りると、目の前にレセプションがあります。


写真左から、日本人学生アドバイザーのKarinさん、レセプションスタッフのCamilaさんとRenataさん。普段は、この日お休みだったBrunaさんも含めた3名が常駐しており、困ったことがあれば気軽に相談できます。この日も、何人かの学生がCamilaさんやRenataさんと話している姿が見られました。

授業の様子をちょっとだけ見学!
5階には複数の教室があり、この日は特別に授業を少し見学させてもらいました。ちょうど、一般英語コースの初級クラスがペアワーク中で、教室内は笑い声にあふれ、とても明るい雰囲気でした。



このクラスを担当していたのはVincent先生。教室のドアを開けると、「いらっしゃい!ようこそ、最高のクラスへ!」と笑顔で迎えてくれました。その後、写真撮影のためにポーズを取ったり、授業で配っているというキャンディをくれたりと、とてもフレンドリーでユーモアあふれる先生です。



わずか数分の間に「このクラスは本当に最高なんだよ!」と何度も話していたVincent先生。彼のポジティブな声掛けが、学ぶ楽しさやモチベーションを高めてくれると感じました。

インパクトならではの「Impresso Cafe」
5階のラウンジエリアにはキッチンと、「Impresso(インプレッソ)」というカフェがあります。



このカフェでは、バリスタ・カフェ英語コースの学生がスタッフとして働いています。ホットドリンクは2.5ドル〜、アイスドリンクは3ドル〜と、街中のカフェ(ラテ1杯約5〜5.5ドル、アイスラテ約7〜7.5ドル)に比べてとてもリーズナブル!フラットホワイトやカプチーノ、モカなど種類も豊富です。

この日、カフェで働いていたのは当社で留学サポートをさせていただいたインパクト生のKinukaさん。バリスタ・カフェ英語コースを卒業後、別のコースで学びながら、スキルアップのためにボランティアとして経験を積んでいるようです。注文すると、プロ仕様のエスプレッソマシンを使って手際よくコーヒーを淹れてくれました!



ラテアートも美しく、味も抜群!ロゴ入りのエプロンもとても似合っていました。もちろん、注文から会話まですべて英語で行われ、実践的な英語力が求められる環境でした。

メルボルンはカフェ文化が盛んな街で、留学生からは「カフェで働きたい!」という声をよく聞きます。しかし実際に働くには、英語力とバリスタとしてのスキルが必要です。バリスタ・カフェ英語コースでは、英語環境での接客スキルと本格的なマシン操作の両方を学べるため、将来カフェで働きたい方にぴったりのプログラムです。

学校スタッフによると、バリスタコース修了後に実際にカフェでアルバイトをしている学生も多いとのこと。さらに、Kinukaさんのように卒業後にImpressoでボランティアとして働き、経験を積むことも可能です。

コーヒー好きの私も、思わずこのコースを受けてみたくなりました!

続いては4階へ

4階フロアには、通常の教室のほか、ケンブリッジ試験の会場となる教室や、入学オリエンテーションが行われる広めの教室、学生が利用できる共有スペースなどがあります。

こちらは学生ラウンジ。奥に見えるのが、ケンブリッジ検定試験の会場として使われる教室です。試験当日は、学生がここで待機したり、休憩したりしています。


スタッフルームのある2階フロア

2階には教室のほか、先生方のスタッフルームもあります。この日は、アカデミックチームのLianne先生、Karina先生、Grace先生が笑顔で撮影に応じてくれました。



その後、ほかのスタッフルームを訪ねると、どの先生も気さくに挨拶してくれました。インパクトのスタッフは本当に明るく、親しみやすい方ばかりです!

最後は6階へ

6階には教室のほか、図書室やコンピュータールーム、そして学生にとっての心の拠り所「Multilanguage Counselling Room(多言語カウンセリングルーム)」があります。ここはキャンパス内で唯一、母国語での会話が許されている場所で、学生アドバイザーが常駐しています。日本人アドバイザーのKarinさんの席もここにあります。

図書室&スタディヘルプ
図書室には英語の書籍が並び、授業の合間に自習する学生の姿も見られました。ここでは、先生に個別に質問ができる「スタディヘルプ」も随時行われています。



こちらはスタディヘルプ中の様子。宿題の内容について先生に質問したり、英語で作成した履歴書をチェックしてもらうことも可能です。



実践的な学びが行われるコンピュータールーム
コンピュータールームにはパソコンがずらりと並び、必要な時に自由に利用できます。この日は、バリスタ/カフェ英語コースの学生たちが「衛生(Hygiene)」に関するテストを受けていました。担当のEJ先生が教室内を巡回しながら、学生たちにやさしく声をかけていた姿がとても印象的でした。



フロアの奥には、大きな窓のあるラウンジスペースがあり、学生たちが昼食をとったり、自習をしたりと自由に過ごしていました。


見学して実感!インパクトの3つの大きな特徴

①徹底したイングリッシュオンリーポリシー

インパクトでは、学生の英語力向上のため「母国語禁止ルール(English Only Policy)」を徹底しています。キャンパス内のいたるところに「English Only」の表示があり、ひとり言や電話での母国語の使用もNGです。



一見厳しく思えるかもしれませんが、実際にキャンパス内では、学生同士が楽しそうに英語で会話していたり、スタッフと笑顔で話している姿が多く見られました。このポリシーにより、国籍に関係なく友達ができ、英語を使うことへの自信もついていくのだと感じました。

②豊富なアクティビティ「Impactivities」

インパクトでは、授業以外にもさまざまなアクティビティ(通称「Impactivities」)が毎日開催されています。

この日は4階のケンブリッジ試験用の教室で「ジョブクラブ」が開かれており、数人の学生が英語の履歴書を先生にチェックしてもらいながら、アルバイト探しに向けたアドバイスを受けていました。履歴書の基本的な書き方だけでなく、どんな内容を書けば自分をアピールできるかなど、熱心に質問していました!



担当していたのはBrendan先生。学生からとても人気があり、英語教育だけでなく言語全般に興味を持ち、単語の意味だけでなく語源まで教えてくれるなど、学生の知的好奇心を刺激してくれる先生です。

ジョブクラブ以外にも、季節を問わず様々なアクティビティがあります。キャンパスの壁にはImpactivitiesの案内が掲示されているので、いつでも気になるアクティビティをチェックできます!



例えば、、、

・クラスやレベルを超えて交流できる会話クラブ発音クラブ

・英語の歌を通して発音や単語を学ぶSinglish

・メルボルンの街を散策するExcursion などなど。

全豪オープンがある1月は、みんなでメルボルン・パークに行き、試合を観戦するアクティビティが特に好評だったそうです!

③頼もしい学生サポート

慣れない海外生活では、時に日本語で相談したいこともありますよね。そんな時は、6階のMultilanguage Counselling Roomへ!



日本人学生アドバイザーのKarinさんが常駐しており、明るく元気に学生をサポートしています。学業に関することは基本的に先生へ相談することになりますが、うまく伝えられない時にはKarinさんが間に入ってくれるそうです。日本語で相談できる環境があることで、安心して学校生活を送ることができます。

見学を終えて




今回の見学を通して、インパクト・イングリッシュ・カレッジには、「学びたい」という気持ちを応援してくれる環境が整っていると感じました。各教室からは賑やかな声が聞こえ、みんなが楽しみながら、一生懸命取り組んでいる様子が伝わってきました。

学生は真剣に英語を学び、先生はそれを全力でサポート。スタッフも明るく、いつでも相談しやすい雰囲気です。授業やアクティビティ、キャンパスの雰囲気など、どれもが英語力を伸ばす後押しをしてくれる場所だと思います。

「本気で英語を学びたい」「英語環境に飛び込みたい」と考えている方に、心からおすすめできる学校です!

熱意ある学生の皆さん、素敵な教師がしっかりとサポートしてくれます!インパクト・イングリッシュ・カレッジ!もし少しでも気になったら、お気軽に当社までお問い合わせ下さい。