2016年1月3日

TPSについて

TPSとは”Tuition Protection Scheme”の略で、2019年5月現在、オーストラリアの学生ビザ規則の一つです。「コース開始前に留学費用を学校運営費用にあてる事を防ぐ為、同コースで25週以上の語学学校に通う場合、分割して支払いが可能」という規則です。

オーストラリアに留学されている皆さんはご存じだと思いますが、以前までは、オーストラリアの英語学校に通う場合、学生ビザ期間中の学費を全額支払う必要がありました。つまり、48週間の語学学校に通う場合、48週間分の学費支払いが必要だったわけです。

しかし、本TPSが導入されることにより、25週間以上の就学については、各教育機関は最初の学費として、留学期間の100%、または50%まで受け取るか?は「学生の希望によって選ぶこと」ができるようになります。

ただし、2分割する場合、学校によっては 2分割手数料(Payment Plan feeなど)を求めることもできますので、この点は学生側の意思次第です。

例として下記の表をご参考ください。

修学期間支払い方法
20週間の英語コース25週以下なので、TPS適応されず。20週間の学費を一括で支払う必要あり
30週間の英語コース25週以上なので、50%。つまり、15週分の学費納入でコース期間の学生ビザが取得可能。
40週間の英語コース25週以上なので、50%。つまり、20週分の学費納入でコース期間の学生ビザが取得可能。
48週間の英語コース25週以上なので、50%。つまり、24週分の学費納入でコース期間の学生ビザが取得可能。

上記のように、25週間以上のコースに対して適用されますから、同じコース30週間申し込む場合は、15週の授業料を納めれば、30週分の学生ビザが発行されます。

各教育機関によって、若干の違いはありますし、英語コース+試験対策コースというような場合や、学生ビザ以外のビザ保持者には適応されませんが、「学生ビザでアルバイトもしているけど、お給料が遅れて入ってくる」など、長期留学(25週間以上)+分割払いをご希望の方にとっては、嬉しい変更ですね。