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The University of Western Australia(UWA) は、ノーベル賞受賞者を輩出したことでも有名な、オーストラリア国内でもトップレベルの大学です。キャンパスは、大学としては、シティーからも近く(バスで15分程度)、通学も、比較的便利です。語学学校に通う生徒も、大学生と同じキャンパスで、図書館などの大学の施設を利用することができます。大学付属の語学学校には、将来、大学進学を目指す生徒も多く在籍しており、真面目に勉強なさりたい方にはお勧めです。アクティビティも少なく、真面目な雰囲気の中で多くの留学生が勉強しています。授業は、5週間ごとにカリキュラムが組まれており、一般英語コースは週25時間と週20時間(観光ビザ、ワーキングホリデービザの方のみ)のコースがございます。また、IELTSコースは、5週間のコースだけでなく、1週間集中コースや、夜間コース、1日コース(土曜日)なども開催しております。
今回は、UWAに現在通われている生徒さんの留学体験談をご紹介いたします。
<H3>コースでは、どんな勉強をしていますか?</H3>
私は今現在General Englishコースで勉強しています。このコースでは週5日間朝から夕方までしっかりとReading・Writing・Listning・Grammer・Vocaburaryのすべてのスキルをまんべんなく学ぶことができます。授業はテキストに沿って行われますが、ペアでの活動やディスカッションが多いので発言する機会が多くあり、授業はとても充実していて飽きることがありません。また、私のクラスは文法に力を入れている印象を受けました。基礎から応用までワークブックを使ってさまざまなパターンの問題をこなしていくので以前と比べて力が付いてきたように感じます。さらに毎週火曜日と金曜日の午後は選択授業があり、そこで自分の苦手な部分を強化することができます。私はライティングを選択していましたが、そこで勉強したことがターム最後のテストでとても役に立ちました。
<H3>先生や学校の設備は、どうですか?</H3>
前のクラスでは、2人の先生が曜日ごとに交代で授業をしていました。2人とも生徒のどんな質問に対しても的確に丁寧に答えてくださるのでその都度質問を解決することができ、授業はとてもわかりやすかったです。また、生徒が内容を理解しているか確認しながら授業が進むのでその点がとても良いところだと思いました。
<H3>クラスの雰囲気はいかがですか?(国籍割合、1クラスの生徒数、雰囲気など)</H3>
以前のクラスは日本人が6人、台湾2人、韓国2人、タイ1人、中国2人、フランス2人、スペイン1人とアジア人の割合が多かったですが、現在のクラスでは日本人は私を含め3人で、あとは中東やヨーロッパからの学生が多いです。国籍関係なく、どちらのクラスでも皆積極的に発言をしており、勉強を進める上でとても刺激を受けています。また、クラスの雰囲気はとても明るく楽しいです。もちろん学校だけでなく、休日には一緒に出かけたりととても仲が良いです。
<H3>どのようなアクティビティがありましたか?</H3>
毎週金曜は午後に授業がないので、学校側がツアーを準備してくれています。スワンバリーやパースミントなどの観光スポットへ行くことができ、自分で行くよりも費用を安く抑えることができるのでほとんどの生徒が参加していました。
<H3>学校の良い点を教えて下さい。</H3>
大学付属の語学学校なので、すぐそばにメインキャンパスがあり、大学内のカフェや図書館などの施設を利用することができます。さらに、UWAの日本語学科の学生と毎週水曜日にある日本語クラブで交流する機会があり、ネイティブとLanguage Exchangeができる点が最も良いところだと思います。また、語学学校内にも図書館があり、そこではTOEICやIELTSなどの資格取得試験用の参考書や映画のDVDも借りることができます。
<H3>渡豪前の英語力と、現在の英語力の変化を、どのように感じていますか。</H3>
全体的に英語力は以前よりはついたと思いますが、中でも特にリスニングは力がついたように感じています。渡豪前は資格取得試験用の比較的聞き取りやすい英語には慣れていたのですが、実際に生の英語を体験してみるとCDとは全く異なり、とても早くて最初はあまり聞き取れませんでした。しかし、今パースに来て一か月経ったのですが、ドラマやニュースの内容が大分理解できるようになりました。またホストファミリーとの会話も以前よりスムーズにできるようになったと思います。
<H3>今後の予定・将来の目標は何ですか?</H3>
今はGenaral EnglishコースのUpper Intermidiateクラスで勉強していますが、さらにスキルアップを目指して今後はケンブリッジコースを受講する予定です。そしてケンブリッジコースで総合的なスキルを身につけ、帰国後の就職に役立てたいと考えています。
<H3>これから留学する人へ何かアドバイスをお願いします。</H3>
慣れない海外生活をする上に、当然ですが、日常生活はすべて英語環境です。渡豪してから勉強を始めるのではなく、少しでも早く本場の英語になれるために日本でも勉強をしっかりとしておくべきだと実際に生活してみて感じました。また、オーストラリアの生活様式や文化について知っておくと早く生活に馴染むことができ、より留学を楽しむことができると思います。