オーストラリアのワーキングホリデーを利用しよう

ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデーとは?


ワーキングホリデーとは、オーストラリアで働き・学び・旅をするなど自由に過ごすことができるビザで、18歳〜30歳の方に対して発給されます。
1980年からスタートしたこの制度は、現地で学び・働くことが認められており、現在は「ワーホリ」という愛称で、年間1万人弱の日本人がワーキングホリデービザを取得し、オーストラリアでしか得ることの出来ない、かけがえのない時間を過ごしています。



ワーキングホリデーの2つの大きな魅力


ワーホリビザの醍醐味は何と言っても「オーストラリアで働ける」という点!
オーストラリア人や世界中から集まる留学生と働く。英語で接客をする。そんな英語環境に身を置く事で、活きた英語を習得することも可能です。
英語力と時給は比例しますので、働くにあたって、英語力やスキルがあればあるほど稼ぐこともできます。
※原則一雇用主のもと6ヶ月まで働く事が出来ます。



もうひとつは、「語学学校に通える」ということ。ワーキングホリデービザでは、最長17週間語学学校に通うことができ、英語力によって一般英語コース、バリスタコース、試験対策コースなど様々なコースを受講できます
語学学校については、オーストラリア語学学校一覧をご確認ください。

語学学校で基礎英語力を身に付け、英語圏の人達と生活をしながら更に英語力を伸ばし、就労する環境で生きた英語を使うことで、1年間英語漬けの環境に身をおくことができます。滞在中のプランをしっかり組むことにより、格段に英語力を伸ばす学生も増えています。「学ぶ、働く、生活する」ことが出来る魅力的な制度が、ワーキングホリデーなのです。



ワーキングホリデービザの就学期間


ワーキングホリデーでは、最長17週間の就学が認められています。多くの方は語学学校にて英語力アップのために勉強されます。ワーキングホリデービザでは働くことが認められていますが、英語力の差で得られる仕事が変わりますので、成功するワーキングホリデーには英語力は不可欠! ぜひ語学学校である程度の期間は学ばれることをお勧めします。



ワーキングホリデービザの就労条件


ワーキングホリデー中は、必要な滞在&旅行資金を補うために原則一雇用主のもと6ヶ月まで働く事を認めています。レストランやカフェでホスピタリティの仕事をすることも出来ますし、英語力やスキルがあれば会計事務所や、WEBデザインなどオフィスで働くことも出来ます。今までに、映画撮影のエキストラをして、学費に宛てていた生徒さんもいらっしゃいました。何事もチャレンジです!
同じ雇用主のもとで6ヶ月以上の仕事をすることは認められていません。この点はご注意ください。移民局のオフィサーは、不正が行われているかどうか、定期的に国内の労働施設(職場等)を確認しています。ここで不正があると判断された方は、強制送還の対象になります。



ワーキングホリデービザの規定

ビザの申請費用 635ドル(クレジットカードでの支払い)
ビザの有効期間 ビザ発行日から1年間以内に入国すること
ビザの有効期限 入国日から1年間の滞在が可能。有効期限内であれば何度でも入出国可能。
雇用条件 一雇用主のもと、最大6ヶ月までフルタイムでの労働が可能。
例外として、オーストラリア北部地域( Northern Territory準州全体、Queensland州とWestern Australia州の北部地域)にある特定の業界(高齢者や障害者福祉、農業、建設業、鉱業および観光)で仕事をしている場合、1つの雇用主につき最長12ヶ月まで就労することが出来ます。
就学条件 最大4ヶ月(17週間)までの就学が可能

ワーキングホリデービザの申請条件

ワーキングホリデービザの申請条件として、以下の項目が挙げられます。ワーキングホリデービザ申請をお考えの方は、自身が条件をクリアしているかご確認ください。


年齢 ビザ申請を終えられた時点で18歳以上30歳以下であること。
目的 オーストラリアで休暇を楽しむことが主目的であること。
ビザの取得歴 過去にオーストラリアのワーキングホリデービザを取得、渡豪していないこと。
扶養家族 子供を同伴しないこと
資金 滞在の当初の期間に生計を維持するために必要な資金を所持すること。
旅券 有効な旅券と帰りの切符(または切符を購入するための資金)を所持すること。
健康 心身ともに健康であること。

ワーキングホリデービザ取得までにかかる時間


オンライン上で申請されたワーキングホリデービザは、通常48時間以内に完了し、健康診断の受診など、追加の手続きが必要になった場合は最長4週間、処理完了までに要することがあります。



直前になって焦らないように、ワーキングホリデービザ申請は渡航予定が立ち次第、できるだけ速やかに申請するようにしましょう。



ワーキングホリデービザの申請方法


当社ではワーキングホリデービザ申請の日本語訳を、ご用意させていただいております。ビザ申請の際はぜひご利用ください。