英語学校は出発前に決めるのが基本——ただし現地で決めることもできます


留学で通う英語学校は、本来は渡航前に決めておくのが基本です。学生ビザの方は、ビザ申請上の条件として就学先を事前に確定する必要があるため、現地で学校を決めることはできません。

ただし、ワーキングホリデー(ワーホリ)やETASで渡航する方に限っては、到着後に学校を見学し、雰囲気や通学のしやすさを確認してから決めることも可能です。私たちはオーストラリア6都市にオフィスがあり、現地到着後の相談や見学手配に対応しています。


ワーホリやETASでは、なぜ現地で学校を選べるのか

移民法上の規則による違い

学生ビザの場合、ビザ申請の際に「就学先(CoE)」を事前に確定する必要があります。そのため現地に到着してから学校を決めることはできません。

一方でワーホリ(ワーキングホリデー)やETASの場合は、就学先を事前に決めなくても渡航が可能です。この柔軟さがあるからこそ、現地で学校を見てから決めるという方法を選べます。


学校の雰囲気を自分の目で確かめられる

写真やサイト情報だけでは不安に感じる人にとっては、実際に見学することで、クラスの人数や学生の国籍バランスを知ることができます。また、先生やスタッフの対応などを体感できるのも、大きなメリットです。。

ワーホリやETASであれば、こうした「実際に見てから決めたい」という希望に応えられるため、安心して学校を選べます。


生活に合わせて時間割を選びやすい

学校によっては午前クラスと午後クラスがあり、生活スタイルに直結します。渡航前に決めてしまうと、後からアルバイトや住む場所とのバランスが合わなくなることも。
ワーホリやETASであれば、現地で生活リズムが固まってから時間割を選べるため、勉強と仕事を無理なく両立できます。


他エージェントとの違い

多くの留学エージェントは現地にオフィスを持っていないため、現地で学校を決めるという選択肢を案内していません。

その点、オーストラリア留学センターは6都市にオフィスを構えているため、現地到着後の相談や学校見学の手配、延長や切替のサポートまで対応できます。これが「現地で決める」方法を選べる大きな理由のひとつです。

こんな人に向いています


住む場所や仕事を決めてから学校を選びたい人

通学時間やシフトに合わせて学校を選べるため、生活全体のバランスを取りやすくなります(ワーホリ・ETAS向け)。


午前・午後など時間帯を自由に選びたい人

勉強とアルバイトの両立を考え、実際の生活にフィットする時間帯を現地で確かめてから選べます(ワーホリ・ETAS向け)。


学習目的が途中で変わる可能性がある人

一般英語からIELTS/EAPなどへ切り替える可能性がある場合も、現地判断なら柔軟に対応しやすいです(ワーホリ・ETAS向け)。


複数の学校を見比べて決めたい人

都市内のいくつかの校を見学して、授業スタイルや雰囲気を比較し、安心して選べます(ワーホリ・ETAS向け)。

現地で学校を決める流れ(5ステップ)


Step 1 ご自身でビザと滞在先の手配を行い、オーストラリアに渡航します。渡航前に住む場所や到着時の移動手段を準備しておくと安心です。

Step 2 オーストラリア留学センターのオフィスで学校見学の相談をします。ご希望の通学期間や目的、生活スタイルに合った候補校をご紹介します。

Step 3 気になる学校を実際に見学します。授業の雰囲気やキャンパス環境を確認でき、学校によっては体験授業も可能です。

Step 4 見学後、気に入った学校で現地手続きを行います。空きがあればその場で申込も可能です。

Step 5 入学後はオーストラリア留学センターの現地サポートを利用できます。授業延長やコース変更の相談、生活サポートなど安心のフォロー体制があります。




「出発前に決める」と「現地で決める」のちがい


ポイント 出発前に決める(基本) 現地で決める(第二の選択肢)
安心感 ビザ申請や生活準備を渡航前に整えられる。到着後すぐに生活を安定させやすい。 到着後に学校を見学してから選べるが、決まるまで生活の見通しが立ちにくい。
サポート体制 出発前から当社の生活オリエンテーションに参加でき、現地到着後もオフィスを利用できる。 学校を申し込むまでは生活オリエンテーションに参加できず、現地オフィスも利用できない。
学校選び 出発前に入学日や時間割を確定し、安定したスケジュールを組める。 雰囲気や通学経路を確認してから決められるが、午前クラスなど人気枠は満席の場合がある。
費用面 出発前の長期申込でキャンペーン料金や奨学金が適用される場合がある。 短期から始められる柔軟さはあるが、特典や料金面で不利になる場合もある。
ビザとの関係 学生ビザでは必ず事前に学校を決める必要がある。 現地で決められるのはワーホリ・ETASのみ。学生ビザでは不可。


よくある質問(Q&A)


Q. 到着してから、すぐに語学学校に通えますか?
A. 空きがあれば、当日や翌週から通えることがあります。まずは空き状況を確認します。

Q. 午前クラスに入りたいです。できますか?
A. 人気が高く満席のことがあります。別キャンパスや開始日の調整、待機リストの利用で入れる場合があります。

Q. 決める前に、学校の体験授業を受けられますか?
A. 語学学校によります。一部の学校は見学のみを認めていますが、学校ごとにルールが違うためご注意ください

Q. 申し込み後に、コースを変えられますか?
A. たとえば、英語力の伸びによって、一般英語コースから試験対策コースに変えられることはありますが、基本的にワーキングホリデービザやETASで通えるのは12-17週前後の期間となるため、この短期間でコースを変える方は少ないです。またこの点もコース変更の規則は学校ごとに違うので、申込前に書面で確認ください。

Q. 学費の支払い方法は?
A. クレジットカードや銀行振込(海外送金)が一般的です。分割払い等はできませんから、ご注意ください。。

Q. 学校開始後に返金はできますか?
A. いいえ、いずれの語学学校もコース開始後は返金不可のことが多いです。

Q. ビザの就学・就労条件はどこで確認すればいいですか?
A. 時期によって変わることがあります。最新情報を一緒に確認し、分かりやすくご説明します。