ラ・トローブ・カレッジ(ラ・トローブ大学付属英語学校)

CRICOS:00070G

I.Aさんのクチコミ情報

英語力の伸び
4
立地環境
5
授業内容
4
クラスの雰囲気
3
留学生の国籍割合
3
アクティビティ
4
全体の満足度
5

English for further studiesに2025年3月から10週間参加

3月からEAPコースに通い始めましたが、一番伸びを実感しているのはスピーキングとライティングです。スピーキングについては、英語漬けの環境に置かれているので、授業でも、日常生活でも英語を話す機会が多いおかげかなと思います。また、ここまでの授業では特にライティングに力を入れていると感じます。大きなエッセイの課題があり、その課題提出に向けてのアカデミックライティングの仕方やロジカルシンキング、リファレンスのやり方、構成の仕方、文献の仕方などを教えてもらいました。

このエッセイは数週間をかけて書いたので、2人の先生にじっくり見てもらいながら書き上げました。先生同士で学生のエッセイへの意見が異なることもありますが、片方の先生の意見に納得できなければきちんと意見を伝えることができます。私は看護学部出身で、EAP修了後も看護系を学ぶ予定なので、「オーストラリアの田舎地域におけるテレヘルスの影響」をテーマに作成しました。大変でしたが、今後進学したあとにも役に立つと思います。オーストラリアの大学で学ぶうえで必要なエッセイライティングの知識もしっかり得られたので良かったです。

ライティングのテストもあり、先生が用意した資料を見て自分で意見をまとめ、短いエッセイを書いて提出しました。先生によって教え方やフィードバックの仕方は異なっています。細かく見てくれる先生は、添削も早く、「もっとこうした方がいいよ」というアドバイスをくれました。

もう一つ時間が割かれていたのが、ディベートの練習です。「ディベートとは何か」というところから始まって、グループに分かれて「どうやって意見を言うか」「どうやって反論するか」などを教えてもらいました。「反論する前にまず共感する」「矛盾点をあぶり出す」などコツを教えてもらいながら、実際に授業中にグループに分かれてのディベートを行い、実践的に学ぶことができました。ディベートのテストもあり、これは事前にテーマだけが与えられて、賛成側か反対側かはテスト当日に分かる形式でした。私はきちんと事前に台本を用意して望んだので、無事にこなすことができました。
これまで日本ではディベートをした経験がなかったので難しかったですが、論理的な考え方を学ぶという意味でも、授業を通して練習できて良かったと思います。

他にも、テキストを読んでトピックに関する自分の意見をグループで共有したり、ボキャブラリーを学んだり、リスニングに特化した時間もありました。

クラスの雰囲気は落ち着いていて、勉強に集中できる環境です。ただ、中国系の学生が7割を占めており、ディスカッションが中国語になることがあるのが少し残念です。先生によっては国籍が偏らないようにグループ分けで配慮してくれますが、配慮してくれない先生もいます。実際にグループワークでメンバーが中国語で話してしまうときが何度かあり、そのときは私が「英語で話してね」と注意しています。ただ、授業を通しては他の国籍の友達もでき、楽しく通うことができています。クラスを通して、英語環境にも慣れることができますし、リファレンスのやり方や資料の探し方など、進学後に必要な知識を得ることができるので、進学前に進学準備コースに通うのはとても良いと思います。今後進学したいけど、準備コースに通うかどうか迷っている人がいたら、短い期間であっても通っておくのはおすすめです。

ご注意
  1. 各評価は、あくまで投票された留学生の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
  2. 各評価項目の点数は、各項目の平均点を示ており、左列は全体の平均点を示しています
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その他のクチコミ情報

投稿者修学期間評価
I.Aさんのクチコミ情報 English for further studiesに10週間
F.Mさんのクチコミ情報 進学英語コースに10週間

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