【体験談】休学留学で目標のFCE合格!〜インフォーラムで過ごした最高な1年間〜

中村友哉さん 2018年12月12日


日本の大学を1年間休学し、ゴールドコーストのインフォーラムへ留学をしたTomoyaさん。留学前から目標に掲げていたケンブリッジ検定のFCEに向け努力を重ね、見事合格をした彼の学生生活について、伺いました。

語学留学をしようと思ったきっかけは?

高校生の頃、テレビで英語を流暢に喋ってる人を見て「かっこいいなあ」と思い、"自分も留学して少しでもあんな風になれたらなぁ"と思ったのが正直な理由です。学校のプログラムを使用するのも一つの手でしたが、私自身英語力に関して全くと言ってもいいほど自信がなかったので、自費留学を選択しました。

ゴールドコーストを選んだ理由を教えてください


大学一年生の頃、1ヶ月ほどゴールドコーストに短期留学をした経験があり(その時は留学というより遊学という表現が近いかもしれませんが)、街の穏やかな雰囲気が自分にとても合っていたので、長期の留学も同じゴールドコーストを選びました。

基本的に雨が嫌いなので、気候が他の都市よりも安定して雨が少ないという天候の特徴は、大きな決め手になりました。また、旅行することに関してケアンズ・メルボルン・シドニーと言った大きな観光都市にもアクセスしやすいというのも魅力的な点ではありました。

数ある語学学校から、なぜインフォーラムを選びましたか


インフォーラムを選んだ理由は、ケンブリッジ検定FCEに合格をするという目標を元に、評判のいいインフォーラムを選びました。また、アットホームな空間を私自身は好んでいたので、大きな語学学校より、家族の一員のように扱ってくれる環境に惹かれ、インフォーラムを選びました。

日本の大学の授業と、現地の語学学校の授業で違うなと感じたところ

もちろん授業は全部英語なので言語から違いますし、先生の学生への接し方や授業の雰囲気まで全部違います。また、机に向かって問題を解いて答え合わせをして授業中一回も喋らない・・・というような典型的な日本の教育とは真逆で、授業中に常に何かを喋っているというのが、語学学校の授業の大きな特徴かなと思いました。

授業の雰囲気は堅苦しいということがなく、とても明るかったです。


一般英語コースではどのようなことを学びましたか


一般英語のクラスでは、基本的には英語の基礎・特にスピーキングに重点を置いていました。また、友達とのコミュニケーションや余暇の時間も多く、新しい友達を作り、出かけるといった時間を多く取れました。そのため、今でも連絡を取っていたり、出掛けたりする友達は一般英語コースでできた友達が多いです。


ケンブリッジ試験対策コース(FCE)の感想を教えてください


FCEのクラスでは完全にテスト対策に特化していました。3ヶ月のFCEクラスを終えた後の英語力の伸びは、自分でもはっきり実感することができたので、このコースの効果は計り知れないほど高いなと感じています。
また、自分の努力ももちろんですが、クラスメイトや先生のサポートなしでは英語力の進歩というのはなかったと断言できるほど、素晴らしい環境で勉強をすることができました。私は毎日の宿題に加え、ライティングがとりわけ苦手であったため、毎日エッセイを書いて先生に提出していましたが、嫌な顔一つせずそれを細かく採点をしてくれました。クラスメイトに関しては、特にチェコ人のクラスメイトと週3日は図書館で2時間ほどスピーキングの練習をしていました。そのお陰でテスト当日は緊張感なく、自分の実力を遺憾無く発揮することができました。
このようにクラスにいる先生を含め全員が同じ目標に向かって努力するという雰囲気は大学受験以来でとても刺激的で、大変でしたがやりがいのあるコースでした。


インフォーラムを選んで良かったこと


インフォーラムを選んで良かったことは、正直書ききれないですが、一番印象に残っているのは先生とスタッフが本当に親身なところ。ほとんどの先生が自分の名前をすぐ覚えてくれましたし、わからない部分は丁寧に指導してもらいました。FCEに受かった時も、まるで親かのように喜んでくれました。むしろ自分より喜んでてびっくりしました。(笑)

もう一回一年留学してもいいよって言われたら、またインフォーラムを選ぶと思います。


留学生活で大変だったことはありますか?


今振り返ってみると、大変だったことというのはあまりないかもしれません。英語力の伸び悩みというのは誰しもが一回は感じます。とくにFCEにいた時は、周りとのレベルの差に度肝を抜かれました。しかし、私は自分でも言うのもなんですが、努力をすることに関しては苦手意識がないので、悩みを解消するため、市の図書館に2ヶ月ほど毎日連続で通って、とにかく勉強をしまくりました。図書館で働いている人より通った自信があります。(笑) なので図書館で働いてる人とは友達でした。

また、日本では結果が評価される世界です。なのでFCEのコースに入るにあたり「テストに合格すること」が今後の人生を左右する、合格が全てだ、と自分自身勝手に思い込んでいました。でもクラスのスイス人の友達から、「努力の過程は結果よりもはるかに大事だよ」と言われた時は、肩の荷が下りた感じでした。今でもこの言葉に助けられることが多々あります。


学校生活以外で楽しかったことを教えてください


ゴールドコーストでは、図書館や教会の施設を使い、無料の英語カンバセーションクラスが行われています。学校で学んだ英語を使う良い機会だったので、このクラスに毎週参加することが、楽しみの一つでした。学校外の活動にも積極的に参加をしていろんな人に出会えたことは自分にとっていい経験になり、また、友達も比較的他の人に比べ、多い方だったのかなと思います。


これからの目標は?


将来は何がやりたいというはっきりとした目標は正直なく、現状探しているという感じです。(笑)ただ、「あの人はかっこいい」と周りから思われるような人になりたいというのは、テレビで英語を喋っている人を見て憧れた時から変わっていません。その気持ちにしたがって、自分の夢・やりたいことを見つけていければいいかなと思っています。

あの時あのテレビを見なかったら間違いなく自分の人生は今と異なっていて、この記事なんて書いていないで家で昼寝をしていたのかもしれません。昔は夢とかやりたいことが全くなくて焦っていた時期もありましたが、行き当たりばったりの人生も悪くないのかなと前向きに捉えれるようになりました。

これから留学を考えている方へ一言お願いします


日本の大学を休学してまで留学に行くかどうかは、私自身も迷っていました。

1年前、自分の部屋の椅子に座りながら、思い切ってオーストラリア留学センターに電話をしてみた瞬間のことは、今でも鮮明に覚えいます。あのたった一本の電話で、自分の価値観・世界観といったものがここまで変わるなんて思っていませんでした。お金の要素で迷っている人もいるかと思います。お金なんてなんとかなります。21歳の大学生がお金について語るなと思うかもしれません。でも、お金はオーストラリアでもアルバイトはできるし、ワーキングホリデーという手段もオーストラリアにはあります。お金は一時的な幸せをもたらしますが、永久的ではないと思っています。でも経験や友達は永久的な幸せをもたらしてくれます。死ぬまで思い出はついてきます。

特に、自分のように夢がなかったりやりたいこと目標がなかったりする人は、ぜひ思い切って留学してみることをお勧めします。留学したことによって、自分がどんな人か・なにがやりたいのかが、心なしではありますが明確になったような気がします。

学校からのメッセージ

今回は、Tomoyaさんのケンブリッジ検定試験コースの先生Aili、そして日本人スタッフのRyotaさんからも彼の学校での様子などを伺っております!

私の名前はアイリー・ヒレンと言い、12週間FCE検定対策コースでTomoyaの担任を務めました。彼は稀にみる勤勉さを持っていて、学校が終わった後も一人で毎日図書館へ通い、何時間も勉強をするような学生でした。そんな努力家な彼であっても、 FCEのコースでは特に最初の頃は大変な思いをしていました。それは英語の能力というよりは、自分に課した目標が高く、プレッシャーによるストレスによるものでした。ただコースが進むにつれて、図書館で1人で文法を勉強するだけではなく、多国籍のクラスメイトと交流を深め一緒に勉強するなど勉強方法を幅広くすることで、その問題は解決されていったようでした。FCEのクラスメイトと一緒に様々な分野の勉強をしていましたが、特にスピーキングをみんなで練習できたことは彼の強みになったと思います。最終的にはプレッシャーを感じすぎず、良い意味でリラックした状態でテストにも望めていました。困難にぶつかった時に不平を言うのではなく、自分で乗り越える努力をできるという点が、彼の持っている素晴らしい才能です。そのお陰で、最終的には目標としていたFCEテストにも合格することができましたね!


日本の大学を休学し、オーストラリア1年間留学に来たTomoya君。私自身もオーストラリアに来たきっかけが、当時の大学を休学して留学での渡航、かつ彼も私もお互い爽やか系ということもあり、入学当初から彼には勝手ながら大きな期待を抱いておりました。その後しばらくして発覚したのが、彼と私は出身高校が同じ。尚更彼への期待が高まり、是非とも1年の留学の最後にはケンブリッジFCE合格を目指してほしいと思うようになりました。学内で定期的に発生するレベルアップテストはケンブリッジ試験の模擬試験を使っているので、きっとクラスのアップは容易ではなかったと思います。しかし真面目に勉強に取り組み、かつ交友関係も日本人、その他の国籍の生徒、まんべんなく行ってきたTomoya君なので、当初の予定通り順調にクラスが上がり、着実に英語レベルも向上させていきました。そんな彼の頑張っている様子と、私自身が留学時代に頑張って英語を勉強していた日々、重なる部分が多く、尚更彼の応援をしたくなる日々でした。FCEクラスでは試験合格に向けての集中型の授業、きっと大変な日々が続いたと思いますが、最終的には見事FCE合格を果たしました。入学当初と比べたら何倍も男を磨いたその自信と実績を胸に、今後は日本、そして世界で更なる躍進を続けてほしいですし、またそんな彼の姿を見たいと思います。

スタッフより

私も、Tomoyaさんからゴールドコースト支店に最初にお電話いただいた時のことを鮮明に覚えています。"英語を話せるようになりたい""何か目標を持って頑張りたい"という彼にケンブリッジFCE対策コースに入り試験合格を目指す留学プランをご提案し、「それで頑張ります!」と言っていただいた時から、ずっと合格の報告を心待ちにしていました。

目標だったケンブリッジのコースに入った後、「一般英語と全然違う、とっても難しい・・・・」と心打たれてオフィスにいらしていましたが、人一倍努力され、見事試験も合格されましたね!

留学を1年間終え、外国人の友達もたくさんでき、「英語が話せる格好いい人になる」という目標は無事達成されたと思います!今後は、その格好いい英語を生かして世界で活躍されることを、楽しみにしています。

インフォーラムは、1年間で基礎からしっかり英語を学び、習得したい方にお勧めの語学学校です。同校についてもっと知りたい!という方は、下記の記事もご参考ください。

学校詳細ページ
インフォーラムで初級レベルからケンブリッジ合格を目指す
インフォーラムの学校見学&体験授業レポート
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