【体験談】ワーキングホリデーの半年でも充実出来る!
ゴールドコーストの語学学校Inforum Education Australiaに12週間通学された、奥野朱美(あけみ)さん(写真:中心)に体験談を話していただきました。朱美さんはワーキングホリデービザにて、4月から半年弱のご留学です。
今回のオーストラリアへ留学したきっかけを教えて下さい
もともと海外旅行が好きで、頻繁に旅行には出かけていたのですが、やはり「言葉の壁」がある為に、現地の人々とコミュニケーションを図る事が出来ず、不甲斐なさを感じていました、と語る朱美さん。留学をオーストラリアに決めたのは、高校時代に一度訪れた事があり、とても住みやすい国だったからだそうです。1年間滞在出来るワーキングホリデーでなぜ、半年間という期間を設定したのかと言うと、海外での生活体験が目的であり、日本へ戻ってからの再就職を考えている為です。
奥野さんの英語力は今どのくらいですか?
オーストラリアに来た当初は初級でしたが、学校はIntermediate(中級)クラスで卒業しました。昔から英語は好きな科目で、単語力や文法に関しては中学校、高校で習う範囲は大体頭の中に入っていると思います。
学校で勉強をする上で、何か努力や工夫をした事はありますか?
朱美さんが日々心がけていた勉強法を教えて頂きました。
●先生に積極的に話しかけ、授業後には不明点を必ず確認。
●ホームステイの家族や、友人、先生に
「間違った英語を使っていたら、毎回正して下さい」と予め頼んでおく事。
●必ず宿題は習ったその日にやり、授業内容を見直す。
●新しく覚えた単語やフレーズを日常会話で使ってみる。
心がけていた事は、本当に英語を学ぶ上で必要だと思います。英語は失敗から学ぶ事がほとんどです。失敗するのが恥ずかしく、自分から話さなくなってしまうと、会話力はなかなか向上しません。朱美さんのように、失敗を恐れずチャレンジする精神が、会話力を上げるには一番の近道なのでしょう。
放課後や休日はどんな事をして過ごしていましたか?
ホームステイ先の家族を介して出来た、フィリピン人のお友達と食事に出かけたり、学校の友人とテーマパークやホエールウォッチングに行きました。
先日は、友人の紹介で知り合ったオーストラリア人女性にバイロンベイに連れて行ってもらいました。毎週末ではありませんが、英語漬けの休日を過ごす日が多く、出会った人達にとても感謝しています。
外国の友達を作る方法は?
他国籍のクラスメイトの隣に座る事!!朱美さんのクラスは、8割以上の生徒さんが日本人だったようです。語学学校の一般英語コースでは、ほぼ毎日クラスメイトと2人組になり、問題を解いていくシチュエーションがあります。
■そんな時、パートナーが日本人だったら、
→日本語なまりの英語でも通じてしまいますよね?
■そのパートナーがブラジル人だったら、
→日本語なまりの英語では通じません=発音強化に繋がる
そこで朱美さんは、あえて他国籍のクラスメイトの隣に席を確保し、発音強化を自ら意識されていました。授業の為だけでなく、放課後どこかへ一緒に出かけよう!というきっかけにもなります。
朱美さんの努力はそれだけに留まらず、外に出てオーストラリア人の友達を作っています。やはり、語学学校に来る生徒さんは、英語を勉強しに来ている訳ですから、なかなか現地の人や英語を母国語としている人々と話す機会は少ないです。そんな中、朱美さんはご友人を通して知り合ったオーストラリア人の女性と仲良くなり、メールのやり取りや、休日に2人で出かけるなどと、普段の生活でも英語を使う事を意識していらっしゃいます。
どんな事にもチャレンジ!
「Never Give Up」をモットーにゴールドコーストマラソンにチャレンジしたり、オーストラリア人グループの会話にも1人で入って行ったりと、物怖じせずにチャレンジする精神が朱美さんの特徴です。マラソンに参加する事を決めてからは、体力作りと節約を兼ねて、家から学校までの距離を片道50分かけて往復歩いていました。また、学校のご友人をマラソンに誘ったところ、20人近くの参加者を集めるなど、常に朱美さんはお友達に囲まれ、頼られている印象でした。
現在は日本食レストランでアルバイトをし、キッチンハンドとして働いていますが、職場でも人柄を買われ、ホールスタッフとしても働いています。私も一度、朱美さんが働いている時にご飯を食べに行きましたが、人一倍ハキハキと返事をし、現地のお客さんとも英語でコミュニケーションを測っていました。
日本に帰国された後の予定は?
TOEICを受けてみようと思います、と言う朱美さん。また、再就職を目指し、資格取得も考えていらっしゃいます。常に目指すものがあって、前進し続ける姿を見せてくれています。英語力を伸ばす秘訣は、もちろん英語を勉強する事ですが、外国で生活するメリットは”現地のコミュニティに入って行く”そして、”英語で会話をしてみる”
だと思います。今、留学している方も、これから留学される方にも朱美さんの生活を参考にされてみてはいかがでしょうか。
朱美さんの通われた学校インフォーラム
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