ディスカバー・イングリッシュ

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【体験談】私のワーホリ体験談:メルボルンで目標のケンブリッジ検定(FCE)コースを受講!

片塩 咲耶さん 2020年2月14日

もともと学生ビザで半年間の語学留学をされた片塩さん。その留学中にケンブリッジコースを取りたいという目標が出来、ワーキングホリデーで戻り、FCEコース進学者向けのイングリッシュ・エクセルコースからFCE試験対策コースに入られました。今回、学校生活やコースの内容、そして留学について語ってもらいました。


ケンブリッジ検定試験対策コースを受けようと思ったきっかけ

 
もともとディスカバーに2018年10月から半年語学留学したことがきっかけでした。半年の留学を決意したのは、将来の仕事に活かしたい、また何かしらの形に残るものがあればという想いからでした。

一般英語コースを勉強していたのですが、ある時に学校でケンブリッジコースの説明会がありそこで「ケンブリッジを取りたい」と思い、ワーキングホリデーを取得して再度戻ってくることを決意しました。

ワーキングホリデービザでは、17週間勉強することが出来るので、まずは5月からイングリッシュ・エクセルコースを5週間取って、2ヶ月ほど休んでから9月からFCE試験対策コースを12週間を取りました。

私が長期で通った「ディスカバー・イングリッシュ」はこんなところ!

 
ディスカバー・イングリッシュの先生はみんなフレンドリーで、知らない生徒にもキャンパス内で気軽に挨拶したり声をかけてくれます。 一般英語の時から授業はとても楽しく過ごすことが出来ました。


一般英語コースは、ほとんどの方が最初に経験するコースなので、みんな「友達を作りたい!!!」という雰囲気でした。クラス15人中4割位がラテン系の子たちだったので、いつもクラスはにぎやかな雰囲気でした。彼らは授業内で恥ずかしがらず発言するので、日本人もそれにつられて話さないといけないような雰囲気になり、モチベーションに繋がりました。

イングリッシュ・エクセルコースとFCE試験対策コース

 
最終的にFCE試験対策コースを取りたかったので、イングリッシュ・エクセルコースを経由しました。

イングリッシュ・エクセルコース
5週間か10週間から選ぶことが出来、自身の英語のレベルによって週数が決まります。授業内容としてはFCEコースを受験する人向けの勉強内容で主にFCE試験用の教材を使っていました。

入学基準は中上級でしたが、英語力がそれ以上の方も多く、自分より英語力が上のレベルの子たちと一緒に勉強できたのは、自分のスキルアップ、そしてモチベーション向上にもプラスになりました。一般英語クラスだとゲームも有りましたが、このクラスはプリントを渡されてトピックスについてみんなで話し合うようなアカデミックなクラスでした。 

EAP(進学英語コース)ほど大変でなく、一般英語よりもアカデミックというクラスで週2−3回はライティングの練習があったくらい、ライティングにフォーカスしていました。

この後試験対策コースを取らない場合でもライティングが苦手な人には強化できるのでいいと思いますし、もう少し自分の英語力に自信をつけてから試験対策クラスに挑戦したい人にも非常に役に立つコースです! 

私を含めて特に日本人はアカデミック・ライティングが苦手なので、本コースに行く前にしっかりライティングを特訓できるのはとてもいいと思います。

FCE試験対策コース


FCEクラスは、12週のみの短期集中クラスだったので、クラスメイトは最初から最後まで同じで、気を使うことなく勉強に集中できる環境でした。私のときはFCEクラスが2つあって、私のクラスは全員がFCEのテストを受験するわけではなかったので、モチベーションにばらつきがあったように感じました。

最初の数週間は、先生が個人の模擬テストや授業の理解速度等の様子を見ながら各々のレベルに合わせた授業をしてくれましたので、比較的ゆっくりのスタートとなりました。

3週目くらいから、テキストに沿った内容をやり始め、みんなが足りない部分を取り上げて授業を進めてくれていました。ライティングに関しては毎週先生に提出していたので、すべて添削して返してくれていました。

FCEクラスは特にグラマーに力を入れていました。プリントやテキストの宿題は毎日あって、1〜2時間位かかるような宿題が多かったように思います。

スピーキングは、テストの内容自体が写真を見比べて2人一組で行うので、最初からそのような形態での練習が多かったです。ペアは後半入ってすぐに決まりましたが、ペアの人だけでなく、いろんな人とペアになって話すような練習もしました。

模擬テストはコース最初とテスト2週間くらい前に2回行われました。ただ本番はスピーキング以外休憩はありますが、4技能ぶっ通し(9時から3時間半ほど。スピーキングの本試験は20分のみ)ですが、模試は3日かけて行いました。

日本のラインのようなチャットアプリで、オーストラリア人がよく使う「WhatsApp」を使って、先生2人とクラスメイトでのグループを初期に作りました。そこでは宿題や授業内で解いた問題の答えを送ってくれました。授業内でやると答え合わせに時間がかかるので節約するためで、とても効率がいいなと思いました。

「WhatsApp」では、リスニング問題を解いた後に、先生がリスニングの全部の文章を起こしてくれてわかりやすく線などがひいてある画像を送ってくれたので、復習に役立ちました。休んだときの宿題の手助けなどもこのアプリでしてくれました。

ハプニングもあったけど、乗り越えられた後の達成感!

 
今回のビザはワーキングホリデーだったので、個人的に自身のモチベーションを保つのが大変でした。授業が終わってから図書館で自習していたのですが、たくさんプリントを貰っていたので、やることはたくさんあるのに、自主学習でモチベーションを持続させるのに苦労しました。

ライティングが特に苦手だったので、授業で新しい文法とその使い方を学び、それをライティングにうまく活用するように工夫していました。


また一番大変だったのは、コース中盤の10月末頃に4日間学校休まなければいけなくなったことです。急にひどい腹痛になって、ウーバーで病院に行ったらなんと急性の盲腸と診断されました。 

日本でも手術をしたことがなかったし、ましてや家族のサポートもない中での5泊6日の入院と全身麻酔の手術は不安だらけでしたが、そんなパプニングを経験してもなんとか無事コースも終了することが出来ました。

実際4日抜けましたが、後から自分でプリントやテキストの答え合わせをすることで遅れを取り戻すことが出来ました。無理やり追いつこうとはあまり思わず、自分の調子で出来る範囲で戻ることを心がけたのが、逆に良かったのだと思います。

スタッフより

学生ビザでの語学留学から、その後ワーキングホリデービザに切り替え、ケンブリッジコースを受講された片塩さん。コースが終わった後はワーキングホリデービザを使って、ビクトリア州の郊外でファームを経験されていらっしゃいました。

コース受講中はアルバイトも出来るだけ控えて、勉強に集中していたので、残りのワーキングホリデー生活はオーストラリアらしい経験と生活を満喫されたようです!


ワーキングホリデーの使い方は人それぞれですが、一生に一度しか取れないビザなので、ほんとうにしたいもの、そして将来に糧になる経験をして過ごすのがお勧めです。

海外で生活するには、ある程度の英語力がないと不便になりますので、ケンブリッジ検定のような検定試験習得まで目指してみてはいかがでしょうか?

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