【体験談】【動画あり】脱・社会人からワーホリへ。 ーメルボルンで英語・仕事・コミュニティ立ち上げへの挑戦
Ryoさん 2025年12月16日

Ryoさんは大学卒業後社会人生活を経て、2024年4月から1年間、ワーキングホリデー(以下ワーホリ)ビザでメルボルンに滞在していました。最初の12週間はインパクト・イングリッシュ・カレッジで一般英語コースを受講。その後は英語を使ったアルバイトや、日本人コミュニティ「Win x Win」の立ち上げなど、限られた1年を最大限に活用し、充実したワーホリ生活を送りました。
今回はRyoさんに、渡航前・滞在中に意識しておくとよいことや英語力の大切さ、そしてワーホリを楽しむコツなど、これからワーキングホリデーを考えている方へのヒントをたくさん伺いました。
インタビュー動画もありますので、あわせてご覧ください!
渡航前 : 大学生時代の海外経験とワーホリを決めたきっかけ
―― 大学卒業後に就職してから、ワーホリ渡航を決意するまでのストーリーを教えてください2019年、大学2年生のときにカナダのバンクーバーへ1ヶ月間留学しました。帰国が近づくにつれて「もっとここにいたい」と強く思い、長期で滞在できるワーキングホリデー制度を知りました。そのとき「いつかワーホリで海外に行こう」と心に決めました。
ただ、大学3年生・4年生の頃にコロナ禍となり、海外に行くのは難しくなってしまいました。そこでまずは社会人として働き、お金を貯めてから改めてワーホリをしようと考えました。
―― 社会人2年目で行くことにしたきっかけは?
若いうちの方が挑戦しやすいし、長く働き続けると海外に行くタイミングを逃してしまうと思ったんです。ある程度お金も貯まったので、「卒業して2年後には行く」と決め、少しずつ準備を進めました。
―― ワーキングホリデービザを選んだ理由は?
とにかく「海外で働きたい」という思いが強かったからです。バンクーバー留学中、旅行会社で働く若い日本人女性を見て、「英語を使って働くってかっこいい」と感じました。自分も英語を使って仕事がしたいと思い、ワーキングホリデー制度に強く惹かれました。

渡航前 : エージェント選び、情報収集など
――現地生活を始める前に、どんな不安がありましたか?まずは、早く仕事を見つけて働きながら英語力を伸ばしたいと思っていました。仕事が見つからないと生活も大変になるので、「本当に仕事が見つかるかな…」という不安はありました。
―― オーストラリア留学センターを選んだ理由は?
理由は大きく2つあります。ひとつは、名前の通りオーストラリア専属でサポートしてくれることが明確だった点。もうひとつは、面談の雰囲気がとてもフレンドリーでカジュアルだったことです。担当の方が「現地で暮らす先輩」のような目線で親身に話を聞いてくださったので、「ここにお願いしよう」と決めました。

エージェント選びで大事なのは、「出発前にどれだけ準備をスムーズに進められるか」だと思います。やることリストや持ち物リストなど、必要な情報を事前にたくさん送ってもらえたのでとても助かりました。
また、現地オフィスがあることも安心材料でした。困ったときに直接相談できると思うと心強かったです。
―― メルボルンに来る前に情報収集はしましたか?
はい。インスタグラムでワーホリ生活をしているインフルエンサーの投稿を毎日チェックしていました。リール動画で現地の生活の様子が見られたので、レストランや日常の雰囲気がリアルに伝わり、渡航後の生活イメージをより具体的に膨らませることができました。

ワーホリ生活を楽しむための英語力レベルや必要性、語学学校選び
―― 渡航直後の英語力はどのくらいでしたか?語学学校に入ったときは、中上級クラスからのスタートでした。日本では英語塾の講師をしていたので、文法や問題を解く力には自信がありました。でも、スピーキングやライティングは得意ではなく、思ったことをスムーズに伝えるのは少し不安でした。
―― 学校を選ぶときに重視したポイントは?
ワーホリ生活を楽しむには、自分の思ったことを英語でしっかり伝えられる力が必要だと思いました。特にスピーキングを伸ばしたかったので、授業でどれだけ話す機会があるかを重視して学校を選びました。
最初はネイティブや他国の友達の英語が早すぎて、リスニングには苦労しました。でも、学校でたくさん練習することで少しずつ慣れました。日常生活では難しい単語は必要なく、中学生レベルの単語でも文章は十分通じます。大切なのは、それを使ってスムーズに聞いて話せること。学校ではその練習を十分に積むことができました。

――ワーホリ開始時に語学学校に行く必要性はある?
英語力がある程度ある人でも、語学学校に行く価値は十分あります。目的は人それぞれで、資格取得を目指す人もいれば、友達作りや海外ならではの体験を楽しむ人もいます。私の場合、クラスメイトも話せる人が多く、コミュニケーションがスムーズにできるようになり、友達も作りやすかったです。
――語学学校に行く上で大事なことは?
まず自分の目的をはっきりさせること。お金はかかりますが、自分に必要だと思えば行く価値はあります。基礎を固めて、自分の思いをしっかり伝えられるようになるだけでも、ワーホリ生活の楽しさはぐっと広がります。
インパクト・イングリッシュ・カレッジでの経験
―― インパクトではどのコースを受講していましたか?「ジェネラル・イングリッシュコース(一般英語コース)」を12週間受講していました。英語の基礎力をしっかり固めたいと思い、このコースを選びました。
―― インパクトを選んでよかったと思う点は?
一番良かったのは、やはりイングリッシュ・オンリー・ポリシー(母国語禁止ルール)が徹底されていたことです。このルールのおかげで、常に英語を使う環境が自然とできていました。
インパクトでは、同じ国籍の学生同士で固まることがほとんどありません。さまざまな国の学生が混ざってグループを作るので、英語を話す機会が圧倒的に多く、英語力を伸ばすには最高の環境でした。多国籍の友達を作りやすかったのも大きな魅力です。

―― 印象に残っている先生はいますか?
「ユリヤ先生」がとても好きでした。授業中にスマホの使用には厳しく、よくみんな取り上げられていました(笑)。でも厳しいだけでなく、授業の雰囲気をとても良くしてくれる先生です。
中上級クラスだったので、「もっとボキャブラリーを増やそう」と、日本ではあまり習わない表現や少し難しい単語を使って学べる授業をしてくれました。知らないことを海外で学び、それが身についていくのを実感できたのは、こうした機会を与えてくれたユリヤ先生のおかげで、とても感謝しています。ユリヤ先生の誕生日には、クラスメイトでこっそりケーキでサプライズしたこともあり、学生にとても愛されている先生でした。

インパクトでは、学生と先生の距離が近いのも魅力です。先生という立場というより、友達に近い感覚で接することができる環境です。

―― 語学学校に行って驚いたことや想像と違ったことは?
想像と違っていたのは英語力の伸びです。来る前は、2〜3ヶ月もすれば一気に英語が伸びると思っていましたが、実際はそうではありませんでした。
語学学校に通って英語力は確実に伸びているものの、想像していたほどではなかった、というのが正直なところです。
海外に来たからといってすぐに英語が話せるようになるわけではなく、筋トレみたいに毎日コツコツ自分でスピーキング練習を積み重ねていかないと伸びない。簡単にペラペラにはならないんだなと、数ヶ月で実感しました。
アルバイト探し&アルバイト経験
―― アルバイト探しはどんなことをしましたか?まずレジュメ配りから始めました。それから、伝言ネットや日豪プレスといった日本人向けの求人サイトがあるので、そういったサイトの求人情報を見ながら仕事を探していました。
―― 実際にしたアルバイトは?
日本酒を扱うボトルショップで働き、お客様に商品の説明をして販売していました。英語力は必須で、同僚やお客さんとスムーズにコミュニケーションできる力が求められます。

日本人コミュニティ「Win x Win」の立ち上げ
―― 「Win x Win」の活動について教えてください。2024年10月に、Win x Winというメルボルンにいる日本人向けのワーキングホリデー・留学生コミュニティを自分で立ち上げました。飲み会やカフェ会などを通して、日本人同士が交流できる場を提供しています。

―― 立ち上げのきっかけは?
ワーホリ生活を6ヶ月ほど経験して、ただ働くだけの毎日に少しうんざりしていました。そこで、情報を共有できる場があれば、仕事や住まいを探しやすくなるんじゃないかと思い、友達30人を集めて最初の飲み会を開きました。それがWin x Winのスタートです。
―― 活動を続けていて良かったと思ったことは?
参加者の方から「仕事が決まった」「家が見つかった」という報告を直接もらったことです。情報を共有し合うことでWin x Winは続き、やって良かったと心から思います。

―― どんな人たちに参加してほしいですか?
海外ではやっぱり人とのつながりが大事だなと思います。ワーキングホリデーの方であれば誰でもウェルカムで、ただ人と交流したい人や、情報をゲットしたいという方にもぜひ来てほしいです。
温かい人たちが本当に多くて、このコミュニティは自分のコミュニティというより、参加してくれる人たちに自信を持っています。本当にいい人たちが集まっているので、ぜひそんな人たちに会いに来てもらえたら嬉しいです。

ワーキングホリデーを終えて&今後の目標
―― ワーホリを終えて感じたことは?Win x Winの活動も含めてワーホリ全体の経験を通して一番変わったなと思うのは、何かに挑戦する時のハードルがすごく下がったことです。
日本を飛び出して仕事も辞めて、いろんなものを手放してこっちに来たからこそ、せっかくの限られた1年なら、いろんなことに挑戦してみようという気持ちにどんどん変わっていきました。その結果、挑戦することへのハードルが本当に低くなったと感じています。

―― ワーホリ後の今後のプランは?
学生ビザに切り替えて10月からマーケティングを学びながら、英語学習とWin x Winのコミュニティ活動を続けていきます。
まずはWin x Winをメルボルンに残る団体にすることが目標です。将来的に日本へ帰ったあとも、「このコミュニティがあるから安心してメルボルンに行ける」と思ってもらえるよう、日本からWin x Winにつなげていきたいと考えています。
―― これからワーホリを考えている人へのアドバイスを!
どんどん「やってみたいこと」に挑戦してほしいと思っています。これからワーホリを考えている人には、来る前も来てからも英語力をしっかり身につけることをおすすめしますし、自分なりの目的を持って行動することが大切だと思います。
仕事探しも含めて、行動しないとワーホリ生活はうまくいきにくいからこそ、目的意識と英語力があれば、より有意義なワーキングホリデー経験になるんじゃないかなと思います。
スタッフより
現在もメルボルンで挑戦を続けているRyoさん。ご自身の経験を活かし、今もWin x Winを通して、メルボルンにいるワーキングホリデーの方へ情報提供やコネクションの場を提供しています。
メルボルンへ留学・ワーホリに来る方は、ぜひ利用してみてください。