【体験談】ワーホリでもできる!! 〜ホテルでのウェイターやバリスタのアルバイト経験〜

長屋翔さん 2016年7月1日

ラングポーツ・イングリッシュ・ランゲージ・カレッジ(シドニー校)で10週間一般英語コースを勉強し、その後のワーキングホリデーは、アルバイトに旅行に満喫された長屋君の体験談です。

長屋くんは、一年のワーキングホリデー期間内に、英語を習得→4つ星ホテルでのアルバイト→旅、と満喫した留学生活を送られました。
また、ワーキングホリデ−終了後は、学生ビザを取得し、バリスタとして現地カフェでアルバイト経験もされてます!


海外でアルバイト経験のない長屋君がどうやって現地でのアルバイトを見つけることができたのか、今回お聞きしました!

なぜオーストラリア留学をしたのですか?

日本にいた頃、周りの友人でオーストラリア留学者が何人かいたのですが皆一同にオーストラリアはいいよ!!っていう意見ばかりでした。
さらに、ワーキングホリデービザも取りやすく、日本との時差も1時間しかない(サマータイム時は2時間)ですし、初めて長期で海外に住むという事を考えたらオーストラリア程住みやすい所は無いんじゃないかとが思ったのがきっかけです。
また、高校生の頃に短期間だけブリスベンに交換留学生として留学に来ていたことがあるのですが、その時は全く英語が話せずその時のリベンジをしたいという気持ちもありました。

ワーキングホリデーの際にシドニーを選んだ理由は?

行くならオーストラリアの中でも多国籍な文化のある街に行きたいと思っていました。
シドニーはオーストラリアの中で一番大きい都市で、また観光地としても有名です。住んでいる人も多国籍ですが、観光客も世界から訪れます。
また、それだけ大都市ということもあり、やはり職の数も豊富だと思いました。英語を勉強するだけじゃなく、勉強した英語を生かして働くことを留学前から考えていたので、多国籍な街で職の数が多いシドニーを選びました。


語学学校でUpper-Intermediateまでの英語力をあげるのに努力したことは?

僕だけではなく多くの日本人に言えることだと思うのですが、文法やライティングが出来ても、リスニングやスピーキングが苦手という方は多いと思います。僕もまさにそのパターンでした。

日本で仕事をしていた頃に英語を使って働いていたのでちょっとは自信があったのですが、いざ語学学校に入ってみると他の国の方たちのスピーキング力が高いことにただただビックリ。


それでも英語を習得する為に積極的に話すようにし、クラスのレベルもどんどん上げてもらえるように先生方に色々相談もしました。レベルが上がるにつれスピーキング力も必要になりますし、授業の内容も難しくなっていきます。理解出来なかった所は授業後先生に聞きに行ったり、宿題も自分用に出してもらったりしてました。


ホテルの仕事を見つけるのに努力したことは? またホテルではどういうことをしていたんですか?

正直な所この時はとても運が良く、語学学校で知り合った友達のシェアハウスのオーナーがたまたま日本人で仕事を探している人を探していたらしく友達が紹介してくれたのがきっかけでした。
その時の条件が英語をある程度話せて、ホスピタリティーの経験がある人だったので、語学学校で頑張って英語を勉強して良かったなとその時感じました。
その後、ホテルマネージャーと面接をし無事採用という結果になりました。

業務内容としては主に朝食ビュッフェのアテンド、併設しているカフェのウェイター、ルームサービスやお部屋のミニバーのチェックなど。あと、たまに英語の話せない日本人が来た時はホテルのフロントで通訳なんかもしていました。
ワーキングホリデーなので半年間しか働けなかったのですがとても最高の職場でしたし、なかなか出来ない素晴らしい経験が出来たと思います。


ホテルの仲間とはよく仕事終わりに飲みに行くこともあり、海外でしか出会えない素晴らしい仲間に出逢いました。


その後メルボルンに移動して来られましたが、バリスタとして働く為にどのような努力しましたか?

シドニーにいる時にオーストラリアのコーヒーの美味しさにびっくりしました。そこで、あるお気に入りのカフェを見つけほぼ毎日のように通っていました。そこのバリスタとしても活躍しているオーストラリア人のオーナーと仲良くなり、いつしか自分も美味しいコーヒーを淹れられるようになりたいと思うようになりました。

そこでそのオーナーに、直接コーヒーの淹れ方を教えて欲しい!とお願いして特別にコーヒートレーニングをしてもらいました。
その後カフェの街で有名なメルボルンに移動して履歴書をありとあらゆるカフェに配り回りました。

オーストラリアでは仕事を見つける上で経験がなにより大事。なのであまり長い経験が無いとなかなか雇ってもらえないのですが、運良くいいカフェに巡り合いそこでウェイター兼バリスタとして雇ってもらえました。
不運なことにお店が潰れてしまってその後続けることが出来ませんでしたが、この時の経験したスキルは今後も活きてくると思います。


ワーキングホリデーで現地アルバイトをする為に欠かせない事は何だと思いますか?

ローカルの仕事を見つけるのであれば欠かせないのがもちろん英語。飲食店であればお客さんのオーダーを取らなければいけませんし、他のスタッフとのコミュニケーションももちろん英語です。なので英語が話せることが絶対的な条件です。

あとは根気よく履歴書を配り歩いたり、友達から情報得たりということが重要になってきます。この国では何より積極性とコネクションが大事。なので交友関係を広く持っているとそれだけ友達や知り合いから仕事を紹介してもらえる可能性が高くなると思います。

未来のワーキングホリデーの方にアドバイスを!

ワーキングホリデーは人生で1回しかありません。学生ビザになった今思うのはワーキングホリデーの可能性は無限大だということ。自分がやろうと思えば何でも出来ます。

半年間みっちり稼いだあとはオーストラリア国内を旅行するということだって出来るわけです。僕も半年間ホテルでいっぱい稼いだ後、ウルル、ゴールドコースト、メルボルン、ケアンズと色々旅行しました。

もし最初に語学力に不安を感じているようであれば語学学校に通うことをオススメします!色々な国の友達が出来るいいチャンスですし、いきなりオーストラリアに来て仕事を探すよりも語学学校に通って生活に慣れてから仕事を探した方が心に余裕が生まれると思います。
何より挑戦する気持ちが必要です!
留学やワーキングホリデーを悩んでいるそこのあなた、悩んでいるのであればやってみましょう!
楽しいオーストラリアライフが待っていますよ!!

長屋くんの今後の目標は?

今メルボルンで専門学校に通いながらビジネスを勉強しています。ただこれだけ可能性に溢れている街なのでやりたい事が色々と出てきました。なのでまだオーストラリアで違う分野の勉強が出来たらいいなと考えています。

スタッフより

いつも積極的で、明るくポジティブな長屋君。現在は当社でオリエンテーションや、現地生活の案内の担当してくれています。ワーキングホリデーで現地のレストランやホテルでアルバイトをしたい方、より充実したワーキングホリデー生活を過ごしたい方、ワーキングホリデー後の道に迷っている方、経験豊富な長屋君に是非ご相談くださいね!