【体験談】現地クルーズ会社でのインターンシップの体験談です!

村田優樹さん 2016年5月16日

ラングポーツの英語+インターンシップに参加された村田さん。


本日はラングポーツでご就学された後のインターンシップにフォーカスして村田さんにインタビューしました。

日本の大学院生ということですが、渡航の目的を教えてください。

渡航の目的は語学力の向上、インターンシップなどの職業体験でした。現地の企業におけるインターンシップに参加するためにはまず英語力を定着させたいと考え、一般英語コースで17週間学びました。

インターンシップ先が決まるまでの流れはどのような感じでしたか?

まず私が現地企業でのインターンシップを行う事が可能かどうかを英語レベルテストを受け、その後自分がどういった企業や業種でのインターンシップを希望しているかを記載した書類を提出し、学校が提携しているインターンシップ会社の方とスカイプで面談をしました。

インターンシップ先はどこになりますか?

派遣先はブリスベン方面のサウスバンクにあるコアラ&リバークルーズというクルーズ会社でした。


ブリスベンの中心地より出発し、コアラと触れ合える事で有名なロンパイン動物園までお客様を送迎する事が主な業務です。こちらの地図の赤い楕円のマークからStartし、ロンパイン動物園が目的地でした。


インターンシップ内容は?

労働時間は7時間半で、8時から15時半まで働いていました。スタッフは8人〜9人いて、私を除く全員がオージーという環境でした。
朝はサウスバンクのストーリーブリッジにある船着場から乗船し、船内外の清掃、機材の搬入や食材の仕込みから一日が始まります。
お客様が乗船された後は主に飲食物の販売や、ボートを船着場に縄でしばって固定したり、「足元にお気をつけください。」などの声かけ等、船上特有の仕事をしていました。このクルーズではお客様は約60~80名程度で、アメリカやヨーロッパからの観光客が大半でした。


現地のインターンシップで大変だなと思ったことは?

このクルーズ会社でのインターンシップ期間は2月末から4月上旬まででしたが、スタッフも観光客も英語がネイティブで、話すスピードも早く英語には苦労しました。また、何か作業を行っている間にも上司が英語で色々な指示を出してくるのですが、聞き間違えたり、曖昧な状況で返事をしてしまったりして、怒られる事も多々ありました。しかし上司や他のスタッフも含め、本当にフレンドリーな人たちばかりで、英語で苦労する私に対して非常に真摯に対応してくださったので、頑張る事ができました。

インターンシップを終えての感想

インターンシップ先では日本人は自分だけでしたので、完全な英語環境でインターンシップが行えたことは本当に勉強になりました。
英語という言葉の違いをはじめ、異文化での中で勉強・労働する事は苦労もしますが、自身の語学力や人間性の成長は非常に早くそして充実したものであると確信しています。



今後インターンシップをやってみたい人に向けて

ラングポーツの英語+インターンシッププログラムは現地の企業でインターンシップができる特別なプログラムだと思います。
インターンシップの前にはしっかりと英語を学ぶことをおすすめします。
またこのインターンシップは無給であるので、本気で英語を習得したい、という信念を持って挑まないと難しいため、本気でトライしたい人だけにお勧めのプログラムだと思います。

スタッフより

村田さんは渡航目的が明確でしたので、ラングポーツでの就学中も周りに流されず、しっかりとご就学されました。現地でのインターンシップでは、言葉や文化の違いに惑わされながらも、最後までプログラムを成し遂げ、日本では体験できない色々なことを経験されたことと思います。今回の体験が村田さんの今後のご活躍にも繋がっていきますように願っています。