【体験談】休学留学を「ラストチャンス」から「就活の武器」へ。Toyaさんがゴールドコーストで掴んだ成長の9か月留学
「休学留学は、就職活動が始まる前に長期間の海外経験を積める最後のチャンスだと思ったんです。小中学生の頃から洋楽カルチャーに親しんできた僕にとって、単なる思い出作りではなく、将来を見つめ直すための挑戦でした」
理系学部に在籍しながら、卒業後は異業種である旅行業界を志したToyaさん。大学4年時に休学を選び、ゴールドコーストでの9ヶ月間に臨みました。
現地では語学学校ラングポーツで一般英語、IELTS、ケンブリッジ検定(FCE)とステップアップ。勉強やアルバイトを両立させ、帰国後3ヶ月で第一志望の旅行会社から内定を獲得されました。
理系学生が「高いスピーキング力」という強みを身につけ、いかにしてキャリアを切り拓いたのか、詳しく伺いました。

留学概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| お名前 | Toyaさん |
| 留学時の属性 | 大学生(理系学部) ※4年時に休学して渡豪 |
| 留学先 / 期間 | オーストラリア・ゴールドコースト / 約9ヶ月(36週間) |
| 学校名 | Langports English Language College(ラングポーツ) |
| コース |
一般英語コースUFO レベル4(4週間) ➔ レベル5(17週間) ➔ IELTSコース(5週間) ➔ ケンブリッジ検定FCEコース(10週間) ※合計36週間(約9ヶ月) |
| 滞在方法 | ホームステイ / シェアハウス |
| 総費用 / 収支 |
学費等は親の支援 (※現地生活費は時給32ドル〜のアルバイトでまかなう) |
「就活前のラストチャンス!」なぜゴールドコーストだったの?
留学を考えたのは、大学4年という就職活動を控えたタイミングでした。今行かなきゃ、長期間海外に滞在できる機会はしばらく訪れないかもしれないと考え、決断しました。海外に興味を持ったきっかけは「音楽」です。小中学生の頃から洋楽が好きで、海外の音楽カルチャーに魅了されて…いつか海外で生活してみたいとずっと思っていました。
都市選びで意識したのは、好きな「海」が近くにあることと、「日本語から離れられる環境」であることです。ゴールドコーストは比較的アジア系比率が低く、英語に集中しやすい環境だと感じました。海も近く、自分にとって集中して学べる条件が揃っていたことが選んだ理由です。

渡航前に英語は勉強してた?どんなことをやってたの?
英語は好きだったし、準備で現地での生活が変わるんだろうなと思っていたので、結構勉強してました。
☑受験英語の「文法基礎」は、やっぱり現地で会話するときの土台になる
文法のルールが最初からしっかり身についていたからこそ、現地に着いてからは『それをどう声に出してアウトプットするか』っていう練習だけに100%集中できたんです。話しながら『えっと、この文法で合ってるっけ……?』って迷う時間が最初からなかったのは、体感的にも本当にデカかったなと感じています。
☑オンライン英会話でとにかく「自分が主役」の時間を確保する
☑「日本語脳」を破壊する、毎日の独り言とシャドーイング
☑日本でのホテル接客バイトは、リアルに現地でのアピールになった
オーストラリアのレストランって、基本的に『即戦力』を求められる世界なんですよね。だから、まったくの未経験からスタートするよりは、『日本でこういうしっかりした接客のサービスをやっていました』と面接でちゃんと言えたのは、信頼してもらう上でもリアルに役に立ったなと感じています。
こうした準備があったからこそ、現地到着後もスムーズに環境に馴染むことができました。
どうやってエージェントは選んだ?
エージェント選びでは、「サポート実績の長さ」と「現地サポートの有無」を重視していました。「オーストラリア留学センター」は、オーストラリア専門としての実績が長く、現地オフィスがある点が魅力でした。ゴールドコーストオフィスのスタッフの方と同じ苗字(Sekikawaさん)だったこともあり、親しみやすさを感じたのを覚えています。現地滞在中、大きなトラブルに見舞われることはありませんでしたが、「いざという時に対面で相談できる場所がある」という安心感があったからこそ、勉強や生活に落ち着いて取り組むことができました。
学校生活について教えて!
ラングポーツでの9ヶ月間は、着実にステップアップを重ねた期間でした。
■一般英語コース(UFO)レベル4:約4週間(1ヶ月)
■一般英語コース(UFO)レベル5:約17週間(約4ヶ月)
■IELTSコース:5週間
■ケンブリッジ検定コース(FCE):10週間
このコースの何がすごいかって、途中でメンバーの入れ替えがないので、同じクラスメイトと10週間毎日3時間、ずーっとみっちり深く学び合えるんです。だからクラスの一体感が半端じゃなくて。毎日お互いに高め合いながら勉強できたので、自分でも驚くほど密度の濃い成長を感じられました。本気で英語の総合力を底上げしたいと思っている人には、本当に心からおすすめしたいです。
実は一番心配していたのがスピーキングだったんですけど、最後のテスト結果を見たら、スピーキングが一番高いスコアを記録できていたんです。 自分の成長がこうして国際基準の数値として証明できた瞬間は、これまでのストイックな取り組みがすべて報われた気がして、今でも大きな自信になっています。

学校のアクティビティは参加してた?
実は、学校が放課後に毎日やってるような日常的なアクティビティには、正直そこまで積極的に参加していなかったんですよね(笑)。平日の午後は、学校が終わったらすぐにジムで2時間ウェイトトレーニングをして、その後にローカルのバイトに行ったり、家でみっちり英語の予習・復習をしたりっていうストイックなルーティンを毎日こなすのが自分にとってのデフォルトになっていたので、放課後はそっちに集中していました。
でも、そんな僕でも、学校が主催する大きなスポーツイベントには参加して、めちゃくちゃ楽しんだ思い出があります!
■言葉の壁を越える!キャンパス対抗スポーツ大会

■無料チケットで行ったオーストラリアンフットボール観戦

ゴールドコーストでの留学生活で良かったことは?
一番は、理想通り「英語漬け」の環境を作れたことです。 学校はもちろん、日々の生活やアルバイト先でも英語を使う機会が豊富にありました。生活面でもすごい恵まれていて、特に良かったポイントが4つあります。
①清潔な住環境

シェアハウスのバルコニーからみる朝陽は最高でした!
②交通費を抑えられたこと

友達とバーレーヘッズを夕方散歩したのは最高に気持ち良かった!
③毎日続けたフィットネス習慣

④ローカルバイトでの十分な収入

バイト先では賄いを半額で食べることも出来ました!(これは60ドルくらいが30ドルになった賄い飯です)
これから留学する人にアドバイスはありますか?
△目標設定がないと、ただの「楽しい思い出」で終わっちゃうかも
△公共交通機関は日本みたいにオンタイムでは来ない
△英語力がないと、現地で仕事も家もマジで見つからない
帰国後3ヶ月で第一志望の内定でしたね、おめでとうございます!
ありがとうございます。(照)帰国してから、周りの進み具合に少し焦りもあったので、本当に急ピッチで就職活動を始めました。僕は理系学部なので、旅行業界っていうのは完全に『異業種への挑戦』だったんですよね。でも、1日に3つの面接が立て続けに入るようなハードなスケジュールのなかでも、不思議と押しつぶされるような不安はありませんでした。『ゴールドコーストでの生活をゼロから自分で立ち上げて、ストイックにやり切った』という事実が自信に繋がっていたんだと思います。それが面接でも飾らない等身大の自信になって、自分の言葉に説得力をのせてくれたんだと思います。

AI時代にあえて現地に身を置く「留学の本当の価値」はなんだと思いますか?
今は本当に便利な時代なので、単に語学力を伸ばすだけなら、時間はかかっても日本にいながら全然できると思うんですよね。実際、僕自身も行く前にオンライン英会話や独り言での脳トレを徹底的にやっていましたし。でも、語学力以外の部分——実際に自分の体を現地の環境に置いて、自分で家を探して生活をやりくりして、多国籍な人たちとリアルに触れ合って視野を広げること。この『自分の体を使ってサバイブした実体験』って、どれだけ科学技術やAIが発達しても、絶対に代替できない留学だけの価値だと思います。僕は理系なので、データや最先端技術の価値ももちろん理解しているつもりですけど、最後はやっぱり『一人の人間としての生の経験値』が何よりの差別化になるなと確信しました。
もし今、休学留学に行くか迷っている大学生がいたら、僕は『本気で英語を伸ばしたい、海外に行ってみたいっていう強いモチベーションがあるなら、絶対に行った方がいい』>と伝えたいです。もちろんお金もかかることですけど、現地で主体的に動いて掴み取った自信と経験は、これからの人生を支える一生モノの武器になります。

スタッフより
「とにかく現地に行ってみる!」という勢いも大切ですが、Toyaさんの強さは理系ならではの「徹底した準備と論理的なアプローチ」にありました。日本にいるうちに文法を固め、しっかりアウトプットの練習をしてから飛び込んだからこそ、現地でもロケットスタートを切れたのだと思います。
現地でも学校・ジム・バイトというストイックな習慣を崩さず、ケンブリッジ検定合格という結果をしっかり残した姿は本当に見事です。その努力があったからこそ、理系から旅行業界というハードルの高い「文系就活」でも、圧倒的な強みを発揮して第一志望の内定を引き寄せたのだと感じます。「事前準備」という武器を最大限に活かし、未来を自らの手で切り拓いたToyaさん。環境を上手にコントロールしながら目標を達成した今回の体験は、今後の社会人生活でも大きな強みになりますね。Toyaさんのこれからのさらなる飛躍を、心から応援しています!