【体験談】自分の可能性を広げるために決意したサンシャインコースト留学
「あのひなたが留学?」 安定の道を歩んでいたので周りからは驚きの声。
幼い頃からの夢は「教師」。一番嫌いで苦手だった科目は「英語」!
そんなひなたさんがなぜサンシャインコースト留学に飛び込んだのか?
英語が分からなすぎて初日の授業で味わった絶望から半年で英語力を初級から中上級へ押し上げた秘訣も聞いてみました!
「教師になる」という夢の前に、飛び込んだ真逆の世界
私は元々バスケットボールをしていて、小さい頃から夢が一つあり、教師になろうと考えていました。
そんな時、おじいちゃんとおばあちゃんが 「もっといろんなものを見て、経験してから将来の夢を決めてほしい」 という話をしてくれました。

どうすればいろんな職業が目に入るか、どうしたら自分の選択肢が広がるかを考えた時に、もし今後日本で働くとしても 英語スキルがあった方が絶対に選択肢が広まるっていうのは分かってたので、とりあえず英語に触れてみようと感じて留学を決意しました。
英語が大嫌いだった学生時代
元々海外に全く興味がなくて、学校でも英語が1番苦手でした。なので留学なんて行く予定もなかったし、何も知識がないところからスタートでした。

「留学に行こうと思っている」と友達に話すと「あのひなたが?」とびっくりされました。
安牌というか、なんか真面目な道ばっかり選んできて、夢も公務員だったし…そんなことする人じゃないってみんなに言われて信じてもらえなかったです。
思い立ったらすぐ行動
留学に行くと決めてからはすぐに動き出しました。まずは情報を得るところからスタートしました。
自分の中では費用とビザについて一番不安に思っていたので、実際にどのくらいかかるのかなど調べていくうちに「留学エージェント」に相談するのが一番確実だというのを知って、相談をはじめました。
留学エージェントに相談開始!
4社くらい相談したと思います。相談していると会社によって体制に違いがあることがわかりました。部門が分かれているところもあって、そういうところだと相談する人、手続きしてくれる人などが変わってしまいます。
でもオーストラリア留学センターは渡航前から渡航後まで担当制でずっと同じ人がサポートしてくれるというのが安心だと思ってお願いすることにしました。

到着後にオンラインでキャッチアップ♪笑顔が見れた時は嬉しかったです
サンシャインコーストを選んだのは「大当たり」
留学先をレクシスイングリッシュ、サンシャインコーストキャンパスに決めたのは、幼馴染が以前留学していておすすめしてくれたのが大きかったです。

ブリスベンなどの都会も考えましたが、せっかく行くなら「今しか味わえないところ」が良いという思いがありました。
もう
大当たりでした! いろんな場所のいいとこ取りだなって思います。自然が豊かだし、別に買い物に困りもしません。


みんなでワイワイごはん中♪
ヌーサだと『自然がいっぱいあるけど、買い物に困る』とか『交通手段が少なすぎる』って聞きますが、ここには自然もあるし、何もかも揃っているなって感じます。

自分は全然感じたことないですね。バスが結構通ってるのと、自分は自転車を持ってるんで、これは強いなと思います。海にはバスで行けるし、買い物も歩いて行けるし不便はしていないです。
自転車を使えば15分くらいなのですが、あえて歩いて学校に通っています。海や川沿いを30分くらい歩いているとたくさん自然に出会います。鳥もたくさんいて、海をみると豪華だなーっていつも思います。

レクシスにはアクティビティがあるので興味があるものがあったら参加しています。
みんなで海沿いを歩いたり、美術館に行ったり…
バスケやサッカーもしました!バスケはずっとやっていたのでバスケを通じて他のクラスの子たちと友達にもなれました。



あとジムにも通っているのでトレーニングもしています!マリンスポーツも盛んで、サーフィンにも何回かチャレンジしました。まだまだ難しいけれどちょっとだけ上達しました。



土日は学校の友達と約束して海に行ったり、日曜日の朝は毎週マーケットがあるのでマザーと行っています。野菜や果物だけでなくて古着なども売っていて楽しいです。

海で英語の勉強することも…

ホストファミリー宅でディナー♪
マザーはお友達が多いので、そのお友達のおうちに遊びに行ったり…自然が大好きな人たちでフェイスペインティングをしてくれたりもして、面白い経験でした。



サンシャインコーストは自然に感謝しながら生きてる人が多い!
今一緒に勉強している人たちはいろんな年齢層の方達がいます。30代だったり40代の方もいっぱいいてみんな落ち着いている感じです。

日本人って一つの仕事を長く続けると思うんですけど、こっちの人は自分のしたいこと、楽しいことを見つけたら仕事をすぐ変えているイメージがあって、 とりあえずチャレンジすることが大事 なんだなと思いました。安牌な公務員という道を取るのもいいけど、 自分がしたいこととか、もっと深く考えた方がいいな と思うようになりました。
授業初日は絶望… 努力で自信に変える
英語が苦手からのスタートだったひなたさん。日本では中学文法から全てやり直してきましたが、最初の授業はやはり大変だったようです。

学校のスタッフや先生たちが明るいな〜というのが最初の印象でした。
初日のテストでクラス分けをするというのは聞いていました。でも一緒に受けた人たちがすごいスピードで解いてて、横でカリカリカリカリ…って。『自分理解できてない、何をしてんねんやろ』という状況でした。そもそも問題文が英語の時点で終わりやみたいな。何を聞かれているかが分からん!と絶望の1日でした。

最初の1週間くらいは8割くらい何も分かってなくて、2週間目に5割ぐらい分かるようになって…3週間経ったころ、徐々に先生が何言ってるか分かってきたという感じでした。
文法は多分理解できたんですけど、とりあえず先生が何を言ってるかずっとわからなかったです。
「分からない」と先生に正直に伝えると、先生はすごく簡単に言い換えて伝えてくれたりとか、似ている単語をいっぱい言ってくれて、導き出してくれるみたいな感じで助けてくれました。
また、授業での発言が一番怖かったので、それを克服するために、前日の夜に”先に教科書を読んでおいて分からない単語ピックアップして単語帳を作る”というのをやっていました。
そうすると、自分で調べた単語を次の日先生が生で言っているのを聞けて、『あれ、昨日やった単語や!』って。そこから先生が何言ってるか予想して、その予想した言葉を使いながら当てるっていうのをやって、だんだん喋れるようになりました。
半年で初級から中上級にレベルアップ!
友達に「これどういう意味?」って聞かれる時に ”あ、自分成長したな” って思います。聞く方から聞かれる方になりました!


あと、家族とLINEで電話している時に、それに気づいてないホストマザーにパッて話しかけられて、英語で咄嗟に返答すると、親たちが『わあ、ひなたが英語喋ってる!』ってびっくりしてて、もうこれだけでもここに来た意味あるな 、と思いました。笑
会話練習は毎朝のマザーとの散歩
毎週月曜から金曜日、朝5時に起きて学校前にマザーと一緒に1時間半くらい散歩しています。最初は断っていたんですけど、英語の練習になるなと思ってついて行っていいか聞いたら全然いいよって言ってくれて、そこからずっと続けています。

はい。川沿いの散歩道をずっと歩いたりとか、近くの大きな公園を一周したり…朝5時半から7時まで歩いて、8時には家を出発して8時半から授業です!
授業外でも日々努力を重ねる
最初の頃、ホストマザーが何を言っているかわかりませんでした。なので最初の2-3ヶ月はマザーとの会話をボイスレコーダーで録音し、分からないところを何度も何度も繰り返し聞き直して、分かるようになるまで頑張りました。
今ではボイスレコーダーを使わなくても会話ができるようになりました!
マザーが大事なことを話している時はまだ念の為録音させてもらったりしていますが。
なんだろう…「自分のことを信じるようになった」と思います。
やるしかない状況に置かれることが多くて、喋るしかないし、仕事見つけるしかないし。
日本にいた時は、親や友達が助けてくれたからできたんだなとか、いいことだけど自分ってただラッキーで運がいいな、という感じで自分の力を認めずに生きてきたと思います。
でもこっちに来て、例えば友達1人できただけでも、日本やったらなんとなくできた友達でも、こっちでできた1人は「自分が勇気出して声かけたからや」とか、「自分が頑張ったからできたんやな」とか、自分を褒める機会が増えたというか、自分と向き合い出すようになりました。

いろんな価値観に出会う
周りにワーホリビザの人たちが多く、学校を休む人もいました。”今日は勉強する気分じゃないから遊びに行く”みたいな。

日本でずっと過ごしていたら「ちゃんと学校来てない人が悪い」って思っていたと思います。せっかくお金を払って来ているのに、よくそんなことできるな〜って。
でもこっちに来るといろんな考えの人がいて、みんなそれぞれ自分の考えが正しいって思っています。
時にしんどくても毎日真面目に学校に来てると逆に「なんで休まないの?」みたいなことをグイグイ言われたりすることもあって。自分の気持ちを大事にして、今日はしんどかったら遊びに行ってもいいやんって思う反面、まだそれをしたことがなくて。

『せっかく来てんのに何してんねんやろ』ってなった時、遊びも力入らないし、周りの人の考えや行動を羨ましいなって思う時はしんどかったです。
そういう人たちのマインドも自分も持ってみたいなって思いました。
どんな人にサンシャインコースト留学はおすすめ?
ゆったりした生活が好きな人、せかせかしてない人。あとは自然が好きな人にはすごく合うと思います。

サンシャインコーストは普通に歩いている人もみんな優しいですし、目合うだけでみんなニコニコしていてフレンドリーです。学校もアットホームで、学生みんな仲良く、クラスのLINEグループで2週間に1回ぐらいバーベキューしたりもしてます。

サンシャインコーストキャンパスからヌーサキャンパスに転校し、最後にバリスタコースに挑戦しようと思っています!
この留学期間が終わったら、一時帰国してまたワーホリでサンシャインコーストに戻ってこようと思っています。そこではバリスタとしても働いてみたいなと思っています。またセカンドビザも取ろうと計画中です!
その後、バリスタコースをエンジョイ中!
お話を聞かせてもらった後、ヌーサキャンパスへ転校し、バリスタコースを始めたひなたさんからお写真が届きました!
満面の笑顔が見れてとっても嬉しいです。2週間、存分にスキルを磨いて楽しんでくださいね!


スタッフより
「英語が大の苦手」というところから、半年足らずでに中上級レベル(日常会話がスムーズにできる)まで到達したひなたさん。
異国の地で仕事も見つけ、友達を作り、周りの留学生の相談に乗れるほどに成長しました。
それはまさに、自分で「やるしかない状況」に飛び込み、見えないところでも地道な努力を毎日続けられた結果です。

学校から、たくさんのお話聞かせてくれましたね!そしてキャンパスから海を見せてくれたひなたさん♡
自然豊かで、アットホームなサンシャインコーストの環境の中でたくさんの価値観に出会ったことも今後の人生のヒントになっていくと思います。
これからも続いてくひなたさんのオーストラリアのストーリー、ずっと応援しています!