【体験談】本当の人生の楽しみ方を学べました〜Navitas+TAFEでの休学留学〜

喜瀬ふみさん 2018年9月6日

留学前とNavitas受講後の英語力比較

ナビタス・イングリッシュ(ブリスベン校)で英語コースを受講、その後TAFE QLD South Bankキャンパスでツーリズムコースを受講されたFumiさん。

大学を1年間休学し、本当の人生の楽しみ方を学べましたと仰るFumiさんの休学留学体験談です。

一般英語コース:5週間
IELTSコース:17週間

●留学前のIELTSスコア:
Overall 5.0
スピーキング 4.5
リスニング 5.0
ライティング 4.0
リーディング 6.0

●ナビタスで就学後のIELTSスコア:
Overall 6.0
スピーキング 5.0
リスニング 7.5
ライティング 5.0
リーディング 7.0

EAPではなく、進学方法としてIELTS受験を選択


ナビタスでは一般英語のIntermidiateクラス(中級レベル)からスタートしたのですが、授業の進むスピードや内容に物足りなさを感じたので、IELTSのクラスに変更することにしました。

IELTSのクラスで学ぶことはアカデミックな内容が中心でしたが、その時の私の先生はオーストラリアやブリスベン、世界の時事問題を取り入れたり、アクティビティをするなど工夫した授業をしてくれたので楽しんで学ぶことができました。

元々受講を予定していたEAP(進学英語コース)ではなく、IELTSのスコアでTAFEに入ることを決めた理由はいくつかありました。(ナビタスでEAPコースを受講、規定の成績を納めることが出来れば、IELTSを受験せず進学をすることが出来ました)

一つ目は、受講する予定だったEAPクラスは、韓国人と台湾人の私と同世代の子達だけで構成されていたということです。

幅広いバックグラウンドを持つ人たちと話し、色んな発見をするのが好きな私には、クラスメイトのバランスがとれていたIELTSクラスの方が向いていると思いました。

そして、一番の理由は、目に見えるスコアとして勉強の成果が出るということでした。EAPクラスが始まるときにはすでにIELTSクラスで2か月ほど勉強していたので、その力を試してみたいという思いもありました。

ナビタスの良かったところ


アットホームな雰囲気で先生やスタッフの方たちが親身になってくれるのが、ナビタスの良さでした。

IELTSクラスで私の先生だったDavidはスペイン語話者でもあるので、第二言語を学ぶ難しさを理解していてどんな質問にも的確に答えてくれました。

またDavidの授業はIELTSに向けての勉強に加えて、授業に時事問題を取り入れてディスカッションをしたり、プレゼンテーションを取り入れていました。

途中から引き継いだReneeという先生の授業はクラスの中でも人気で、私もすごく好きでした。どちらかというと日本っぽい授業で、私たちがしっかり単元を理解できるよう段階ができていてとても準備された授業でした。受付のスタッフはナビタス出身の方が多く、いつも親身になって接してくれました。

それでもアカデミックコース受けてたら良かったな…ということもありました


実際にTAFE QLDに通い始めて特に苦労したのは、プレゼンテーションとディスカッションでした。

プレゼンテーションに関しては、もともと私は人前で話すことが苦手なタイプということもあり、英語で発表ともなるとすごく緊張してしまい、初めのころはグループのネイティブの人に頼りがちになっていたこともありました。

家でシェアメイトたちに聞き手になってもらって練習をしたりして、回を重ねるごとに要領を得て緊張は解けてきましたが、英語でのプレゼン経験がもっとあれば早くから自信を持って出来ていたのかなと思います。

そして、ネイティブの人達とのディスカッションはテンポがとても速かったです。同じテンポで相手の意見を聞き、考え、自分の回答を発言するというのがすごく大変で、自信喪失することも多々ありました。その点もEAPの授業で慣れておけばよかったと思いました。

また、課題量へのキャパシティもEAPのほうが多かったかも・・と思った点です。毎週のようにエッセイの課題が出ていたEAPに対して、IELTSでは宿題よりも自主勉強がメインだったので、TAFE QLDでの大量の課題には大変な思いをしました、、、。

ついにTAFE QLDへ進学


TAFEで学びたかった理由は、語学とプラスで何か他のことを学んで日本に持ち帰りたいと思ったからです。

渡航前の英語力や、語学学校で英語を勉強する期間なども考慮して、半年間のCertificate III in Travelを受けることにしました。

コースの内容に関しては、私自身沖縄で生まれ育ったこともあり観光業というものがすごく身近にあり興味があったということ、そして日本の大学で専攻している経営学と関係性がある理由から、観光学を選びました。

Certificate III in Travelの授業内容

TAFE QLDで学んだのはCertificate III in Travelというコースで、ツーリズムの基礎を学ぶコースでした。授業は月、火、金の週3日でした。

曜日ごとのユニットは2週に1回のペースで新しいものに変わっていました。

主な講義は
→月曜日 (15:00-18:00)
・旅行業の信頼性と正確なソースの検索方法について。
・様々なお客さんの文化や宗教に対して理解を深める。
・職場の整備や環境への貢献、観光業にまつわる法律について。
・実際の旅行会社カウンターでお客さんの対応を想定したロールプレイ。
・ウォーキングツアーの計画とロールプレイ

→火曜日 (9:00-16:00)
午前
・Galileo(航空券や宿を予約をするシステム)を使った旅程予約。
午後
・ツーリズムの種類について。
・オーストラリアとインターナショナルの旅行先の特色について。
・お客さんのニーズに合わせた旅程や見積もり作成。

→金曜日(8:00-15:00)
午前
・クルージングについて。(各会社の特色の理解や、旅程作成。)
・CrossCheck(旅行会社で使われる予約台帳のシステム)を使ったお客さんの記録管理や・領収書の発行。
午後
・Galileoを使った飛行機運賃の出し方。

授業は基本的に紙の教科書はなく、すべてパソコンにアップされたドキュメントを使って受けていました。

Galileoの授業では飛行機運賃の仕組みを学べて、これからの自分の旅行にも生かせるような内容でした。また、ロールプレイではクレームやお客さんの難しい要望の対応など、ありそうなトラブルの対処法を学ぶことが出来ました。実践的で実際に旅行会社で働くことを考えてる人にとってとても役立つ内容でした。

TAFEでのクラスメイト


私のクラスは20名ほどの割と少人数のクラスでした。ほとんどがオーストラリア人で、残りはマレーシア、フランス、中国、バヌアツなどから来た留学生でした。

また、オーストラリア人の約半分が高校を卒業したばかりの子達でしたが、既に社会人の方も5人ほどいました。中には私のお母さんくらいの年の方もいて、年齢層はすごく幅広かったです。また、私のクラスは男の子3人に対して残り全員女の子でした。

TAFEで大変だったこと

始めの頃はずっとリスニングの練習のような感じで、先生が言うことを理解して授業についていくのに必死でした。もちろん専門用語も多く、メモしては調べの繰り返しでした。

課題はシナリオに沿って実際の仕事を想定して行うものが多かったです。例えば営業中に起きた問題の解決や、お客様の要望に沿った旅行案の作成や、観光地のポートフォリオ作成などでした。

課題をする中で大変だったことは、大量の情報を取捨選択して相手に分かりやすいようにまとめることでした。この作業は実際に社会に出て働き始めても使うことだと思いました。

また、授業は週3でしたが、毎週のように課題が出ていたので勉強量がとても多かったです。予定を立てて取り組まないと徹夜しないといけなくなる上に自分の時間もなくなるので、時間の使い方を意識するようにしていました。

クラスメイトはネイティブやネイティブレベルで話せる人ばかりだったので、正直なところ私より英語力が低い人はいませんでした。

でもクラスメイトが優しい人たちばかりで、困ったときは助けてくれました。特に自分の実力不足に落ち込んでいた時期にクラスの子が「あなたは頑張っているよ、大丈夫!週末でもいつでもわからないところは手伝うからね!」と言ってくれたのはうれしくて今でも耳に残っています。

こういったクラスメイトに恵まれた環境で、以前よりも正しい英語でもっと相手に伝わるように話そうという意識が芽生えました。(語学学校にいた時は、周りもイングリッシュランナーだったため少しくらいの間違いは許されるかなと思っていました。。。)

シェアハウスでの経験


ホームステイを出て一番初めのシェアハウス探しはこだわって、静かで住みやすそうだと思いカンガルーポイントにある綺麗なアパートメントに決めました。

しかし、いざ住み始めてみると長く住んでいる人たちの仲が良すぎて馴染みづらい雰囲気がありました。そんな時に、引っ越してきた新しいシェアメイトがオーナーと揉めてしまい、深夜に家電のコンセントやソファーを切り付けて出ていくという警察沙汰の事件が起きました。

朝起きるとリビングに警察がいるという経験は人生でもう二度とないと思います(笑)そんなこともあり、そこに住み続けるより新しい環境を探そうと思い引っ越しを決めました。

次はシティにある値段の安さで決めた韓国人がオーナーの部屋でしたが、住んでいくうちにオーナーの几帳面すぎる性格ががずぼらな自分とは合わないと思い始め、また引っ越しをすることにしました。

最後に住んだのは友達が紹介してくれたサウスバンクのはずれにある一軒家のお家でしたが、そこでは今までで一番シェアメイトたちと仲良くなり楽しい生活ができました。

時間があれば映画を見たりサウスバンクのビーチへ行ったりのんびり遊んでいました。オーナーのオーストラリア人とドイツ人とスペイン人のシェアメイトたちと暮らしていましたが、個人的に一軒家の家はすごくおすすめです!

アパートメントの部屋よりも住人の国籍が幅広いということもあるし、バルコニーで朝ごはんを食べたり、パーティーをしたり、また少し古めで外国的な雰囲気もオーストラリア生活でしか感じられないものがあったなぁと思います。

シェアハウスを探す上でのポイントは、インスペクションの時に家のルールや雰囲気が自分に合っているか確認することです。

オーナーやできれば住人と話すとその辺はわかると思います。初めてのシェアハウス探しなら、最初の家にずっと住み続けていた人は私の周りにはいなかったので、引っ越し覚悟で気楽に探してもいいかもしれません。

留学中の出会いは大切


留学中学んだことの一つは人とのつながりを大切にするということでした。

オーストラリアでは年齢や職業もばらばらで日本での生活ではなかなか出会うことのない人達と出会えます。学校では、進学や永住、仕事のためのスキルアップなどそれぞれの目的があって、その人達とお話ししたり一緒に遊べる機会は自分の価値観や視野を広げる上ですごく貴重なものでした。

オーストラリアで出会った人たちは自分のやりたいことやハッピーで居られることを何歳になっても追求していて、本当の人生の楽しみ方を学びました。日本でそんな人生を送るのは外国よりも難しいと思いますが、私なりの道をひらいていこうと思います。

また、オーストラリアでは友達の友達は友達という風に、すぐに新しい友達ができる環境がありました。私はそのフレンドリーで壁がない雰囲気がすごく好きでした。そうやってできた友達と一緒に住むことになったり、旅行することにもなったり、縁の大切さを感じました。


スペイン人と日本人の友達4人で行った旅行では、人生で初めてキャンプカーを借りてタスマニア一周ロードトリップをしました。オーストラリア大陸の南にあるタスマニア島には都会がなく、小さな町たちは映画に出てくるようなところで、大自然の景色はとってもきれいでした。

語学+TAFE留学のススメ


渡航後に知ったオプションにケンブリッジ英語検定がありました。ケンブリッジでは資格が取れるのもそうですが、授業での勉強過程がとても充実しているそうです。日本で知名度がないこともあり知らなかったのですが、留学の計画の段階で知っていたら選択肢に入っていたと思います。

ですが、私自身TAFEに行ってよかったと思います。ネイティブの英語に囲まれた環境は刺激的だったし、勉強量が多かった分遊びとの両立を工夫して、日々の生活にすごく充実感があったので、休学留学を考えている方にはお勧めをしたいと思います!