インパクト・イングリッシュ・カレッジ(メルボルン校)

CRICOS:02995B

【体験談】世界一のコーヒーの街で大好きなコーヒーに向き合うバリスタ修行!

岡本 成哉さん 2016年12月6日

高校生のころから海外留学を考えていたとい成哉君。昔からコーヒーが好きなお父様の影響を受け、語学とコーヒーの技術を磨こうとオーストラリアへの渡航を決意されました。
インパクトイングリッシュカレッジのバリスタコースに通い、コーヒーの知識と技術を学ばれた後は、メルボルンの様々なカフェでバリスタとして活躍されています。
シティの小さなカフェから地元密着型の大きなカフェまで様々な場所で腕を磨き、バリスタ経験を積まれている成哉君に、現場でのことや、これからの夢についてお伺いしました!


メルボルンは英語とコーヒーを学ぶベストプレイス!

英語も学べ、更にコーヒーも学ぶにはメルボルンが一番の場所だと思いました。メルボルンはおそらく世界一のコーヒー街なので最先端のコーヒーの情報を知ることができると思います。もともと父がコーヒーが好きで、家にある小さな焙煎機でよくコーヒーを作ってくれていました。父の影響もあり、自分もコーヒーが好きになったのですが、コーヒーは突き詰めると奥が深いので、作ったり、勉強したり全く飽きないです。


インパクトイングリッシュカレッジ、バリスタコースで技術を磨く!

渡豪したての頃は会話も全然できなかったので、まずは一般英語コースに24週通い語学力を上げ、その後バリスタコースを受講しました。
元々日本でもイタリアンスタイルのカフェでオールラウンダーとして働いていたので簡単なコーヒーの知識はあったのですが、メルボルンでのコーヒーの豊富なメニューや豆についての知識はほとんど無かったので一から学びたいと思い受講を決めました。

学校ではそれぞれのコーヒーの作り方について詳しく教えてくれたので本当に現場で役に立ちました。初めはテキストに沿ってメニューや作り方について学び、その後実践します。
カフェやレストランで働く時に履歴書でもアピールになる衛生の資格、「Use Hygienic Practice For Food Safety」も取得できたのも良かったです。


コース期間中は仲間と共に貴重な経験ができた!

コースは本当に楽しかったです。授業内にカフェ兼コーヒー豆の焙煎(ロースト)をしている人気店にも行きました。そこではコーヒー豆のテイスティングをするカッピングや、現場で使われる本格的な焙煎機を見せてもらえ、更にスタッフの方がマシンやコーヒー豆のことなどレクチャーもしてくれました。現場の裏側が見れて良かったし、貴重な経験になりました。



実際に忙しい店舗に行って働く「ワーキングエクスペリエンス」はコーヒー作りの良い練習になりました。
クラスメイトたちは仲が良くて授業外でもよくカフェにみんなで行っていました。僕は本屋さんで分厚い”メルボルンカフェブック”を以前購入したのでそれを見たり、友達から教えてもらったり、インターネットで調べてメルボルンにある良いお店を探しています。




僕のメルボルンカフェ勤務経験!


■渡航前
イタリアンスタイルカフェ/オールラウンダー/東京

■渡航後
オフィス内の小さなカフェ/バリスタ/市街地
バリスタコースを終えてから、メルボルンで初めてゲットした仕事だったので決まったときはすごく嬉しかったです。
バリスタとして働いていたのでコーヒーを作ることに集中できました。先輩スタッフ方も作り方をレクチャーしてくれたりスキルアップもできた現場となりました。オフィスなのでピークタイムがあり、特に朝と昼間は目の回るような忙しさ!こんなに忙しいのかと初めは驚きました。一緒に入っているスタッフと助け合いながら働くうちに、だんだんとスピードにも慣れることができました。

カフェバー2店舗/バリスタ/市街地、大型デパート内


※なんとこちらの写真に写っているスタッフは全員元インパクト生だそう!

インパクトのバリスタコースの友人からの紹介で入店しました。市街地にあるショッピングモール(エンポリウム)内にある同系列の2店舗で働いていました。カフェバーのようなお店でフードコートの中にあるのですが、こちらもとても忙しい店舗でした。
でもここでの経験が一番面白かったし、ためになりました。人の良い色んな国籍のスタッフと共に1日600杯、週末は800杯程作っていました!正直毎日仕事が終わる頃にはかなり疲れていましたが、次第にその速さに慣れていくのも実感できました。
コーヒーを作る以外にもレジ業務やストック管理もします。豆やミルクなどその時の状況を見ながら考えたり計算したりしながら発注していました。


新規オープン店/バリスタ/市街地??/
全員が新しいメンバーなので、チームワークがまだない為新規店舗では今までと違った難しさがありました。お店のメニューをどうやって作っていくかオペレーション(商品を作るマニュアル)を考えたり、働きやすい環境を作るために1から全部お店の物の配置など考えてたりしました。

CodeBlack / バリスタ、ウェイター/North Melbourne



今はスペシャリティコーヒーを扱う、焙煎機も完備している大きなダイニングカフェで働いています。店舗は郊外にあるのでどちらかと言うと静かでゆっくりした雰囲気です。コーヒーへのこだわりがとても強いので勉強になり、働いていて楽しいです。
お客様に提供するコーヒーには1杯1杯丁寧にラテアートをしています。ハート、チューリップ、ロゼッタ、スワンなど色々できるようになりました。




ポジションはバリスタなので、業務内容は主にコーヒーを作ること、コーヒー豆を購入するお客様への説明ですが、自分のポジションに限らずレジやウェイター業務など出来ることは何でもやっています。メルボルンでウェイターの仕事をするのは初めてですが、直接お客様からおいしかったよという声が聞けたり、他愛ない会話ができたりするのが嬉しいです。わざわざコーヒーマシンのところまできて、「おいしかったよ!」と声をかけてくれる人は少ないので新鮮な気分です。

ただ、常に両方の業務について考えながら動かなければいけないので大変です!
スタッフは全員ネイティブで、お客様もローカルの方が多く、未だに早いスピードのブロークンイングリッシュやスラングの入る会話を聞き取ることは難しいです。スタッフ間はコミュニケーションをしっかり取りながら業務を進めなければいけないし…でもわからない時は聞き返しています。みんなちゃんと答えてくれるのでなのでなんとかなっています。そうやっていくうちにだんだん慣れていっています。


メルボルンのカフェで働くには…

0から始めるのであればまずは是非インパクトのバリスタコースを取ってください。あとは色々なカフェに行ってぜひバリスタを覗いてみてください。★どんなことが学べる?そしたら色々学べると思います。
あとはGumtree、seek、CoffeeJobs.comなどのウェブサイトにはカフェの求人情報が多く掲載されています。
僕の場合は店舗を歩いて回るのではなく、インターネットでお店に履歴書を送っていました。ただ、返信も10件送って1−2件返ってくればいい方です。なので数は沢山送りました。
トライアルでは若いスタッフが見てくれたのでリラックスして臨めたと思います。その後電話で採用の連絡が来たのですが…その時は本当に嬉しかったです!
仕事探しは運やタイミングもあると思いますが、僕は探し始めてから大体2−3週間で決まりました。


日本にメルボルンのコーヒーカルチャーを持って帰りたい!

単純にコーヒーを作ることが本当に楽しいです。きっと楽しいのは好きなことだから、またこの仕事が自分にとって趣味の延長線上のようなものだからだと思います。
メルボルンの最新のコーヒー情報が得られるので帰国するまでは、コーヒーに関する知識増やしながら、ラテアートも含めて少しでもコーヒーを入れる技術を高められたなと考えています。



日本に帰ってもコーヒーに関する会社に就職したいです。そしてこちらのコーヒーカルチャーを少しでも日本に持っていけたらと思っています!メルボルンはコーヒーを愛する人が多く需要が高いのでそんな人達を日本でも増やしたいです。

そして将来的には日本で自分の店も持つのが夢です。メルボルンにはクオリティの高い、またおしゃれな良いカフェが沢山あるので、自分のお店を作る上でのレイアウトや内装、使用するマシンや豆など、こんな風にしてみたいな、などイメージも少しずつですが見えてきました。
そしていくつかの店舗で働くことができたので「働きやすさ/動きやすさ」についても考えることができました。自分のお店を持ったら快適においしいコーヒーを作れるようなワークプレイスを作っていきたいです。


成哉くんよりメッセージ

メルボルンのカフェブームはまだまだ続くと思います。
僕が来た頃と比べてもどんどん新しいカフェができていると思うのでバリスタとして働くにはチャンスがあると思います。また日本人バリスタの方もメルボルンで働いてるので探してみてはいかがでしょうか。
周りのインパクトバリスタコースの仲間たちはそれぞれが良いカフェで働くことができていました。週末はほとんど働いてるので是非僕の働いているところにも来てください!

スタッフより

コーヒーやカフェの話をキラキラした目で話してくれる成哉君を見て、本当にコーヒーが好きな事が伝わってきました。好きなことだからこそ技術・知識もどんどん磨かれていくのですね。コーヒー最先端の街メルボルンの有名店で活躍する成哉くん。これからの活躍も引き続き応援しております!夢に向かって頑張ってくださいね。

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