ユニバーサル・イングリッシュ・カレッジ

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【体験談】出発前の2つの目標をクリアできた鍵は、自ら動く行動力。

河村亜希さん 2016年4月27日




オーストラリアへ留学をしようと思ったきっかけを教えてください。

将来、インターナショナルに活躍できる管理栄養士になりたい、という想いから、英語の4技能(書く・読む・聞く・話す)を伸ばすために留学を決めました。
日常生活やビジネスの場面でも、海外の人たちと円滑なコミュニケーションが取れるようになりたかったので、約半年間を英語力向上の期間に充てました。


フィリピン留学との違い、オーストラリア留学の良かった点について教えてください。

渡豪前に約7週間、フィリピン留学をしていました。フィリピンのスクールにはアジア圏の人が多かったのですが、オーストラリアはヨーロッパや南米など世界中から人が集まる国です。

クラスメイトの国籍やバックグラウンドも様々で、とても刺激を受けました。フィリピンでは毎日10時間以上の英語の授業を受けており、短期間で集中的に英語を叩き込みました。一方、オーストラリアではワーキングホリデービザで入国していたので、スクール後に仕事を通じて生きた英会話を学ぶことができました。座学の勉強だけでなく実践的な英語を学びたい人にはオーストラリア留学がおすすめです。



IELTSスコアアップを目指し、ELSのIELTSコースを受講




IELTSコースのSimon先生とクラスメート

IELTSコースはどうでしたか?

ELSユニバーサルイングリッシュカレッジのIELTSコース担当のSimon先生のクラスではアカデミックな英語力を伸ばすことができます。
授業は上記の英語の4技能が強化できるように構成されており、特に個人の苦手な部分を克服できるよう、個別にも指導して下さりました。

クラスメイトは社会人経験がある人が多く、その職種も様々でした。医師、看護師、弁護士、エンジニア、英語の先生など、今後、国際的に活躍したいという人が集まっていたので、英語以外にもインターナショナルな考え方を持つ彼らから学ばせていただくことは多かったです。

そんなバックグラウンドも得意な分野も全く違う生徒たちを、先生は一人ひとりしっかりと見て、指導して下さりました。


学校での思い出に残るエピソードを教えてください。

授業の予習、復習をきっちりし、毎日勉強しているにも関わらず、英語力が伸び悩む時期がありました。自分でも原因が分からず、悩んでいた時にSimon先生に相談すると、「日本人は時間をかけた分だけ結果が出せると信じる傾向があるが、スランプの時、なぜ結果に繋がらないのかを良く考え、改善しないといけないよ。」と的確な指摘を受けました。

次の日クラスに行くと、先生が私の席近くでアロマオイルをたいていて驚きました。
「これ、どうしたの?」と聞くと、「Akiは短期間で英語力を向上しなければ、とプレッシャーに潰されているように感じるから、アロマでリラックスして集中力を養った上で、英語学習に取り組むといいよ。ラベンダーの香りが一番良おすすめだよ。」とジョーク交じりのアドバイスをいただき、これが私の分岐点となりました。
その後、楽しみながら集中して英語を学ぶよう意識していると、自然とスキルは身につくことを実感しました。


お休みの日は、どのように過ごしましたか?




お休みの日に良く出かけたBondi Beach

午前中は、日常英会話力を向上するためにイベントに参加したり、ホストファミリーや友人と郊外に出掛けていました。時には、近くのビーチに泳ぎに行ったり、バーベキューをしたり、オーガニックマーケットに行ったりとオーストラリアを楽しんでいました。基本的に午後からはレストランで接客や調理のアルバイトをしており、英語で外国人スタッフやお客様とコミュニケーションをとれる貴重な経験をすることができました。



キャンベラにあるオーストラリア国立スポーツ研究所へ自分からコンタクトを取る!




キャンベラのAustralian Institute of Sport (AIS)

学校以外でチャレンジしたことについて教えてください

留学のもう一つの目的は、海外の栄養学や管理栄養士の働き方を実際に見て、学ぶことでした。
そのために、授業のない時間には、栄養系の学会に出席したり、スポーツ施設、企業やクリニックなどで働いている管理栄養士の方を紹介していただいたり、直接コンタクトを取るなどして、学ばせていただいておりました。この過程で経験した、英語でのフォーマルなEメールのやり取り、自己紹介、履歴書や名刺の作り方などもとても勉強になりました。オーストラリアで得た彼女たちとの繋がりは、帰国後の今でも大切にしております。

共通の知り合いや繋がりもないまさにゼロから、自分からAustralian Institute of Sport (AIS) にコンタクトを取り、世界一のスポーツ栄養士と言われる方と1対1でのミーティングの機会も得られたのは忘れられません。


オーストラリアで得られたこと、身についたこと、成長できた点はどのようなところでしょうか

英語力の向上はもちろんのこと、様々な国の人や文化に触れているうちに、視野が広くなったことを実感しました。オーストラリアに来る理由は十人十色です。シェアメイトの18歳の女性は発展途上国で暮らす家族に仕送りをするために、同世代のクラスメイト達は海外の大学院進学を目指して、明確な理由はないけれどオーストラリアに憧れていて住んでみたかった、など出会った人々のバックグラウンドは様々でしたが、彼らに共通することは「向上心を持ち、夢に挑戦すること」でした。

日本から一歩踏み出してみて、新しく見えてきたと、また、日本にしかない素晴らしさに改めて沢山気づけたことは最大の学びであり、これからも大切にしていきたい価値観です。
日本特有の文化(衣・食・住)、そして技術力は世界に誇れるものであり、とても価値のあるものです。
これらの日本の強みは「日本にあって海外にはないものだ」と外国人と話している中で気付くことができました。同時に、海外にあって日本にないものも見つけることができたので、今後は、海外の良さを取り入れながらも日本の良さは大切にしてきたいと思います。


スタッフより

栄養学関連で何かを得たい!という想いをいだいてオーストラリアに来られた亜希さん。自分から政府機関に連絡を取って学会への参加を果たす行動力は素晴らしかったです!
また、学校では愛のある厳しさのSimon先生にみっちり鍛えられて、IELTSも目標スコアをクリアとやり遂げましたね。
これからも日本の大学院での活躍を、楽しみにしています!

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