ユニバーサル・イングリッシュ・カレッジ

CRICOS:00053J

【体験談】「やらずに後悔よりやった後に後悔」をモットーに長期留学に挑戦!

宮本 佳織さん 2015年4月22日

オーストラリアへ留学しようと決意されたきっかけを教えてください

もともと学生時代から留学には興味がありました。しかし卒業後はホテルへの就職を選んだのですが英語を使う機会も多々ありました。そのうちに自身の英語力をもっと上げたい!留学したいという気持ちがまた出始めたのですが、決断までにかなり悩みました。その理由は
1.長期留学をしたことがないためやっていけるのか不安(1か月程度は経験済み)
2.仕事を辞めていくので帰国してからの不安

友達や家族にたくさん相談をして「後になって行けばよかったと後悔するくらいなら、行きたい気持ちがあるなら行った方がいい。帰ってからの不安は今考えてもしょうがない。なんとかなるもんだ」と背中を押してもらい思い切って留学を決意しました。

ELS Universal English Collegeを選ばれ理由を教えてください

・しっかりと勉強をしたい
・確実に英語力を延ばしたい

を重要視してELSは生徒の多くが大学進学を目指しているため勉強の環境がいいとのことで選びました。
聞いていた通りでELSを選んで正解だったと思います。

長期プログラムでは英語力に合わせいろいろなコース受講が出来ましたがそれぞれのコースでは、どのような勉強をしましたか?

一般英語コース:
inter-mediateから入りました。内容は中学や高校などで学ぶような基本的な文法を主に学びました。
午後のクラスではリスニングやスピーキング、テーマに沿ってクラスメートとのディスカッションなども行いました。

IELTSコース:
1ヶ月~最長3か月まで受講でき、私は3か月受けました。内容はズバリどのようにすればハイスコアを取得できるか。
例えばライティングでは150文字以上など決まっているので、一つの文章でもどのように変更すればより文字数を稼げるか、アカデミックな文章の書き方。
リーディングではまず解く前にどのパートから解き始めたらいいか、問題文のどの点に注目すべきか。
また週1回リーディングとリスニングの文字テスト、月1回ライティングとスピーキングの模擬テストがありました。
ライティングはほぼ毎日宿題が出るので、とてもライティング力が上がります。

Untitled

IELTSコースの先生とクラスメートと

IELTSコースではSimonという先生が担当でした。Simonの素敵なところは1人1人の生徒をしっかりと見てくれ、ちゃんとそれぞれの弱点も把握しているところです。
例えば授業中にライティングの練習をして、Simonがチェックしてくれるのですが時間の関係で自分のを見てもらえない時がありました。しかしSimonはちゃんと把握しており休憩に入ったら「チェックするから持ってきて」と言ってくれました。
また休憩中もほぼ教室にいてくれるので、いつでも質問が出来ました。
週末前には自習用に模擬テストを希望者にはくれます。リーディングなど採点だけをして、なぜ間違いなのかは自分で探させます。ライティングも良くない部分が多いともう一度やり直しをさせられます。かなり厳しく聞こえるかもしれませんが、こうしてくれることで確実に力が伸びました。
私はIELTSコースが終了した後も次のクラスでの愚痴を聞いてもらったりしていたので(笑)特にお世話になり、今まで最高の先生に出会えたと思えた人です。

最終的にIELTSの公式試験ではアカデミックで6.0を取る事が出来ました!

ケンブリッジFCE:
FCE合格のための勉強でスピーキング、リーディング、ライティング、リスニング、単語。英単語の似た意味の使い分け(例えば See、Lookなど)、文法でもより深く勉強しました。例えば未来形のBe going To、Willそれぞれの使い分け、意味の違いなど)


一般英語とケンブリッジコースの授業の違いや、大変だったことなどはありましたか?


本当に英語の細かな部分をFCEのテストでは問題に出されるので、今まで頭の中で「これとこれは同じ意味なのに何が違うの?」といったぼんやりしてた部分を勉強できたのですっきりとクリアになりました。
大変だったことはPhrasal Verbsが多く試験に出るのですが、これは一つ一つ暗記するしかないので毎日復習するようにしていました。

英語力アップで大だったことは何でしょう、それをどうやって頑張ってきましたか?


1番はスピーキングです。幸運なことにオーストラリア人夫婦の家庭でホームステイをさせてもらっていたので比較的英語を使う機会は多く持てました。学校では極力日本人と絡まないようにしていました。例えば一般英語クラスではペアワークが多いので、日本人以外の子の隣に座ったりしていました。また休みの日もローカルの人々が集まるようなイベントをネットで探し参加して、とにかく少しでも英語を話す機会を持つようにしていました。日本語を出来るだけ使いたくなかったのでお店でたまに日本人の店員さんから日本語で話しかけられても日本人ではない振りをして「Sorry?」と言ったりもしました(笑)

クラスの雰囲気を教えてください。(国籍割合、1クラスの生徒数、雰囲気など)


一般英語:アジア6割、ヨーロッパ4割。1クラスの人数はだいたい10人~12人
ブラジル人が多かったです。
一般英語コースは比較的に軽い気持ちで受けている子が多い印象があるので、遅刻者もかなり多いです。
真剣に英語を学びたい人は一般英語コースだけでは物足りなく感じると思います。

IELTS:アジア3~4割、ヨーロッパ6割。常に10人未満でした。
私がいた時はとても国際豊かでブラジル、イタリア、ロシア、ドイツなど多国でした。
Simonクラスは遅刻厳禁・携帯禁止なので、生徒も真剣に取り組んでいる子ばかりです。
そのため毎日集中して勉強ができ、とても良い環境でした。
また英語のレベルが高い子ばかりだったので、「私も追いつかなければ!」と、とても刺激を受けました。

ケンブリッジFCE:日本4人、スイス3人、コロンビア2人、ブラジル1人、計10人
3ヶ月一緒のコースなのでクラスメートが変わらず、また試験合格という目標が一緒なのでとても仲良くなりました。

Untitled

ケンブリッジコースのクラスメートと一緒に

先生のサポートや学校の設備は、どうでしたか?


[設備]とても充実しています。PCルームが2部屋、またコモンルームにも少しあるのでPCを使うのに待つ必要はありません。
コモンルームには卓球台がり、ランチタイムにはたいてい誰かが試合をしています(笑)
放課後や週末のアクティビティがかなり豊富なので、友達を作る機会もたくさんあります。

[先生のサポート]
先生たちの部屋にいけばいつでも質問できます。授業後もどれだけ長く質問をしてもしっかり、
丁寧に教えてくれます。
レセプションではコースの相談ものってくれ、アドバイスを頂けます。

ELS卒業後、更なる挑戦、J-shine資格取得を目指し、IHシドニーのコースを受講!!!


Untitled

ELSで語学力アップ後、なぜIHでJ-shineコースを受講しようと思われたのでしょうか?


私には3歳の姪がいるのですが、彼女が生まれてから自分自身が英語を好きなこともあり姪にも英語を好きになってほしいという思いが出てきました。そこから児童への英語教育に興味を持ち、仕事を辞めて留学へ行くので何か資格を持って帰りたい!と思いました。そのためJ-SHINEとTECSOLの2つの資格が取れるこのコースの受講を決めました。

IHでのJ-shiineの授業について詳しく教えて下さい。


日本人のまゆみ先生による日本語での授業でした。
・子供の年齢別による何に興味を持つのか
・子供が成長するにつれ、性格がどのように変化していくのか
・授業を行う際のフラッシュカードの持ち方やどのような単語から教えていくのがいいのか

などに加えもちろんフォニックスや歌などレッスンもたくさん教えてくれました。
最終日には1人で模擬レッスンを行い、フィードバックも細かく頂けました。

また同時に受けていたTECSOLのKatie先生もとてもエネルギッシュで楽しい先生でした。
・どのように授業を行えば子供達は飽きないか
・ワークシートを配る時には子供達が遊び始めるから後で配る
など、こちらもとても細かな内容を学べました。
単語練習用のたくさんのアクティビティを毎日教えてくれ、毎日楽しい授業ばかりでした。
こちらでは毎週1回ペアでの模擬レッスンを行い、レッスン後は他のクラスメートと先生からのフィードバックを頂けました。

学校生活・留学生活で思い出に残るエピソードを教えて下さい。


たっくさんあります!!!
学校では出来るだけ日本人を避けていたためと元々の性格もあり、なかなか友達ができませんでした。そのため
最初の頃はとても精神的に辛かったです。でも同じクラスの子やちょっとでも顔見知りの子と学校の廊下で会ったら「Hi!」と声をかけるようにしていました。後は機会があれば「ゴハンにいこう!」としつこいくらい言ったりと地道な効果もあり(笑)休みの日にいつも一緒に出掛ける台湾の友達が出来てからは毎日が楽しかったです。

Untitled

ローカルの人と友達になろうというイベントに一人で参加した食事会

後はブルーマウンテンやハンターバレー、メルボルンやタスマニアなどたくさんの場所を巡りオーストラリア全体を満喫できたのでとても満足です!
家では学校の授業で辛い時などいつもホストマザー&ファーザーに聞いてもらい、第二の両親に出会えたのも大切な思い出です。

Untitled

タスマニアで参加したバスツアーメンバー

渡豪前の英語力と、現在の英語力の変化を、どのように感じていますか。


リスニングは確実に伸びました。ある日家でテレビをつけながら本を読んでいた時にテレビに集中していないのにCMの内容がはっきりと聞き取れたんです。その時かなり自分でも驚き嬉しかったです。そこからは洋楽も日本にいた時よりも歌詞がはっきりと聞き取れたり、ずーっと聞き取れなかった駅名がちゃんと聞けたりしました。
家ではホストマザーとほぼ毎日映画を見ていたので、よりリスニングが鍛えられたのかもしれません。

シドニーの魅力はどんなところでしょう?


・人と人との距離が近い(親切さなどの意味で)
・すぐ行けばたくさんビーチがある
・シティにはビルがたくさんの大都会、郊外には広大な自然といろんな面がある

シティから家まで電車で40分の距離だったので、電車に乗り寝ていた時なんですがある日前の席に座っている女性に起こされたんです。その女性に「どこの駅?」と聞かれ答えたら「それならまだ着いてないから大丈夫ね」と答えが。
なんと私が寝過ごしているんじゃないかと心配して起こしてくれたんです!!
日本ではありえない事なので、この事が一気にシドニーの好感度アップです(笑)

また私の地元である神戸も海に近いので、シドニーの街並みも神戸に似ているところがあるんです。
なので特に好きなのかもしれません。

Untitled

シドニーのPalmビーチで

お休みの日などはどのように過ごされましたか?


ホストファミリーは土日のお昼は近くのショッピングモールのフードコートでランチを取っていたので私も家にいる時は一緒に行ってました。
後は友達と出かけたり、一人で降りたことのない駅に降りて探検など(笑)土日ならどちらか1日は必ず出かけるようにしていました。またホストファミリーとの時間も大切にしていたので、夜などはあまり出かけず出来るだけ家で夕食をとるようにしていました。

今後の予定・将来の目標は何でしょう?


J-shineで幼稚園実習を行ってから英語での保育に興味が出てきたのでそれに関連した仕事をしていきたいと思います。
それか児童英語講師などの英語と子供の両方に関わる仕事をしていきたと思っています。

これから留学する人へ何かアドバイスをお願いします。


よく「悩むなら行くべきだ」と言いますが、まさにその通り!!
ちょっとでも悩むということは行きたいという証拠です。不安はたくさんあるかとは思いますが、私は「やらずに後悔よりやった後に後悔」をモットーにしているのでやりたいと思うことは実行するべきです!
私は行く前に考えた不安を今思えばなんであんなに考えていたんだろう、早くオーストラリアへ来ればよかったと思いました。
思い切って決断しましょう!
あと留学先へ着いてから本気で英語力を上げたいならかなりの努力が必要だと思います。留学前に英語の勉強をしておくのも大切ですが着いてからも日本語の誘惑はたくさんあるので(笑)そこは上手に割り切って頑張ってください!!!

オーストラリア留学に関するご相談は、下記のフォームをご利用ください。

無料メール相談

お電話でのオーストラリア留学相談はこちら