2014年4月7日

復興地へ、豪州より愛を込めて

今回は私がUQでの東北復興プロジェクトを通じて経験したことを紹介させていただきます。

*なお、「男はつらいよ」より寅さん役の渥美清さんを想像してお読みいただけるよりいっそうお楽しめいただけると思います(下記に要約があるので、そちらのほうへスキップするという選択肢もあります)

 

では男はつらいよの語り風でどうぞ!!

姓は田村、名は聡。UQで環境のマネージメントを勉強しております、東京都羽村市生まれの21歳。人呼んでフーテンのサトでございます。

2011年5月より渡豪のわたくしは、彼の大震災を目下にしておきながらも、何もするわけでもなく、おめおめと豪州ライフをエンジョイしていたわけでございます。

しかし、おじさんおばさん、それじゃいけないんじゃないかと。それじゃあ人様の前を、お天道様の下を胸はってあるけないんじゃないかと思いまして、わたくしは機会をうかがっていたわけでございます。

 

そんなある日、千載一隅のチャンスが回ってきました。 

かねてより親しくしていた建築学科のLuis博士が、こう声をかけてきたのです

「スァトシ、東北大震災の復興案を世界の大学が考えようというコンペティションがある。ハーバード、オックスフォードや世界の有名大学と並んでUQが出場校に選ばれたんだ。建築学科の大学院生が総力をあげて取り組むつもりだが、建築学科には日本人がいない。スァトシ、手を貸してくれないか?」

おいちゃんおばちゃん、俺は体中の血がたぎってくるのを感じたよ。俺はこれを待ってたってもんだよ。ただ、日本と豪州を結ぶ仕事だ、タコ社長のバカみたいなやつにはできないね。UQはこういう燃える機会を俺みたいな名もなき一学生に与えてくれるんだからありがたいってもんだ。

半年間の準備期間。才能あふれる未来の建築家たちとの切磋琢磨の日々。復興案を提出するころにはみんな同じ釜を食った同志になったってもんだ、わかるかい桜?

 

2014年1月、コンペティションの結果発表。

UQは世界の有名大学たちを破って3位入賞!
賞品は一週間の東北復興地訪問と復興庁長官小泉氏との対談!UQってのはすんごい大学なんだよ。ちなみに1位はハーバード大学、2位はブルガリア大学。

かくして、わたくしは東北に行ってきました、世界のfinest brainsと共に。

驚きと悲哀の感情が彼らに広がっていくのを感じました。目前に広がる光景と今まで彼方の地で想像していたイメージが噛み合ないのです。

現地の市役所、災害センター、国土交通省、さまざまな場で現地の視点と世界の視点での意見交換が行われました。 今まで日本が気づかなかったこと、もしくは言えなかったこと。世界から多様な意見が投げかけられ、今後の復興に役立てられることは間違いないでしょう。また逆に現地ならではの知識、経験が今回日本にやってきた学生達に与えた影響もちいさくないはずです。

 

今回のコンペティションの代表取締役だったお人のありがたい言葉を引用させていただきます

‘This world is like a lab for countless experiments. You from all over the world must learn from events happening from somewhere else and make use of it. That is what we call globalization and advancement.’

良いように解釈しますと、

世界中でおこる全ての物事は全ての人に意味があり、その一つ一つの出来事から学び、活用することにより本当の意味での国際化と発展が得られる。

という感じですかね?

 

世界に出るというこたぁ、世界の視点を手にいれっるちゅうことなんじゃないのかなぁ、おいちゃん。人は内にとどまってちゃあわからないことがある、年老いるまで一つの地にとどまってちゃあ頭つるっぱげのバカのタコ社長みたいにカチンコチンになってしまう。満男、おまえがそれでいいならおじちゃんはかまわないが、桜を泣かすようなことはやってくれるな。

 

要約すると、、、

結局良く分からない感じになってしまいましたが、まとめると

  • オーストラリアの大学ではやる気のある生徒には様々なチャンスがある
  • 留学では世界の視点を感じられると共に、どのように自分が物事を見てきたのかという発見がある、かもしれない
  • 楽しいから来た方がいいよ

っていうことでーす。

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それではごきげんよう。