【体験談】英語教諭になるための語学留学!学び多きTESOLコース

徳田伸明さん 2017年5月5日

徳田伸明くん(Mr Nobuaki Tokuda)。

一度受験した教員採用試験は一次試験で不合格。純粋に「英語力が足りない」という気付きから語学+TESOLコース(英語が第二言語の方向けの英語教授法)での留学を決意。

TESOLコース受講を希望されている、教員志望の方に是非読んで頂きたい体験談です。

留学を決意したきっかけ

大学四年時に受験した教員採用試験に不合格。中学・高校の英語の先生になるための英語力不足を実感、そして英語の勉強がもっと必要だと感じ、オーストラリアに留学することを決めました。

また、ブリスベンに留学経験のある友人からTESOLコース(英語が第二言語の方向けの英語教授法)の受講経験を聞き、ブリスベンに留学することにしました。

ALSでのTESOLコースの授業内容

コース期間は8週間。1週目には教育全般、英語教育、多文化について学び、授業は基本的にディスカッションが中心でした。

週の後半には先生がトピック毎にモデル授業を行ってくれ、それを参考に週末は自分たちで授業案を作り、そして翌週クラスメイトを生徒に見立てて模擬授業を行いました。

授業の基本サイクルは同じように繰り返しで、コース後半からは一週間のうちに二回模擬授業等進捗状況によって変わります。

模擬授業は計8つのトピック。

・文法
・リスニング
・リーディング
・ライティング
・スピーキング
・スペリング
・コースブック(教科書の一単元の中から自分でやりたい授業作る)
・リアルティーチング(一般英語コースの初中級レベル生徒に授業をする)。

コースブックとリアルティーチングは60分、スペリング20分、それ以外は45分間の授業案作成、模擬授業を一人で行いました。

コース期間中、一般英語コースの授業見学も行いましたが、コース修了直前にはブリスベン市内にある公立小学校で授業観察を一日行いました。

公立学校の見学では、prep, year1~year7 (日本だと幼稚園生、小学生~中学生1年生)のクラスをまんべんなく見学することが出来ました。

科目としては英語や算数、理科など日本と変わらない科目でしたが、授業の仕方などは日本と大きな違いを感じました。

ただ教科書通りに進むのではなく、生徒それぞれが専用のパソコンを使ったり、理科の実験を一から全て生徒が自分で進めていく等々。

オーストラリアの子供たちのリアルな教育現場を見ることができ、とても貴重な経験をすることが出来ました。

TESOLコースのクラスメイト、先生

クラスメイトは自分を含め11人。日本(6人)、韓国(1人)、中国(1人)、スペイン(1人)、コロンビア(1人)、ブラジル(1人)。そして、イギリス出身の先生。

先生は英語の他に3か国語が話せる方で、語学学校だけでなく公立学校での教員経験者でした。そのため、どんな質問をしても大抵のことは答えられてしまうほど、かなり賢い先生でした。なお且つ、冗談の分かる面白い先生でした(笑)

また、クラスメートの半分ほどは教員としての経験がある人たちだったので、授業内のディスカッションでも内容の濃い話し合いなどができました。まだ社会人としての経験の無い僕にとってはとても新鮮でした。

授業後も教室に残って課題を一緒にやったり、時にはただひたすらおしゃべりをしたり・・そんな時間を毎日過ごす中でみんなと仲良くなりました。

TESOLコース中大変だったこと

一つはすべて英語で作るレッスンプランの作成です。一つの授業を作るために、初めから終わりまで、全てのアクテビティを通して一貫性を保つようにプランを作ることが大変でした。

教員経験の無い僕にとってはアクテビティを考えることが難しかったので、クラスメートにアイデアをもらったり、インターネットで調べたりと、様々な工夫を取り入れることが必要でした。

そしてもう一つは、英語力の壁です。授業中のディスカッションで、頭の中で言いたいことがあってもそれを英語でどう言ったらいいか分からなくて困った時が何度もありました。

また周りのクラスメートもみんな賢い人ばかりで、僕のレベルが低いと感じることも多々ありました。

文法や単語の勉強をする暇などなく、ただただ必死についていくしかありませんでした。それでも、クラスメートがさまざま手を貸してくれました。それも良い思い出です。

TESOLコース前に一般英語コースを26週間受講し、コース規定の中上級レベルをクリアしていましたが、入学規定はあくまでコースに入れるレベルだと実感しました。

そのため、TESOLコース前は少しでも長く英語コースを受講、英語力の向上に集中し、英語力に余裕がある中で受講出来る準備をすると良いと思います。

TESOLコースを受講して役に立ったこと

とにかく授業内のアクティビティの種類が増えたことです。また、教員として教室内で使える英語を覚えられたこと。

一般英語コースでは学ぶことのできないような、専門的なことを学ぶことができました。

だからもしこれを読んで下さっているあなたが教育関係のことに少しでも興味があれば、TESOLコースはきっと役に立つコースだと僕は思います。

ブリスベンの街について

端的に言うと、田舎過ぎず都会過ぎない、なんとも中間を維持し続けている街という印象でした。東京でいうと八王子市みたいな感じです(笑) 

都会のように流行を追い続ける訳でもないし、かといって中心街はしっかりしていて買い物、食事、娯楽、たいていのことは何でもできる。

少し遊びたいときはサウスバンクの人工ビーチに、でも勉強したいときには集中できる。

だから勉強のための留学なら、僕はこの街が最適ではないかと思います。

オーストラリア滞在で自分自身変わったと思うこと

色んな意味で楽観主義になれたことです。海外での生活は、日本とのギャップがあるからこそ小さなことで落胆しそうになります。

でもそんな時にでも、「きっとなんとかなる、これにも意味があるんだ」と考えられるようになりました。

オーストラリア人やラテン系の人たちと過ごしていく中での影響が大きかったです。

彼らの物事をシンプルに、かつしっかり考えている姿勢がかっこよかったです。

小さなことで考えすぎてしまう僕は、そんなことをしている暇があればなにか少しでも行動して、その中で答えを、ヒントを少しづつ掴んでいけばいいという考え方ができるようになりました。

今後について

僕は中学・高校の英語の教員になるために、今も勉強中です。オーストラリアで経験したこと、TESOLで学んだことを生かして、教員として日本の子供たちに英語のすばらしさを伝えていきたいです。

スタッフより

ブリスベンで英語力だけでなく、知識と経験を得たNobuakiくん。

今年の教員採用試験合格目指して、ラストスパート頑張って欲しいと思います!

教員採用試験合格、そして英語の素晴らしさを伝えるという目標を実現出来るよう応援しています!!