【体験談】英語を伸ばしたいなら絶対オススメ!ケンブリッジ英検FCEコース体験談

清水佳奈さん 2016年5月27日



自分の英語力を証明したかった、、、ケンブリッジ英検準備コースを決心!

日本で自分の好きな仕事をしていた会社を辞めて、英語を勉強するという決意でワーキングホリデーで渡航しました。来た時より英語力は上がったけれど、いざ日本に帰国しようと思うと、自分の英語力を証明するものは何も無いということに、はたと気づきました。
ケンブリッジ英検の合格証には有効期限が無いし、英語力がどれだけ伸びたかの証明が欲しくて、ワーキングホリデービザから学生ビザに変えてケンブリッジ英検FCEコースを勉強しようと思いました。

一般英語コースを3ヶ月勉強し、その後に念願のFCEコースに入ることが出来ました。

充実のFCEコース内容



●Reading
ケンブリッジコースのテキストを時間内に読む勉強をしっかりしました。日本人はゆっくりじっくり読むので、試験中に時間が全然足りなくなります。速読が求められるので、分からない単語は飛ばして意味を理解する訓練をしました。
授業以外では、自分で探したインターネットのケンブリッジ専用の練習問題や新聞記事を読んでいました。

●Writing
メインはエッセイライティングです。1週間に2回はライティングを先生に提出、添削後に返してもらい、それを見てリライト、それをさらに提出していました。
苦労したのは、aやtheなどの冠詞。
意外にもスピーキングからそれは克服できました。
スピーキングとライティングは同じOutputのスキル。オーストラリア人の友達に「冠詞が間違っていたら教えて欲しい」とお願いし、話すたびに直してもらうようにしたら、ライティングも自然に改善されました。オーストラリア人の友達に感謝です!

●Speaking
元々スピーキングは得意で、クラスメートにしゃべりすぎだと言われるぐらいでした。笑
スピーキング以外のクラスでもクラスの中でも積極的に発言するようにしていました。
スピーキングのクラスは1週間に2回。過去問題やクラスメートと一緒にペアになって練習しました。
また、家に過去問題を毎日持ち帰り、毎日欠かさず同じ問題を繰り返し何回もやりました。

2つの写真の比較をペアで練習するのですが、そのメリットは他の生徒達のアクセントも理解できるようになることです。
世界中には色々なアクセントの英語を話す人々がいます。
相手の言っていることが理解できないと試験官から感想を求められた時に答えられないため、色々な国のアクセントの人と勉強することはネイティブの人と勉強するよりいいと思うこともありました。
ペアでお互いの間違いを直すことにより、新たな間違いに気づいたり、成長できる機会でした。

●Listening
週に2回のクラスの他、授業後にCDを借りて勉強する補習もありました。その補習は1回も欠かさずに出席しました。
FCEレベルだと英語の遠回しな表現もあり、それを聞き取るのもひたすら聞く練習の繰り返しで学びました。
学校から家に帰る際にも、Youtubeなどのケンブリッジコース試験問題を聞きながら帰りました。

●Use of English
ケンブリッジ試験のUse of EnglishがReadingと一緒になり、時間的にさらに厳しくなりました。試験の際にReadingをしっかり読んでしまい、Use of Englishのための時間がとにかく無かったです。
コースはじめの1〜2週間は一般英語コースのHigher Intermediateレベル(中上級)の予習や復習の内容で、先生に丁寧に教えてもらい、FCEは簡単についていけるコースと思ってしまいました。。。が、その後から急に難しくなりました!
Phrasal Verbがたくさん出てきますが、ライティングもそれを使うと点数が上がるため、クラスの皆で勉強しましたね。
Phrasal Verbだけの辞書を自分で作りました。




大満足!カプランインターナショナルカレッジのFCEクラス

1クラス15人で日本人は私一人、韓国人1人、その他はヨーロッパ、ブラジルからの留学生でした。
クラス皆で合格しようと頑張り合って、助けあって勉強できた経験は、何よりも代えがたい経験でした。
一般英語のクラスで顔見知りだった人も多かったのですが、FCEが終わる頃にはすっかり仲良くなり、母国に帰った人以外は、今でも週3回、連絡しあうほどです。

学校自体もしっかり勉強できる環境で満足でした。
一般英語コースもIntermediate(中級)からHigher Intermediateレベル(中上級)に上がった際はかなり難しいと感じました。また全体的に日本人が少なかったのも良かったです。

FCEコースの先生、Jeffと。


日本では知名度のないFCE。だけど絶対に受けた方がいい

ケンブリッジコース自体は、日本では有名じゃないけれど、あれだけ勉強すれば日本でTOEICを受けても良い点数が取れると思いました。ケンブリッジコースは英語のスキルを細かく学ぶため、日本に帰国し、英語使って仕事をしたい人にも役立つ内容です。
また、一つのスキルだけではなく、英語全体の英語の勉強の仕方が分かり、今後の自分の勉強のためにも受けてよかったと思いました。

それに、試験が終わって洋画を見ると、字幕無しでちゃんと理解できているのは、ケンブリッジコースでみっちり勉強したからだと思います。

ケンブリッジコースを希望していても、入学テストに落ち、受講できなかった人も多くいました。でもFCEコースは、一般英語コースを事前に受けてでも入った方がいいコースです。

一般英語コースは楽しく英語を学ぶ、ケンブリッジコースは真剣に英語を学ぶ。
だから勉強できる機会があるなら、徹底的に勉強できるケンブリッジコースは絶対にオススメです!

スタッフより

今はパースの専門学校で保育コースを学ぶ佳奈さん。
保育コースでもケンブリッジFCEコースで学んだことは役立っているそうです。
念願のケンブリッジ英検準備コースに入り、しっかり学んだ経験はこれからも活かされることでしょう!