オーストラリアで困ったらここに連絡!

緊急時の対応・緊急連絡先

緊急時の連絡先は「000」(救急、消防、警察)

オーストラリアの緊急連絡番号は000です。救急、消防、警察すべてこの番号でカバーされます。


①000にダイアル
②オペレーターに緊急事項の内容を伝える(警察 POLICE)、火災 FIRE)、救急車 Ambulance)
③地域名を伝える
④事件、事故がおきた住所と現在の状況を伝える


「000」は緊急連絡を統括している中央部署に繫がるため、できれば地元の緊急連絡先を予め調べておいた方がよいでしょう。尚、救急車は基本的に有料のサービスになります。


オーストラリ国内の日本大使館・領事館

在オーストラリア日本国大使館

112 Empire Circuit, Yarralumla, Canberra A.C.T. 2600, Australia
電話:02 6273-3244
http://www.au.emb-japan.go.jp/jp/index.html


在シドニー日本国総領事館

Level 12, 1 O’Connell Street, Sydney, N.S.W. 2000, Australia
電話:02 9250-1000
http://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/index_j.html


在パース日本国総領事館

U22 / Level 2, 111 Colin Street, West Perth, WA 6005, Australia
電話:08 9480-1800
http://www.perth.au.emb-japan.go.jp/jp/index.html


在ブリスベン日本国総領事館

17th Floor, 12 Creek Street, Brisbane, Queensland 4000, Australia
電話:07 3221-5188
http://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/jp/


在メルボルン日本国総領事館

Level 25, 570 Bourke Street, Melbourne, VIC 3000, Australia
電話:03 9679-4510
http://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/index_j.html


在ケアンズ領事事務所

Level 15, Cairns Corporate Tower, 15 Lake Street, Cairns, QLD 4870, Australia
電話:07 4051-5177
http://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/jp/about/cairns.html



オーストラリアの医療



オーストラリアの主要都市には日本人、または、日本語を話す医者或いは日本人の看護婦が勤務している医療センターもあります。病気やケガをした場合は、まず GP(General Practitioner)と呼ばれる一般開業医で診察してもらい、専門的な治療が必要と判断された場合はGPから専門医(Specialist)を紹介してもらいます。直接専門医へ行っても診察はしてもらえません。


多くの病院では海外旅行保険のキャッシュレスサービスを提供しています。もし緊急などでキャッシュレスを適応できない病院へ行った場合は、後から請求書が送られてくるので、とりあえず立て替えて支払った後、保険会社に請求します。金額が大きくて立替が不可能な場合は、直接保険会社に支払ってもらうように交渉する事も出来ます。


病院にかかるときの注意事項
  • 必ず病院に予約を入れてから行きましょう。
  • 病院に行く際は、必ず海外旅行保険証やOSHC証明書を持参してください。
  • 学生ビザ保持者の場合、留学生健康保険(OSHC)で 7割程度の治療費用がカバーされますが、キャッシュレスサービスは受けることが出来ません。
  • 自分で支払いをした場合はレシートを保管して下さい。
    ※通院にかかったタクシー代も請求できますので、こちらもレシートを忘れずに取っておきましょう。
  • 携行品補償、損害賠償保険は留学生健康保険(OSHC)ではカバーされていませんので、日本で加入して来た海外旅行保険会社に請求する事になります。

オーストラリアの薬、薬局


全豪に店舗のあるPriceline、chemist warehouse、Terry White Chemists をはじめとする薬局では、処方箋がなくとも購入できる風邪薬やビタミン剤が多く存在します。

もっともポピュラーな風邪薬は Day & Night(デイ アンド ナイト)と呼ばれるもので、朝、昼、晩と3回服用します。日中と夜に服用する薬は色が違います。
頭痛や生理痛などの鎮痛剤ではパナドール、パナディンが有名です(オーストラリア版のバファリンやロキソニン)。



注意点としては基本的にこちらの薬はオーストラリア人の体格を考えて作られていますので、体の小さな日本人がオーストラリア人と同じ量を服用した場合、少なからず危険性をともなってきます。自分の体調と相談しながら服用するようにしてください。


オーストラリアで事件に遭ってしまった場合


オーストラリアで留学・ワーホリ中の日本人が警察のお世話になるケースは、盗難、事故、喧嘩、交通違反の4種類がもっとも多いです。
交通違反は致し方ないとして、盗難、事故の際は速やかに警察に連絡をいれてください。
しかし、日本と比較して軽犯罪発生率が高いオーストラリアでは、盗難ぐらいでは警察はあまり動いてくれません。
まずは「いつ」「どこで」「どのように」「何が」盗られたのか、「その品物の価値は幾らくらいか」等を警察に伝えます。
そして警察にポリスレポートと呼ばれる警察発行の証明書を発行してもらい、保険会社に提出して保険金の還付を受けます。
虚偽の請求をした場合には詐欺罪に値しますので正確に伝えてください。


Police Report/警察紛失・盗難届番号 131 444 (24時間)

オーストラリアで事故を起こした場合

オーストラリアで事故を起こした場合、人身事故でない場合は警察を呼ぶ事は殆どありません。お互いに運転免許証の確認をし、保険会社を通して処理が行なわれます。
保険に入っていない場合、裁判に発展する場合がありますが、 英語の苦手な日本人には絶対に不利になります。弁護士や通訳をつけることは出来ますが、私達日本人はオーストラリアではあくまでも外国人である自覚を持ち、車を運転する際は事故は起こさないようくれぐれも注意して下さい。
また、対人・対物保険にも加入しておくことを強くお勧めします。


尚、喧嘩での逮捕の場合も裁判になる場合がありますので、巻き込まれないように気をつけましょう。


火事を起こした場合

火事を起こした場合、消防署(ダイヤル 000)に連絡して下さい。
オーストラリアでは殆どの建物に予めセキュリティシステムがついており、タバコの煙などによって反応し、消防車が来ることがあります。特にオーストラリアは世界で最も禁煙が進んでいる国であり、喫煙できる場所は非常に限られています。


オーストラリアにはよく”Smoking Free” というサインがありますが、これは「禁煙」の意味です

何かの間違いで消防車が来た場合は、呼んでしまった人や、原因を起こした人に罰金が請求されます。