2014年7月1日

オーストラリアで調理師を目指す

調理師(シェフ・クック)を目指す

Cookery Course
調理師(シェフ・クック)コースでは、調理の基礎や盛り付け方、食品の衛生管理など調理師として働くための実践的な内容を学びます。調理師の需要はオーストラリアでは非常に高く、常に優秀な人材が求められている職種です。

また、 2014年7月にSOLリストにChefが加わり、調理師に関連する、本科コース終了後は永住権申請につながる可能性が増えました

もともと調理師コースは年間を通しても人気の高いコースですが、今後、永住権申請を視野に入れる留学生にはもちろん、将来のキャリアを見据えて進学する方が増える分野になりそうです。

調理師(Commercial Cookery)コースに進むための英語力(入学資格)

調理師コースは、一般的な専門コースが必要としている、入学基準と変わりません。IELTSであれば、基本的にはアカデミックモジュールで5.5ポイントが必要となり、5ポイント以下の項目がある結果は認められません。

TOEFLであれば、530~550ポイントほどが必要になり、多くのTAFEはTOEFLの試験結果もみとめています。その他ISLPRと呼ばれる検定試験であれば、2+以上が必要になります。

調理師(Commercial Cookery)コースの授業内容

  • 同僚との仕事と接客
  • さまざまな環境での仕事
  • 健康、安全、セキュリティー管理
  • ホスピタリティー業界の知識 – レベル1
  • 衛生管理
  • 電話でのコミュニケーション
  • 食品の調理 – レベル1
  • 現代の料理 – レベル1
  • キッチンの清掃とメインテナンス – レベル1
  • 調理の基本概念 – レベル1
  • 前菜とサラダ
  • ストック、ソース、スープ
  • 野菜、卵、穀粉の調理
  • 食品の準備、調理、給仕(全般) – レベル2
  • 鶏肉などの準備と調理 – レベル2
  • シーフードの準備と調理 – レベル2
  • 肉類の選び方、準備、調理冷温デザートの調理 – レベル2
  • ペストリー、ケーキ、イーストの準備
  • バッフェ・メニューの調理 – レベル2
  • 食事制限や文化的な要望を考慮した食事
  • 調理器具の安全管理 – レベル3
  • 料理の準備、調理、給仕 – レベル3
  • 技術の指導
  • 争いの対処
  • 現代のデザート
  • チーズの取扱いと給仕 – レベル3
  • 材料の受取と貯蔵 – レベル1
  • 就職斡旋
  • ケータリングメニューのプランとコントロール
  • 特別な料理の選択、調理、給仕
  • 販売促進と接客

コース費用は各教育機関によって変わるため一概にはお伝えできませんが、2年間で、28,000ドル~32,000ドルとお考えください。通常、この費用のほかに、調理器具、機材、ユニフォーム、教材など授業参加に必要な費用(500~1,000ドル程度)がかかります。

オーストラリアで開講されている調理師コースについては、是非お問い合わせください。

全く英語が話せない状態から、本科コースに進むために必要な期間は?

これも調理師(Commercial Cookery)コースに限ったことではありませんが、挨拶程度の英語力からIELTS5.5ポイントを目指す場合、9~11ヶ月程度は英語学校に通う必要があります。

その他、TAFEのダイレクトエントリーコース経由で入学することもできますが、ダイレクトエントリーコースに参加するためにも英語力は必要になりますから、やはり、9~11ヶ月を一つの目安にして頂くのが一番です。尚、9ヶ月の英語コースの費用目安は、入学金、授業料、教材費、OSHCを含め、13000ドルほどです。

もちろん、英語力の向上スピードは個人差があります。ですが、入学基準をギリギリクリアできる英語力で本科コースに入学しても、授業について行くのは大変ですから、余裕を持って英語コースをスタートしましょう。特に調理師(Commercial Cookery)コースは人気の高い分野ですから、半年以上前に入学枠が埋まることも多々あります。調理師コースに進学をお考えの方は、お早めにご連絡ください。

調理師(Commercial Cookery)コースの就職先

調理師は世界中で仕事の機会があります。特にオーストラリアでは現在、調理師が不足している状態です。調理師コースを修了すると、レストラン、カフェ、バー、ホテル、宴会場、病院内の調理師などさまざまな就職の可能性があります。

また、調理師コースとして評価の高い専門学校で、高い成績を修めている場合、現地のレストランから直接声がかかることもあります。

調理師(Commercial Cookery)コースで永住権を取る

オーストラリアで新卒者技術独立移住のカテゴリーで永住権と取得したいと考えている人にとって、調理師は学士コースよりも短い期間でビザの申請が可能なお勧めのコースです。

新卒者技術独立移住の永住権はポイント制になっています。オーストラリアの教育機関で調理師(Cook)になるためのフルタイムコースに2年間通うことで、新卒者技術独立移住の永住権申請条件の一つをクリアすることになります。

その上、移民局の定める移民局の定める地方都市に、最低2年間居住し、その地区の教育機関に修学すれば5ポイントのボーナスポイントになります。

先述させていただいたように、新卒者技術独立移住の永住権はポイント制のビザとなりますので、ご自身のポイントを今一度確認し、留学の手続きを進めましょう。

調理師(Commercial Cookery)コースについて


調理師(Commercial Cookery)コースが開講されているTAFEや専門学校がオーストラリア各地にあります。例として下記のコースが挙げられます。

都市学校名コース費用
メルボルンWilliam Angliss Institute30,200ドル
パースTAFE ETI28,000ドル
アデレードTAFE SA31,555ドル
シドニーTAFE NSW28,400ドル

オーストラリア各都市の調理師コースについては、是非お問い合わせください。